【 追記 】 現時点では改善されています。 → 別項目
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日産セレナの自動運転車が発売されたということで、「自動運転」という点ばかりが話題になっているようだ。
しかし、重要なのは、自動運転よりも、自動ブレーキだ。自動運転ばかりがなされて、自動ブレーキがまともに作動しないとしたら、危険このうえない。そこで、この点をチェックするべきだ。
・ 自動運転は、高速道路なので、時速 100km だ。
・ 自動ブレーキは、時速 100km で正常作動しない。(= 衝突回避できない)
これが現状だ。とすれば、この現状で、実際にテストするべきだ。特に、次の形で。
「 時速 100km で自動運転をした状況で、前方に障害物を置いて、自動ブレーキが正常作動するかどうかを検証する」
ま、常識的に言えば、自動運転をするセレナは、障害物にぶつかる。では、どのようにぶつかるか? それが問題だ。ぶつかり方を、いろいろと検証するといい。
具体的には、次のような形で、自動ブレーキの作動を検証する。
- 障害物は、普通の自動車である。(ダミー)
- 障害物は、ただの大きな箱である。(落ちた荷物?)
- 障害物は、背景に溶け込む色の箱である。
- 障害物は、背景に溶け込む色の岩である。
- 障害物は、背景に溶け込む色の服を着た人間である。
- 障害物は、煙の噴出する金属箱である。
さらに、次の形でも検証する。
- 障害物は、直線上にある。
- 障害物は、曲線(カーブ)上にある。
- 状況は、昼間でなく夜である。
このように、単眼カメラの能力が発揮しにくい状況で、自動ブレーキが働くかどうかを検証するといい。
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検証するとして、その場所はどこか? 適しているのは、日本自動車研究所のテストコースだ。
→ テストコース紹介|日本自動車研究所
このページでは、動画もあるが、さまざまなテストコースが紹介されている。こういう場所で、たっぷりと性能をチェックすることができる。自動車雑誌は、日産の自動ブレーキの性能がどのくらいであるか、きちんとテストするといいだろう。
( ※ しかし、本当のことを書くと、日産にすごく恨まれるだろう。なぜなら、日産は三菱自動車と同じで、真相を隠したがるからだ。本当のことをバラしたら、すごく恨まれるだろうね。とすれば、自動車雑誌としては、詐欺会社に加担して、ユーザーの生命を危険にさらすしかあるまい。
[ 付記1 ]
実を言うと、日産は、単眼カメラを研究しているだけではない。ステレオカメラも研究している。サミットで提供したリーフの自動運転車には、ちゃんとステレオカメラが搭載されている。そのことが動画を見るとわかる。
→ 日産・公式サイト
しかしながら、日産は、「自社ではステレオカメラ式の自動運転車を開発しています」とは公言しない。ネットで検索しても、出てこない。
→ 日産 自動運転 ステレオカメラ - Google 検索
ここでは、「日産にはステレオカメラはない」という趣旨のページが出てくるばかりだ。(そんなひどい悪口を言うサイトは、どこのサイトでしょうねえ。すごく意地悪な人が書いているんだろうな。)
とにかく、日産は実際にはステレオカメラ方式も研究しているのに、そのことは一言も口に出さず、単眼カメラ方式ばかりを口に出す。
なぜ? 単眼カメラ方式を売り出しているので、「実は欠陥品を売り出しているんです。まともなものは研究中なんです」というふうに公言できないからだ。
ま、本当のことを言えないのは、PCデポも同様だろう。
[ 付記2 ]
日産の自動運転車は、(真の)「自動運転ではない」というふうにも言われている。「自動運転ではなくて、運転支援です」というふうに。
→ 自動運転、ではありません!
