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WHO は1月30日、新型肺炎(新型コロナウイルス)の件で、中国政府の対応を称賛した。異常なほどに。
→ 「並外れた措置取った」 WHOトップ、目立つ中国賛辞―新型肺炎:時事
→ 新型肺炎で中国を露骨に擁護するWHOトップのバランス感覚 中国との『特殊な関係』が影響か
→ 新型肺炎、中国を称賛したWHOの闇…台湾との情報共有を拒否
これは明らかに異常であり、のちに大きく批判を浴びた。
→ 「緊急事態宣言見送りで感染拡大」WHOトップ辞任要求、30万人が署名 : 読売新聞
→ 新型肺炎めぐりWHO事務局長の辞任要求が活発化、30万人超が署名 - 産経
→ 調べてみた。WHO事務局長、テドロス・アダノムは中国の犬
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さて。それはそれとして、事実について新たに判明したことがある。当初、武漢で病気の発生が、政治的に故意に隠蔽されたせいらしい。朝日新聞が報じている。
中国では、発生源の湖北省武漢市の初動対応のつたなさが改めて指摘されている。
武漢市衛生健康委員会が「27人が原因不明のウイルス性肺炎にかかり、うち7人が重症」と発表したのは昨年12月31日のことだ。
だが、住民の証言や報道によると、12月下旬ごろから、すでに市内の複数の病院には、発熱などの症状を訴える市民が連日数百人詰めかけていた。
市内の病院で臨床実習を受けていた日本人男性(27)はその頃の様子を、こう振り返る。「院内では患者が多すぎて通路を歩けないような状況だった。入院用ベッドも足りず、病室に臨時用を追加していた」
一方、当局は「ヒトからヒトへの感染は確認されていない」との説明を繰り返し、患者でごった返す病院の状況は公にされなかった。
一方、当局は情報の流出に神経をとがらせ、厳しく取り締まった。
1月3日、仲間内のチャットで「SARS(重症急性呼吸器症候群)患者を隔離している」と警鐘を鳴らした武漢中心病院の眼科医、李文亮氏(今月7日に死去)が、デマを流したとして警察の取り調べを受け、訓戒処分を受けた。
武漢市は、1月6〜10日に市の人民代表大会を控えていた。
人民代表大会は予定通り開かれたが、その期間中、市当局は感染状況を一切公表しなかった。中央政府が新型ウイルスの存在を明らかにした9日には初の死者も出ていたが、その発表も会議終了後の11日にずれ込んだ。
さらに、11〜17日は湖北省が人民代表大会を開催。武漢市は感染者数を発表していたものの、その数は41人のまま増えなかった。
危機意識が共有されないまま、18日には春節を前に4万世帯以上の市民が手料理を持ち寄る伝統行事「万家宴」が開かれた。この催しが感染を広げた可能性も指摘されている。
( → 武漢、封印・後手の1カ月 「あふれる患者」当局非公表、危機伝わらず 新型コロナウイルス:朝日新聞 )
こうして無為無策のまま1月20日になり、そこでようやく病気の危険性(ヒト感染)が公表された。同時に、感染者がとても多いことも明かした。
中国中部の湖北省武漢市で集団発生している新型コロナウイルスによる肺炎をめぐり、中国政府の専門家グループ長は20日、ヒトからヒトへの感染が認められると明らかにした。武漢市は20日、新たに患者1人が死亡したと発表。中国での死者は3人になった。北京市や上海市などでも新たに計20人の患者が出ており、中国内の患者数は少なくともこれまでの3倍超となる218人に達した。
( → 新型肺炎、ヒトからヒト感染確認 習氏は押さえ込み指示:朝日新聞 )
その時点で死者はすでに3名、感染者は 218人(公称値)である。実際にはもっと多かったという疑いもある。というか、もっと多かったはずだ。何しろ先の記事で判明したように、次のことがあるからだ。(再掲)
12月下旬ごろから、すでに市内の複数の病院には、発熱などの症状を訴える市民が連日数百人詰めかけていた。
市内の病院で臨床実習を受けていた日本人男性(27)はその頃の様子を、こう振り返る。「院内では患者が多すぎて通路を歩けないような状況だった。入院用ベッドも足りず、病室に臨時用を追加していた」
12月下旬でこうだったのだから、発表時の1月20日にははるかに多い患者が生じていたはずだ。それを 218人(公称値)というふうに発表するのだから、隠蔽もいいところだ。
( ※ 検査で確認していないからです、と弁明するのだろうが。人々が知りたいのは、少なめな確定値なんかではなくて、疑わしい患者の数なのだが。)
ともあれ、武漢市も、湖北省も、人民代表大会を飾るために、あえて病気の感染拡大を隠蔽した。
(政治的になされる)真実の隠蔽というものが、いかに大きな危険をもたらすかが、よくわかるだろう。それはまさしく多くの人々の命を奪うのである。
[ 付記 ]
(政治的になされる)真実の隠蔽というものが、いかに大きな危険をもたらすか。
ここまで理解すれば、日本の人々も、「明日は我が身」と震えるといい。何しろ、(政治的になされる)真実の隠蔽と言えば、安倍首相の十八番だからだ。モリカケでも、桜の会でも、たびたび見られる。
つい最近には、こんな失笑もののの言い逃れまでするようになった。
→ 「桜」前夜祭会費 首相「契約主体は参加者」 「ホテル5000円提示」 - 毎日新聞
それがデタラメであるのは明らかだが、言ってすぐに、ほころびが出た。
→ 桜を見る会前夜祭「会費5000円払わなかった人も」 首相地元の市議が証言 - 毎日新聞
→ 東京新聞:ニューオータニでの「前夜祭」会費、大幅値引きはホテルから首相側への違法献金ではないのか
ドタバタぶりは、もはや喜劇の域に達している。

ワーワーやったらしい(伝統行事なので止められなかった)
不特定多数の人達がウィルスの拡散をしあったようです
もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるようになる。嘘によって生じる政治的、経済的、軍事的な結果から人々を保護する国家を維持してさえいれば、あなたは嘘を付き続けられる。したがって、国家のために全ての力を反対意見の抑圧に用いることは極めて重要だ。真実は嘘の不倶戴天の敵であり、真実は国家の最大の敵だ。
意訳:嘘も百回言えば本当になる