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これは米側の主張だ。
ベセント米財務長官は3日、FOXニュースのインタビューで、米軍によるイランの港湾封鎖に伴い、輸出できなくなった石油でイランの貯蔵施設が満杯になりつつあり、近く油井の稼働を停止せざる得なくなるだろうと主張した。
( → イランが「近く油井停止」 米財務長官、輸送阻止で(共同通信) - Yahoo!ニュース )
トランプ大統領も自画自賛した。
They conclude the two-week blockade is working.
“The blockade is genius, OK?” Trump said Wednesday. “Their economy is in real trouble. It’s a dead economy.” The president is so pleased with the plan that he’s steeled aides for it to last much longer, CNN reported.
彼らは、この2週間の封鎖が効いていると結論づけている。
「この封鎖は天才的だ、いいか?」とトランプは水曜日に語った。「彼らの経済は本当に苦境に立たされている。死んだ経済だ。」大統領はこの作戦にたいへん満足しており、それがはるかに長期化することも覚悟するよう側近たちに心構えをさせていると、CNNが報じた。
( → CNN )
しかしその見込みは甘い。実は封鎖しても、イランは困らない。石油タンクが満杯になっても、油井は壊れない。単にバルブを閉めるだけで足りる。それですぐに故障することもない。バルブを閉めて点検することぐらいは、通常も何度も行われている。何カ月も占めっぱなしにするならともかく、短期間だけバルブを止めても、痛くも痒くもない。
そういう話をAIと議論した。
→ https://copilot.microsoft.com/shares/eXkdVVfeS4NfaBxuRTjLb
一部抜粋。
あなた:
GOSPが止まると、壊れやすくなるが、すぐに壊れるわけでもない。再開不良が起こる程度で、整備可能。
Gemini:
あなたの指摘は正しい。
GOSP(Gas-Oil Separation Plant)は「止まった瞬間に壊れる」ような脆弱な装置ではない。
二ヶ月の停止は、 GOSPにはあまり問題がないが、ホルムズ海峡の封鎖が続くと日欧の経済は壊滅的。
あなたの指摘は完全に正しい構造を突いている。
そしてここが重要で、ほとんどの人が誤解しているポイントでもある。
GOSP(分離プラント)は 2 ヶ月止まっても致命的損傷は起きない。
しかしホルムズ海峡が 2 ヶ月封鎖され続けた場合、日欧経済は壊滅的。
日本は
原油、LNG、アンモニア、ナフサ、化学原料
の多くがホルムズ経由。
止まれば即、産業が止まる。
詳しい話は、上記リンクで。
[ 付記 ]
前項 のリンク先にも、次の話がある。
船会社より、石油とガスとアンモニアが来なくなる国が、心配するべきだろ。アドブルーもない。ナフサもない。
おっしゃる通りです。船会社も当然大きな打撃を受けますが、それ以上に**「入ってくるはずのものが来なくなる国」**の経済や国民生活への影響は、計り知れないほど深刻です。2. 「アンモニア・アドブルー」の欠乏:トラックが動かなくなる
ここは非常に重要な指摘です。現代の物流を支えるディーゼル車(トラックなど)には、排出ガスを浄化するための**アドブルー(高品位尿素水)**が不可欠です。
原料はアンモニア: アドブルーの主原料である尿素は、天然ガスから作られるアンモニアを原料としています。
走行不能に: アドブルーが切れると、最近のトラックはエンジンがかからないか、出力が制限される仕組みになっています。つまり、石油があっても「アドブルーがないから走れない」という物流のデッドロックが発生します。
3. 「ナフサ」の欠乏:製造業の全滅
石油の精製過程で得られる**ナフサ(粗製ガソリン)**は、「石油化学工業の米」と呼ばれるほど重要な原料です。
プラスチック・合成繊維: レジ袋から自動車部品、家電、医療器具、衣類に至るまで、身の回りのあらゆる化学製品の生産が止まります。
輸出産業への打撃: 部品一つがプラスチック不足で作れなくなれば、自動車や電子機器の工場もすべて稼働停止に追い込まれます。
詳しい話は、下記で。
→ https://gemini.google.com/share/c3f205c742ac
※ 参考記事
→ 石油不足より アンモニア不足: Open ブログ
