2023年07月24日

◆ 首相は避暑地で働け

 首相は軽井沢のような避暑地で働く方がいい。そこで涼しく過ごしてほしい。

 ──

 岸田首相にぜいたくをさせて上げたい……という趣旨で言っているのではない。
 首相が東京にいると、まわりの大臣や役人も東京にいるので、みんなが暑苦しくて、傍迷惑だ。だから首相は率先して、軽井沢に行ってほしい。首相専用の別荘も提供するといいだろう。

 そのとき、まわりの人は、いっしょに軽井沢に行くか? いや、そうではない。まわりの人は、東京に残る。すると、どうなるか? もちろん、リモート勤務になる。(たいていは、自宅で。)
 こうして、首相が避暑地に行くことで、多くの人々がリモート勤務に変わる。霞ヶ関で勤務する人も出るだろうが、自宅で勤務する人も出る。いずれにせよ、業務は効率化される。首相に説明するためにあちこち歩く必要もなくなる。
 
 ──

 さて。ちなみに過去はどうだったかというと、佐藤栄作は、夏のお盆のころには軽井沢へ避暑に出向いたそうだ。
 軽井沢には政治家の別荘も少なくなかった。その一人が64年から首相となる佐藤栄作だった。佐藤も夏になると軽井沢に出かけたが、ふだんは自動車を使った。
 横川でかなりの停車時間があった。その間に佐藤は、自動車ではできない行動に及んだと思われる。峠の釜めしを買い、車内で夕飯にしたのだ。
( → (歴史のダイヤグラム)佐藤栄作と峠の釜めし 原武史:朝日新聞

 そんなことはどこにも記されていないのだが、頭で推理を働かせると、そういう結論が出るのだそうだ。

 ──

 一方、岸田首相はどうかというと、朝日新聞の首相動静を見るとわかる。先日、7月21日と22日にはそれぞれ、日帰りで軽井沢に行った。北陸新幹線で、片道1時間11分の乗車だ。
 つまり、北陸新幹線ができたおかげで、軽井沢はほぼ通勤圏内になってしまったわけだ。これじゃ、リモートにもならないかも。ありゃりゃ。 (^^);

 軽井沢は、避暑地として有名な土地だが、新幹線の効果で、避暑地というよりは日帰りのリゾート地になってしまったようだ。



 [ 付記 ]
 軽井沢まで鉄道で行くには、新幹線で行くしかない。在来線では行けない。在来線の最寄り駅は、横川駅であって、その先はバスに頼るしかない。
 どうしてかというと、(昔はあった)横川駅・軽井沢駅の間は、廃線になったからだ。アプト式で、運行が困難なので、新幹線の開通と同時に、JR が廃線にした。今では遊歩道となっている。
  → https://gunma-kanko.jp/features/12

 ※ 新宿〜軽井沢の高速バスは、3時間10〜20分で、2400〜2800円。新幹線は、東京駅から1時間10分前後で、6220円。新横浜から、最短で1時間29分で、6800〜7330円。2時間以上かかることも。
 ※ 北陸新幹線は、本数が少ない。「ひかり」に相当する本数は限定され、「こだま」に相当する本数が多い。そのせいで、短時間で行けるとは限らず、時間がかかることも多い。休日は満員となる。根源的に本数不足だ。(東京・大宮間の路線が共用されているせい。)
 ※ 対抗策として、横浜から大宮までは東海道線(直通)で行くというルートもある。これだと、比較的低コストで、時間もあまり余分にかからない。2時間8分、5720円。



 [ 余談 ]
 一方で、千葉の勝浦は、とても涼しいそうだ。
  → 100年以上“猛暑知らずの街”夏本番でも涼しい千葉・勝浦 まだ最高気温が30度未満!? | TBS




 
posted by 管理人 at 23:55 | Comment(1) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
軽井沢に首相の夏の家を作るくらいはしてあげてよいと思います。どうせなら200年は使える立派なものにしてほしいです。ついでに今のぼろ首相官邸も200年は使えるものに立て直ししましょう。今のは国辱もの(死語?)です。
 最近台湾旅行しましたが、統治時代に作られた駅や庁舎が当時どころか今の日本のそれらよりずっと立派です。そして100年以上経った今でも現役で使われています。当時の総督は立派でした。
Posted by よく見ています at 2023年07月25日 09:49
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