→ 日産セレナ・プロパイロットを自動運転と呼びたがる訳
しかしまあ、これは、言葉の使い方の問題だから、細かいことはどうでもいい。実際、世間では、「自動運転」という言葉で呼んでいる関係者が多い。
→ 日産 セレナ 自動運転 - Google 検索
用語の問題については、ただの(言葉の)定義の問題だから、どうでもいい。私としては、これについては特に論じない。
大事なことは、「運転できるか否か」ではないし、「運転が支援だけか否か」でもない。「ぶつかるか否か」(死ぬか否か)だ。これが最も重要だ。この点を検証するべきだ。
【 追記 】
比較的新しい車種である、エクストレイルの例。
他の例は
→ JNCAP|予防安全性能アセスメント
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なお、エクストレイルのサイトでは、次の宣伝文句が記されている。
エクストレイルの「エマージェンシーブレーキ」搭載車は、……最高評価となる「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得。その高い安全性能が実証されました。
( → 日産:エクストレイル )
いろいろと自慢が書いてあるので、面白半分で読むと楽しい。
( ※ 意地悪ですね。 (^^); )
【 関連項目 】
ついでだが、ベンツは、ステレオカメラも、ミリ波レーダーも、至れり尽くせりだ。(コストも圧倒的にかかるが。)
→ ベンツの自動運転車
【 関連サイト 】
次の情報を見つけたので、紹介しておく。
・グレーの車を見失う
曇りなどであまり車体の陰影がはっきりしない時に、アスファルトに似た暗めのグレーの車が前に居たのですが、急に加速しだしたり、ぶつかる寸前まで接近してから急停止したり、(アラームが鳴ったのでエマージェンシーブレーキっぽい感じでした)不審な動きをする。
( → 価格コム・レビュー )
セレナの前走車が灰色だと、車外が背景に溶け込んでしまうので、前走車を認識できなくなる……という問題だ。
この件は、本文中でも指摘されていた。次の事例を検証せよ、という趣旨。
3. 障害物は、背景に溶け込む色の箱である。
4. 障害物は、背景に溶け込む色の岩である。
そのことが、実験ではなく通常の走行で、検証されたことになる。結果は、「認識できずに危険だ」ということだ。
単眼カメラ方式の限界がはっきりと現れた、と言えるだろう。この件は、原理的には、次のように示されていた。
自動運転または自動ブレーキで、単眼カメラ方式には、致命的な難点がある。それは「低コントラストの対象を認識できない」ということだ。
( → 単眼カメラ方式の欠陥(自動運転) )

情報ありがとうございました。たしかに筋としては、JNCAP がやるべきですね。
http://www.nasva.go.jp/mamoru/
ただし現実には、公平性がネックになりますね。日産だけを狙い撃ちにするわけには行かないし。かといってベンツと比較したら、日産の駄目さがますますはっきりするし。
猫に鈴を付けるのは、民間会社でないと、あとで恨まれそう。
とはいえ、将来的には JNCAP がやるのが妥当でしょう。
なお、担当者が誰であるかは、私としては問いません。とにかく誰かがやればいい。
http://www.nasva.go.jp/mamoru/pdf/pdf_active_safety_61.pdf
国内販売車が対象なので、ふつうに外車もあります。
http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/
公平性は試験方法決めてそれに沿って判断するので、それも掲載されてます。
日産を狙い撃ちにしたら公平ではないような。
被害軽減ブレーキはまったく機能していないとわかる。
タイムスタンプは 下記 ↓
運動エネルギーは速度の二乗に比例しますね。
ぶつかっちゃったけど軽減はしてます。
お金次第です。
ホンダならオデッセイとシャトルが載っているので、価格も見ながら。
評価基準は衝突回避で満点横並びになります。
その先の評価もしてほしいな。
ノアは停止回避じゃなく回避後も緩やかに走行しています。
後続車からの追突を考えると、少しでも前に進みたいのですごいなと思います。
動画のときたまたまかも知れないけど。
オートクルーズの際に前の車に近づきすぎると減速し、100km/h超でもかなり急制動が効きます。
言いたいことは、実車を知らず、ネット上の情報だけで「自動ブレーキ機能はない」「あるとは書いてない」と考え「〜すべきだ」などと断定するのはおかしいでしょ、ということです。
> カタログ等で公表はしてないが、限定的な、追突防止程度の自動ブレーキ機能はありますよ。
それはただの調査ミス。調べたカタログが、簡易版だっただけ。簡易版のカタログには、全機能が掲載されているわけではない。当り前。
