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【 訂正 】
本項は、読む必要がありません。日産の自動ブレーキは、バージョンアップしていたからです。詳しくは、次項をご覧ください。
→ 日産が自動ブレーキを改善 (次項)
※ 以下は読む必要がありません。
日産自動車がエクストレイルをマイナーチェンジして、自動運転・自動ブレーキを搭載した。
→ 「エクストレイル」をマイナーチェンジ - Car Watch
→ エクストレイルに自動運転機能 セレナに続き第2弾:朝日新聞

では、自動ブレーキはどうなったか? セレナのひどい自動ブレーキは改善されたか? 調べてみると、公式サイトに情報があった。
インテリジェント エマージェンシーブレーキ*6 *12
危険を察知して自動でブレーキ。
フロントカメラで前方の車両や歩行者を検知。衝突の可能性が高まるとメーター内ディスプレイへの警告表示とブザーでドライバーに回避操作を促します。万一、ドライバーが安全に減速できなかった場合には、自動的に緊急ブレーキを作動させて衝突を回避、または衝突時の被害や傷害を軽減します。
◆ クルマに対して
前方の車両に衝突する危険を察知したとき、
ディスプレイ表示とブザーでドライバーの回避操作を促します。
▼ 衝突する可能性がより高まったとき、
緩くブレーキを作動させドライバーの回避操作を促します。
▼ 万一ドライバーが安全に減速できなかった場合、
自動的に緊急ブレーキを作動させます。
◆ 人に対して
前方の歩行者も検知。
衝突のおそれがある場合には、ドライバーの回避操作を促し、
ドライバーが安全に減速できなかった場合に
自動的に緊急ブレーキをかけて衝突回避を支援します。
*6 安全装備はドライバーの安全運転を補助するものであり、あらゆる状況での衝突を回避するものではありません。
*12 インテリジェント エマージェンシーブレーキは、約10〜80km/hの範囲で作動します。歩行者に対しては、約60km/h以上では作動しません。また約30km/h以下で衝突回避の能力があります。
( → 日産:エクストレイル| 先進安全装備 |先進安全装備 )
このページで「レーダー」という語を検索すると、後方の探知のためのレーダーがあるだけで、前方の探知のためのレーダーについては記述されていない。どうやら、前方の探知のためのレーダー(ミリ波レーダーや赤外線レーダー)は、装着されていないようだ。
また、「約30km/h以下で衝突回避の能力があります」ということだから、衝突回避の能力は 30km/h以下でしか保証されていないようだ。この点は、他社の自動ブレーキに比べて、著しく性能が低い。(セレナと同様だ。)
→ 日産の自動ブレーキ(他社比)
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以上のことから、次のように結論して良さそうだ。
「新型セレナの発売から9カ月ほどたって、エクストレイルのマイナーチェンジがあったが、その自動ブレーキの内容は、セレナと同等である。単眼カメラだけがあり、ミリ波レーダーや赤外線レーダーはない。従って、性能は低く、30km/h以下でしか作動しない」
これは、他社の自動ブレーキとは大いに異なる。他社製なら、ミリ波レーダーや赤外線レーダーを備えて、30km/h ぐらいの速度でも衝突回避ができるからだ。
日産セレナの自動ブレーキは、一社だけ大幅に劣っていたが、それは、エクストレイルでも改善されなかった。まったくひどい状況であり、改善の能力さえもない、と判明したわけだ。
【 追記・訂正 】
セレナの自動ブレーキが改善された、という情報を得た。(コメント欄)
そこで調べ直したところ、たしかにそうだ。そこでこの件を、次項で詳しく述べる。

http://www.nasva.go.jp/mamoru/popup/ztyTEvqzmYw
だとすれば、エクストレイルも同等ではないでしょうか。
これは今年の上海モーターショーでの出来事のようです。中国版エクストレイルのデモで、ことあろうか生身の人をターゲットにして自動ブレーキをテストで起こった事故のようです。
https://youtu.be/44ETQ9vHCj4
このテストに人間をターゲットにするって日本では考えられない愚かな事ですが、やはりモービルアイのシステムってどうもいろんな条件で誤動作が多いようですね。
「エマージェンシーブレーキは、約10〜80km/hの範囲で作動します。」
とのことです。
一方、動画は、10 km/h ぐらいに見えます。これでは自動ブレーキの作動範囲をはみでているかもしれない。
一方、ステレオカメラは、下限がなくて、
「対象物との速度差が、30km/h以内(ver.2)、50km/h以内(ver.3)であれば衝突回避。」
とのこと。
https://www.subaru.jp/safety/eyesight/function/
これは当然で、ステレオカメラは、作動原理が速度に依存しないから、遅ければ遅いほど高性能になるはずだ。
単眼カメラは、自分が移動することで対象との距離を測るわけだから、速度が遅いと、うまく距離測定ができないのだろう。原理的に「低速には対応していない」ことになる。
こんなことだと、誤発進にも対応できないな。誤発進に対応するには、超音波ソナーが必要となる。だったら、ステレオカメラよりも高価格になりそうだ。
※ 実はソナーは搭載済みだという。
→ http://j.mp/2sMCnib
ま、搭載すること自体は当然だろう。
だが、コストアップになるんだよね。
単眼カメラ式にする意義がない。
低速にも対応していないし。