2026年03月26日

◆ 輪島・朝市の復興に大屋根 .2  

 輪島・朝市の復興に大屋根を設置しよう、という計画が立てられた。実現しそうだが、これは輪島の自滅行為である。

 ──

 輪島・朝市の復興に大屋根を設置しよう、という計画が立てられた。
 能登半島地震による火災で焼失した石川県輪島市の「輪島朝市」周辺が、再建に向け一歩を踏み出した。観光客を呼び戻そうと、メインストリートの「朝市通り」を復活させるほか、仮設商店街や、その下で露店を開ける大屋根を整備する構想が持ち上がっている。
 輪島市朝市組合は、市が整備する多目的広場に、加工用の作業場や大屋根の整備を求めることを検討している。
 地震前、露店は早朝に設置して昼に片付けていたが、担い手の多くが高齢者で、こうした形の営業が負担になっていた。屋根があれば、露店を常設でき、毎日の手間が省けるからだ。
( → 火災で焼失した「輪島朝市」復活へ一歩 仮設商店街や大屋根の構想も [石川県] [能登半島地震]:朝日新聞

 いかにももっともらしいが、これは観光地として本末転倒であり、自滅行為も同様だ。なぜか? 

 私はこう記した。
 「もともと戸外の露天が人気だった。それをやめると、全く異質になる。観光人気がなくなる危険がある。物を買うだけなら、わざわざ輪島に行く必要はない」


 AIは同意して、こう説明した。
輪島の朝市が観光として成立していた理由は、**「何を買うか」ではなく「どういう場で買うか」**でした。

旧・輪島朝市の価値
  ・ 海沿いの通りに露天が並ぶ風景
  ・ 店の人との掛け合い
  ・ 魚や干物を道端で売る生活感
  ・ 雨・風も含めた土地の雰囲気

つまり、**市場というより「文化の体験」**でした。


 「顧客が本当に求めているもの」を考えるべきだ。観光客が求めているのは大屋根ではない。なのに顧客でなく自分達がほしいものばかりを、他人の金で恵んでもらおうとする。そんな町に魅力はない。

 AIは同意して、こう説明した。
観光客が求めているもの
市場型観光で客が求めているのは大体これです。
  ・ 地元の生活感
  ・ 雑然さ
  ・ 路地
  ・ 人の声
  ・ 偶然の出会い

言い換えると
**「本物っぽさ」**です。


 観光客が求めているのは露天の市場だ。
 なのに、その魅力をなくす大屋根は、かえって観光地としての魅力を消してしまうのだ。店にとっての利便性ばかりを考えていたら、肝心の観光客が来なくなってしまう。

 そういう話を、AIと交わした。詳しくは下記。
  → https://chatgpt.com/share/69c5ed97-6094-8320-a010-a7fe48151aaf
   ※ リンクのみ。転載はしない。



 【 関連項目 】
 前にも同じテーマで論じた。
  → 輪島・朝市の復興に大屋根 .1: Open ブログ

posted by 管理人 at 22:40 | Comment(0) |  震災(東北・能登) | 更新情報をチェックする
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