> ネット上の情報だけで「自動ブレーキ機能はない」「あるとは書いてない」と考え「〜すべきだ」などと断定する
まず、「自動ブレーキ機能はない」「あるとは書いてない」とは私は言っていません。「単眼カメラでは不十分だ」と言っているだけです。
また、論理的にも、「単眼カメラ + ミリ波レーダー」が、「単眼カメラだけ」よりは上であるのは、明らか。
さらに実験的にも、このことは実証されている。(下記のステップワゴン等の動画)
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上記コメは、詐欺師の論法。PCデポや三菱自動車が言いそうな弁解。
こういう弁解を容認する人が多いから、PCデポや三菱自動車が長年にわたって詐欺行為を見逃されてきた。
ま、PCデポや三菱自動車なら、詐欺をしても人は死なない。しかし日産の虚偽表示は、人を死なせる。実際、すでにセレナでは事故が起こったらしいという写真が掲げられている。
→ http://minkara.carview.co.jp/userid/2469454/blog/38475311/
これは、自動ブレーキのミスによる事故かどうかは知らないが、その可能性もある。
人が死んでから「警告に耳を傾ければ良かった」と言うのでは、遅すぎる。そういうことだから、岩手では9人も死者が出た。「危険だと証明されてもいないのに、危険だと騒ぐべきではない」と思っていたのだろう。証明されたときには手遅れなのだ、と気がつかないわけ。
科学の証明ならば、「証明されていないことを信じるべきではない」と言えるが、危険性の警告ならば、「危険性が証明される前に、耳を傾けよ」と言えるだろう。それができない人から、死んでいく。岩手県の洪水もしかり。
一般に、大きな事故があるとき、たいていの場合は、事前に警告されていた。そういう警告に目を向ける人と、あえて目をふさぐ人がいる。あえて目をふさぐ人が多いから、いつまでたっても平凡な事故が続出する。
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なお、セレナの自動運転は当てにならないので、試乗するときは、「事故を起こしたら5万円払います」という念書を書かされるそうだ。(保険の免責が5万円)
→ http://karma.2ch.net/test/read.cgi/auto/1472213994/750
セレナ(旧型)の自動ブレーキは、ステップワゴンやトヨタ・ノアよりも一段劣るそうだ。下記動画。
→ https://youtu.be/PEyI8Jx3WlU
エクストレイルの宣伝文句に
「停止している車両、または歩行者に対しては、約60km/h以上では作動しません。」
と記載されている。
対象物が停止でも、走っていてもかなりの確率でぶつかると推察できる。
https://youtu.be/1EqU6w4kUVw
いろいろある例はこちら。
→ http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/list_search_nissan.html
他の車種は、その親ページ。
相変わらず論理がブッとんでいますね。何がそうなのかさっぱり不明です。
>自動ブレーキは、時速 100km で作動するものはない。
と書いておられるが、100Km/h超でも作動してますよ、と言っているんだから素直にみとめればいいのに。
「作動しない」は、「機能が働かない」という意味ではなく、「衝突回避できない」という意味で使いました。 誤解を招く書き方で済みません。
本文を直す意図で加筆しておきました。
あと、トヨタは「単眼カメラだけ」という方式の車種はないはずなので、本項の批判の対象外です。トヨタ車を持ち出しても意味はない。
> → http://karma.2ch.net/test/read.cgi/auto/1472213994/750
試乗の念書、カカクコムにスバル販社で損害賠償した、念書にサインしたというのが。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000608487/SortID=18760990/
衝突軽減ブレーキの性能には関係ないみたいだよ? スバルなんてアイサイトだからねー。
わたしはサインしたことないけど、必ず営業は同乗してる。地域によるのかな。
新型セレナにこだわる理由がよくわかりませんけど、衝突軽減ブレーキはJNCAPの数字出てからでいいと思いますよ。数字低くてもある程度減速できてればASV+取れちゃうでしょうが。前モデルもASV+でした。
新型セレナ選ぶ人はシートアレンジやハンドルも動くACC目的じゃないかな。LKASで警報鳴っても意味ないんですよねー。わき見してなきゃ気づくのでむしろウルサい。