2026年05月14日

◆ マイクロバス事故の賠償金は?

 マイクロバス事故でバス会社が倒産したら、被害者への賠償金は誰が払うのか? 

 ──

 レンタカーを使うと、白バス行為になるので、死亡事故の保険金が下りない。するとバス会社が自腹で払うしかないが、その金がないので、バス会社は倒産する。運転手にも金がない。となると、誰が金を払うのか? 
 どうやら学校が払うしかない、という結論になった。
 
 そういう話をAIと議論した。
  → https://gemini.google.com/share/06884277e3f3

 一部抜粋。
 あなた:
バス事故の記事。
>  事故を起こしたバスを手配したのは、バス運行会社「蒲原(かんばら)鉄道」(新潟県五泉市)の営業担当者。レンタカーの契約書には、「借受人」として北越高校が、「運転者」はこの営業担当者の名前が、記されていた。 しかし、高校は「レンタカーの手配を依頼したことはない」と一貫して訴える。また、蒲原鉄道の営業担当者も「高校に依頼された」としつつ、自分が高校の名前でレンタカーの契約をしたことは認めている。
  https://digital.asahi.com/articles/DA3S16462023.html
→ 白バスと言えるか否か?


 Gemini:

 ご提示いただいた記事の内容に基づくと、このケースは「白バス(道路運送法違反)」に該当する可能性が非常に高いと言えます。
 結論から言えば、この構図は典型的な「レンタカーによる潜り(もぐり)営業」の形を成しています。

 ̄ ̄ ̄ ̄
 高校名義でレンタカーを借りるのは、私文書偽造か?

 ご提示いただいた記事の状況(バス会社の営業担当者が、高校に無断で、あるいは事実と異なる形で高校を「借受人」として契約書を作成したケース)に照らし合わせると、私文書偽造罪(刑法159条)が成立する可能性は極めて高いと考えられます。

 ̄ ̄ ̄ ̄
 レンタカー契約は免許提出とサインが必要だから、有印私文書偽造か?

 おっしゃる通り、レンタカーの契約実務(免許証の提示や署名捺印)を考慮すると、「有印私文書偽造罪」および「同行使罪」が成立する蓋然性は極めて高いです。

 ̄ ̄ ̄ ̄
 営業マンは「レンタカーを依頼されたと思い込んだ」と述べており、水掛け論になる可能性も。

 たとえ口頭で「思い込んだ」と主張しても、「なぜプロが正式な委任状も取らずに他人の名義を使ったのか」という点に合理的な説明がつかなければ、司法の場では「未必の故意(悪意)」があったと認定されるのが通例です。

 ̄ ̄ ̄ ̄
 別人が運転すると、レンタカーの約款違反で、保険金も補償金も降りない。運転手(バス会社員でなく、又貸しの老人)は極貧で収監される。巨額の補償金を払うのはバス会社。

 運転者に支払い能力がない場合、被害者の矛先は当然、このスキームを組んだバス会社(蒲原鉄道)に向かいます。

 ̄ ̄ ̄ ̄
 死者、怪我人多数、バス被害、道路被害など、すべての賠償金を試算せよ。死者数と怪我人の数をググれ。

 (中略)
 総額の試算結果
 合計 約2億500万円

 ̄ ̄ ̄ ̄
 会社は、元の鉄道から撤退して路線バスになり、その路線バスも撤退して、市営バスの委託運行。あとはバスの請け負い運行だけ。  赤字かギリギリだろうし、もう存続は不可能か。

 おっしゃる通り、企業の沿革から推測される財務状況と今回の事故のインパクトを重ね合わせると、事業の存続は極めて絶望的と言わざるを得ません。

 ̄ ̄ ̄ ̄

バス会社が消滅したら、高校が賠償責任を負うか?


結論から申し上げますと、バス会社が破産して消滅した場合、被害者側が「学校の責任」を追及し、学校(およびその設置者である法人)が巨額の賠償責任を負う可能性は極めて高いです。
 


 詳しい話は、上記リンクで。



 [ 付記 ]
 自賠責(3000万円)だけは、被害者に払ってもらえるらしい。
 しかし自賠責の保険会社が、3000万円をバス会社に請求するから、その分、バス会社の金は減ってしまって、結局、被害者に回る金がないまま、バス会社は倒産する。
 
posted by 管理人 at 21:20 | Comment(0) | 安全・事故 | 更新情報をチェックする
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