2026年04月14日

◆ 中道は小選挙区制では不利

 立憲民主党と公明党が合体してできた中道新党は、どうなるか? 衆院側は事実上の消滅に近くなったが、参院側はいまだに方針を決めかねて漂流している。

 ──

 衆院側は議席が激減して、事実上の消滅に近くなった。多くの議員が落選しており、このままでは単に消滅しただけで終わる。(その分は自民党の議席となる。)

 参院の側は、まだ立憲と公明の議員が残っているが、この先の方針が決まらない。現状のまま残るつもりか、あるいは、合流してから衆院のように消滅するつもりか。どうする気だろう? 
 決められないまま、いまだに漂流しているようだ。自分で自分のことを決められない人々。

 ──

 そこで私が数学的に判断を教えよう。こうだ。
 「小選挙区制では、当選者は一人だけである。そこで有効な候補者は、二人だけだ。三人以上になれば、当選者一人と、弱小の落選者二人が出て、かえって損してしまうからだ。
 候補者が二人だけなら、そこに出るのは与党と野党だけだ。三番目の中道が出ても、埋没するだけだ。
 小選挙区制で生き残れるのは二大政党までである。右・左・中道という3つに分けた上で、3番目の中央を取るという戦略では、3分の1を狙うだけなので、初めから勝ち目がない。
 つまり、中道という戦略そのものが失敗だと言える。
 「政策を与党に近づければ、与党の票を取れるはずだ」
 と思ったのだろうが、
 「政策を与党に近づければ、与党に票を奪われるだけだ」
 と気づかなかったわけだ。

 いかにも馬鹿丸出しである。野党でありながら野党の理念を捨てて与党にすり寄る……というのでは、自らの存在意義を否定しているのだから、有権者に見放されて当然なのだ。
 その路線を支持する人は、最初から自民党に投票するはずだ、と気づかない愚かさ。馬鹿すぎる。自滅するしかない。
 なのに、それに気づかないのが、現在の参院の立憲議員だ。このままだと、中道に近づいて、そろって全滅かな。レミングみたいに。
 
 詳しい議論は下記。
  → https://copilot.microsoft.com/shares/KbsoShtkpvah4QgFaTiV7

 なお、私は最後にこう結論している。
中道勢力が制度の中で生き残るための現実的戦略は何か → 生き残っても仕方ない。生き残るのでなく政権を取るには、与党支持でない残りの票を全部取るしかない。

 中道が生き残る、という戦略はナンセンスである。「野党議員が政権を奪い取る」という戦略を取るべきなのだ。そのためには、与党にすり寄るのでなく、与党に徹底的に対立する方針を取るべきだ。

 戦え。その意思がない者は去れ。
posted by 管理人 at 20:20 | Comment(2) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>与党に徹底的に対立する方針
徹底的に対立するならば、日本共産党がすでにやってます。
自民党のあらゆる政策にきっぱり反対しています。
大半の選挙に候補を擁立しています。
野党はこの路線を進化させていくのか、それとももう少しマイルドにするのか。
それとも安保・憲法は自民党とあまり差別化せず、経済政策や人権政策をぶつけていくのか。
具体的なイメージはありますか
Posted by カエル at 2026年04月15日 00:22
反対するんじゃなくて、対案を出さないと、選択肢になりません。

> 安保・憲法は自民党とあまり差別化せず、

 それをやったら、リベラル票を全て失って壊滅した、というのが中道新党だ。

> 具体的なイメージ

 右派以外のすべての票を取ればいい。真ん中だけ取るのではない。

 自民は左派以外の全てを取ろうとしている。新党は左派を捨てて、右派も取れない。真ん中を狙うが、自民と競り合って負ける。結果は壊滅だ。
 次項で述べる。
Posted by 管理人 at 2026年04月15日 06:27
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