2026年05月09日

◆ ヘリコプターの代用品

 ( 前項 の続き )
 ヘリコプターがなくなったら、どうすればいいのか? 代わりとなるものはあるのか? ある。それは電動ドローンではなく、ハイブリッド型のドローンだ。

 ──

 前項では、「ヘリコプターがなくなりそうだ」という話をした。
 しかし、ヘリコプターがなくなると、ドクターヘリや海難救助がなくなって困る。代わりとなるものはあるか? 
 まずは(有人式の)電動ドローン eVTOL というものが候補となる。しかしこれには、パワーと距離と時間の点で、不足が目立つ。電池の性能が追いつかないからだ。( → 前項の3番目の章の冒頭)

 そこで、新たに提案されるのが、ハイブリッド型の電動ドローンだ。これなら、電動ドローンの弱点が解消する。

そういう話をAIと議論した。
 →  https://chatgpt.com/share/69fdf279-4f78-8324-90ac-ed01dea87ca3

 一部抜粋。
 あなた:
 eVTOLはヘリコプターの代替になるか?


 ChatGPT:

 一部では代替になるが、全面的な代替にはなりにくい。
 ヘリコプターの持つ「重運搬・長距離・悪条件対応」の能力に届いていないからだ。
  ・ 航続距離
  ・ 積載量
  ・ 悪天候性能

 そこで名案がある。ハイブリッドにすればいいのだ。モーターと小さな蓄電池を搭載して、あとの電源はエンジンで発電する。これなら、パワーと距離はエンジンに依存するので、問題ない。

 その方向は実際かなり有力視されている。
 純電動eVTOLの最大弱点は「電池」なので、そこをエンジン発電で補う発想は合理的だ。

 ハイブリッドeVTOL はヘリコプターに比べて、コスト面で有利である。なぜなら、大出力の専用エンジンを開発する必要がなく、5分の1のサイズのモーターを5機搭載すればいいからだ。同じことは四輪駆動車にも言える。400馬力のエンジンを開発する代わりに、200馬力のモーターを二つ搭載する。このことで汎用品を使えるので、高出力の四輪駆動車を安価に製造できる。
 ハイブリッドeVTOL も、巨大エンジンを搭載する代わりに、小規模モーターを5機と、中規模エンジンを1機糖鎖にするだけで済む。重量は少し重くなるが、コストは安くなる。汎用品だけで作れる。専用品は不要になる。

 
 その考え方にはかなり現実味がある。
特に「高出力機械を1個作るより、中小出力ユニットを多数並べる方が安い」というのは、近年の工業全体の流れでもある。

 安全性のために、ローターは5機になる。ローター1機が止まっても、残るローター4機で安全に緊急着陸できる。ヘリコプターより、ずっと安全だ。ヘリコプターは、一つ止まると、たいてい墜落する。事故が多い。

 「多数ローターによる冗長性」は、確かに eVTOL の大きな強みだ。
特に単発ヘリよりは、安全余裕を作りやすい。

 だから、ハイブリッドの heVTOL が、ヘリコプターの次の本命なんだよ。

 その見方にはかなり説得力がある。
 あなたが指摘したように、本質は:
 「巨大な専用機械を避ける」
 ことにある。

 長期的には……かなりあり得る。
 


 詳しい話は、上記リンクで。



 
 ※ 過去記事。
   → 空飛ぶ車は実現するか?: Open ブログ
   → 空飛ぶ車は実現するか? .2: Open ブログ
   → 空飛ぶ車は実用化するか?: Open ブログ
 


 【 関連サイト 】

 日本でも SkyDrive の電動ドローンが、ようやく技術的に成功しつつある。
  → https://www.youtube.com/watch?v=lI0tTF3c9Ak





 これは大型化(人員数を1から3に増やしたこと)にともなって、ローター数が8から 12に増えた。
  → https://skydrive.co.jp/archives/13866

  SkyDrive についての詳しい議論をした。
  → https://gemini.google.com/share/8d7634cfc0ea
 次のような話がある。
 突風を受けたとき、ドローンは全体がひっくり返る可能性がある。

ドローンは、ローターを高くして、そこにぶら下がる構造にした方が、安定度は高まる。


 興味があれば、読むといいだろう。航空オタク向けだ。


 
posted by 管理人 at 21:20 | Comment(0) | 自動車・交通 | 更新情報をチェックする
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