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逆走する車のイラスト
高速道で逆進(逆走)がしばしば起こっている。先日も高齢者の事故があった。
→ 軽乗用車の高齢者3人死亡 トラックと衝突、逆走か[産経]
→ 秋田・3人死亡高速事故、新潟方面向かい逆走か [読売]

出典:読売新聞
他にも大量の逆走事故がある。
《 高速逆走、昨年最多259件 7割で65歳以上が運転 》
全国の高速道路で昨年、逆走が259件発生し、死亡・人身事故は26件に上ったことが国土交通省のまとめで分かった。約7割で65歳以上の高齢者が運転していた。専門家は「高齢者対策が急務」と訴える。
過去5年で高速道路で発生した逆走1034件を調べると、700件(68%)は高齢の運転手だった。海外では若い世代の飲酒による逆走事故が多い一方、日本では社会全体の高齢化が一因となり、逆走を引き起こす高齢者の割合が突出して高いという。
( → 朝日新聞 2016-10-29 )
こういう事故を避けるにはどうすればいいか?
朝日の記事では「高齢者対策を」と言っている。なるほど、免許更新の際に、認知症患者を排除するという方法は、それなりに有効だろう。しかし、そんなことだけで済むとは思えない。
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ここで、現状の対策を見よう。調べてみると、次の対策がなされているとわかった。
・ 逆走の入口に「進入禁止」と示す。
・ 逆走者に対して「逆走中です」と掲示する。
次のような画像がある。
→ 「赤い × 」の画像
→ 「進入禁止」という文字の画像
→ 進入禁止の交通標識(右図)
しかし、こんな標識や看板を、高速道路の出口に置いても、うっかり者の高齢者が気づくわけがない。もともと気づかないような人(注意力散漫な人)だからこそ、逆走するんだし。
つまり、現状の対策は、無効だ。(だからこそ事故が絶えない。)
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そこで、困ったときの Openブログ。次のように提案しよう。
(1) 赤信号高速道路の出口(一般道との合流点)に、赤信号を設置すればいい。今みたいに「進入禁止」という掲示板を置くのではなく、普通の信号と同じように、道路の上方に赤信号を置けばいい。さらに、いったん停止した自動車が読めるように、そばに「進入禁止」という文字と説明(看板)を書けばいい。
これでも進入するとしたら、それは、「赤信号無視」の人だけだ。そんな人はいないだろう。(いるとしたら、交差点で信号無視の事故を起こして、とっくに絶滅しているはずだ。)
「こんなところに赤信号を置く」
なんて発想は、なかなか出てこないだろうが、そこは「常識を越える」のをモットーとする本ブログだ。人々が「ええっ」と言おうが、とにかく、赤信号を設置すればいい。
(2) 道路を黄色く
一般道から高速道路の出口に入ってしまうのは、両者がシームレスにつながっているからだ。「同じ一本の道が続いている」と錯覚してしまうので、そこに入ってしまう。
これを阻止するために、一般道から高速道路の出口に入りにくくすればいい。そこで、高速道路の部分では、道路を黄色く着色すればいい。すると、一般道の運転手は、
「灰色の道路を走っているのに、黄色の道路に入る」
ということになる。これで「変だな」と思って、入りにくくなる。しかも、その部分の頭上には、赤信号がある。
これほどにも状況の激変があれば、誰だって「おかしいぞ」と気づくはずだ。もはやシームレスではないので、うかつに侵入することはなくなるはずだ。
※ なお、高速道路の側から進むときは、灰色から黄色へと、少しずつグラデーションで進むようにするといい。下記。

左から右に進むと、シームレスな感じがして、違和感なく進入できる。最後に境界に達するが、そこから先は、灰色なので、問題ない。
右から左に進むと、灰色からいきなり黄色に変化するので、違和感がある。
※ 上の画像はちょっと正確ではない。正しくは下記だ。
・ 直進する道はすべて灰色。
・ 分岐する道は黄色。
次のような感じ。
━━━━━━━━━┓
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といっても、横に分岐するというよりは、Y字路みたいなのが正しいが。

縁石やポールで工夫すれば良いかもしれませんね
ま、それはともかく積雪がない地域や無雪期のときでも有効ならまずはよしとすべきでしょう。
信号についてですが、有効かどうかはなんともいえないですね。
「それは、「赤信号無視」の人だけだ。そんな人はいないだろう。交差点で信号無視の事故を起こして、とっくに絶滅しているはずだ。」とお考えのようですが、恐るべきことに「みんなが速度をゆるめて止まるからそれにあわせて止まる」(信号だけだったら完全に無視)という高齢運転者は相当多くいます。
究極的にはゲートを設置して、本来通ってよい方向から車がくればセンサで感知しゲートを開くようにするしかないんじゃないでしょうか。
それじゃ、交差点で事故続発だな。こっちの問題の方が、逆走車より重要だろう。
田舎って本当にそんなにひどいの? ラウンドアバウトでも付けないと駄目か?
赤信号の下に進入禁止の文字が出てもいいですね。
下図を参照。
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隣のレーンの左右のラインが見えないような運転者はそもそも視力検査をパスしないし、運転自体も不可能でしょう。
複線でも一番右のラインを黄色くすればいいだけです。
認知症の患者は、もともと判断力がすごく低下しているので、「まともな判断力を要求する方法」というのは、ちょっと無理っぽい。
比喩。 目の悪い人向けに、注意書きを小さな文字で書く。これじゃ、読めない。
そんなものはないです。
高速道路全部に線を引くことはできても、日本中の市街地の道路全部に線を引くことはできません。(生活道路もあるし。)
また、反対車線に移ってしまうような認知症の人には、どうしようもない。
ちなみに、本項最後の画像(写真・地図)を見てください。これで左車線から右の反対側道路に移ってしまう人ですよ。移ってしまったあとで色の違いに気づく(だから逆走だと気づく)……なんてことはないはずです。
車線変更という巨大なミスに気づかない人が、小さな色の違いに気づくはずがない。
そうであれば認知症とは別の対策も必要ではないでしょうか。
それで十分です。
重大事故は高速だからおきるのですから。
また、認知症はいろいろなレベルがあるので、高速路での継続的な右と左の色の差に気付くようなレベルの運転者(即ち、それほど進行していない)に注意喚起できれば大部分の事故が防げるでしょう。
最初のコメントで触れましたが、どんな逆走でも完全に防げると思う方が問題でしょう。
永久に変わらない赤信号の案、ぜひ応募すべきです。
妙案です。