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赤ちゃんが飲食店で泣くと、他の客の迷惑になる。だから赤ちゃんは飲食店で嫌われがちだ。
そこであえて「赤ちゃんを歓迎しよう」という飲食店の運動があるそうだ。
《 泣いてもいいよ!赤ちゃんステッカー、14県の方言に 》
電車内や飲食店で赤ちゃんが泣いている時、「大丈夫だよ、気にしないで」と伝えたい――。そんな思いから生まれた「泣いてもいいよ!」のステッカーに、14県の方言バージョンが登場した。11月19日の「いい育児の日」に合わせて配布を始めた。
赤ちゃんのイラストの横に「泣いてもいいよ!」と声かけする吹き出しが描かれたステッカーを配布する「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」。
このプロジェクトに今年5月、岩手、長野、三重など14県の知事でつくる「日本創生のための将来世代応援知事同盟」が賛同。できあがったのが「泣いでもかまぁねぇよ!」(岩手県)、「泣いたちかまんきね!」(高知県)、「泣いてもええっちゃ!」(山口県)などのステッカーだ。
配布方法は県ごとに異なるが、県の催しで配ったり、県庁や出先機関に置いたりするという。
( → 朝日新聞 2018-11-19 )
こんなことを、税金を使って大々的に推進するわけだ。
しかし、である。これは、赤ちゃんの視点で言えば、とんだ迷惑だ。
・ 飲食店に行っても、赤ちゃんは何も食べられない。
(むしろ母親のおっぱいを飲みにくくなる。)
・ 飲食店には雑菌やウイルスがいっぱいあって、危険である。
・ 途中の電車内や路上もまた同様。事故の危険さえある。
一見、人道的なことをやっているようだが、赤ちゃんの視点で見れば、とんだ非人道的な行為であるわけだ。「赤ちゃん虐待」とすら言える。親がレストランでおいしい食事を食べるために、赤ちゃんは虐待されるわけだ。
で、そういうことを推進するために、県は税金を使うし、新聞社はキャンペーンに賛同する。
赤ちゃんが可哀想すぎる。泣きたくなるだろ。
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医学的に言おう。そもそも、赤ん坊は免疫力が不十分だ。自分自身では免疫力が弱いので、母親から免疫物質をもらって、何とか病原菌に対抗しているだけだ。
特に、インフルエンザの時期だと、母親が予防接種をしていない限り、免疫物質ももらっていない。非常に弱い立場にあると言える。
私がこれを危険視するのは、実際に重大な感染症にかかった赤ん坊(複数)を知っているからだ。非常に重い感染症になって、高熱を出して、健康を害して、ものすごく大きな後遺症を残した。普通の人に比べて圧倒的に不利な肉体となった。(詳細は個人情報なので略す。)
親としては、「ちょっとぐらい病原菌がいるところに行ったって平気さ。かえって病原菌への免疫力が付く」とでも思っていたのだろう。しかし、そういう親の楽観視のせいで、子供には半ば致命的とさえ言える不健康が発生してしまった。親としては悔いても悔やみきれないところだろう。
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繰り返す。赤ん坊というのは、免疫力が弱い。特に、零歳児はそうだ。この段階の赤ん坊を、必要もないのに繁華街に連れ出すというのは、赤ん坊の虐待にも等しいと言える。
( ※ やむを得ない事情で外出させるのならともかく、ただの遊び半分のために連れ出すなんて論外だ。)
こういう問題があるのに、自治体や新聞社が外出を推進するのでは、あまりにも赤ん坊がかわいそうだ。「赤ん坊の健康を守れ!」と声を大にして訴えたい。
[ 付記1 ]
勘違いしてもらうと困るのだが、対象はあくまで赤ん坊だけだ。原則として零歳児。せいぜい1歳児。
2歳児以上の幼児は、対象とならない。つまり、2歳児以上の幼児を、飲食店や電車に連れ出すのは、別に問題ない。むしろ、許容するべきだろう。特に、ファミレスならば。
※ 超高級レストランは除く。
[ 付記2 ]
下の (1) では、騒いだ子の親が、ファミレスから「何とかしてくれ」と言われて、「どうすりゃいいんだよ」と反発していた。
そこで、どうするべきか、名案を出そう。こうだ。
「泣く子には、お菓子を与える。飴玉か、ガムか、チョコレートでも与えればいい」
店の方も、お客とトラブルを起こすくらいなら、チョコレートの一粒でも与えればいい。10円ぐらいで済みそうだし。( 10個で 100円のチョコ菓子。もうちょっと高値でもいいが。)
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【 関連サイト 】
幼児と飲食店……という話題は、下記のページで。
(1) ガストで泣いた幼児
→ マチコ先生(中指)さんのツイート: "さっき家族でファミレス行ってきたんですけど"
→ はてなブックマーク(857 users)
(2) それに同意の匿名意見
→ はてな匿名ダイアリー
→ はてなブックマーク(769 users)


知り合いの医者夫婦ですが、
8か月ぐらいの子供と夏祭りに行ったのですが、
その子が肺炎になってvv ECMO(大雑把に言えば人工心肺みたいなもの)寸前まで悪化したそうです。
慎重な二人ですが、予想外だったそうです。
私も話を聞いて、そんなことがあるのかと思いました。