トランプのイラン制裁が EU との対立を招いている。うまい解決策が見つからないらしい。
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トランプのイラン制裁が EU との対立を招いている。トランプは「イランの核能力を徹底的につぶせ」と対立路線を取るが、EU は「現行の条約はとてもうまく行っているのに、これを廃棄するのは馬鹿げている」という現状維持路線だ。
実際、このまま制裁が発動されると、次の二つになる可能性が高い。
・ イランでは現行の穏健路線の政権が倒れて、イスラム原理主義の強硬派の世間が樹立される。
・ イランが西側との取引を禁じられたせいで、中国と固く結びつき、イランが中国圏に取り込まれる。
どっちにしても、最悪に近い。
イランではもともと、マフムード大統領という強硬派が政権を取っていて、西側と対立していた。またしてもあの状況に戻りかねない。
EU はそういう歴史を知っているから、「昔に戻ることだけは避けたい」と思っているのだろう。しかしトランプ大統領には、歴史の知識なんかない。単に「イランに核開発能力が少し残っているのはけしからん」というふうに考えるだけだ。オール・オア・ナッシングである。「すべてを得るのでなければ、すべてを捨ててしまう」というわけだ。ま、ガキの発想だ。
で、ガキを相手にしている EU は、頭が痛いわけだ。ガキを説得することは難しいからだ。
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では、どうすればいい? ここで、困ったときの Openブログ。名案を出そう。こうだ。
「イランと同時に、イスラエルを持ち出す。イランに核査察などの条件を呑ませる(すんでに呑んでいる)のと同様に、イスラエルにも同様の条件を呑ませる。イスラエルがそれを拒否したら、イスラエルに対して、経済制裁をする。イスラエルに対して、禁輸措置を取る。また、イスラエルと取引をした米国企業については、EU 圏内で商売をすることを禁じる」
この原理は「平等」である。イランもイスラエルも平等に扱うわけだ。それなら、ガキであるトランプ大統領も、文句は言えまい。ガキでもわかる論理だからだ。
ま、そう言われても、どうせスネ夫みたいに拗ねるだろうが、それならそれで、粛々と米国企業を欧州から追放すればいいだけのことだ。
米国が欧州企業を追放するのであれば、欧州もまた米国企業を追放すればいいのである。対等の原理。
2018年08月08日
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