※ 最後に 【 訂正 】 を加筆しました。
※ 本項は(否定されたので)読まなくても構いません。
かわりに、次項 をお読みください。
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阿蘇大橋は土砂崩れに飲み込まれた。別項で述べた通り。
→ 阿蘇大橋の衝撃
→ 阿蘇大橋のドローン撮影
この阿蘇大橋については、「再建する」という国の方針が出た。
《 熊本の土木復旧工事、国が代行へ 》
熊本県を中心にした一連の地震について、政府は大規模災害復興法に基づく「非常災害」に指定する方針を固めた。被災した自治体が管理する道路や漁港などの復旧を、国や都道府県が代行できるようにする。
国は指定により、道路などの復旧事業を肩代わりし、復旧・復興を加速させる。
県は、土砂災害で崩落した同県南阿蘇村の阿蘇大橋や俵山トンネルの復旧工事について、国による代行を要望している。技術的に難工事が予想され、二次災害の恐れもあり、県だけでは対応が難しかった。
指定後、国は速やかに職員を派遣し、復旧計画の作成や建設業者への発注業務を担う。
公共土木事業の場合、通常の災害復旧なら 69%の国庫補助率を83%まで上げ、残り大半を交付税で支援することで、自治体の実質的な負担率は 0.8%程度になっている。
( → 朝日新聞 2016-05-08 )
自治体としては、0.8%の負担で大規模工事をしてもらえるのだから、巨額の金をプレゼントしてもらうようなものだ。公共事業だけでも、相当に潤うだろう。県が要望するのも当然だ。
しかし、国全体から見ると、どうなのか? 必要な工事ならば国費の投入もやむを得ないが、これは本当に必要な工事なのか? それを探ってみる。
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別の記事を見ると、必要性があるように見える。
《 南阿蘇、引き裂かれたまま 橋崩落 》
阿蘇大橋が崩落した南阿蘇村の被害は深刻で、村が東西に分断される危機に陥っている。
住民約860人の立野地区は地震と土砂崩れで多くの建物が倒壊し、3人が死亡した。村中心部の東側とつなぐ阿蘇大橋が崩落し、国道57号やJR豊肥線、南阿蘇鉄道も途絶。車で10分ほどだった東側へは約1時間の遠い道のりになった。
( → 朝日新聞 2016-05-08 )
これを読むと、阿蘇大橋がないことで、非常に不便になったので、再建の必要性があると思える。
しかしながら、記事には同時に、次のことも書いてある。
《 南阿蘇、引き裂かれたまま 橋崩落 》
立野地区周辺は、……人影はまばらだった。男性は「立野は消滅やな」と漏らした。
80代男性は、大津町に建設予定の仮設住宅に入るつもりだ。「梅雨はこれから。土砂崩れが怖くて戻りたいとは思えない」。立野が生まれ故郷といい、「今のままだと立野はおそらくなくなってしまう。さびしさや悲しさを通り越した気持ちだ」と下を向いた。
( → 朝日新聞 2016-05-08 )
前項(発電所の貯水槽の土砂崩れ)でも述べたが、この地区は、火山灰地であり、急傾斜であるがゆえに、土砂崩れが起こりやすい場所だ。土砂崩れはいつまた再発するかもわからない。あまりにも危険すぎる。ゆえに、この地区から脱出したがるのは当然だろう。つまり、立野地区は消滅する。
なのに、消滅した地域を結ぶために阿蘇大橋を建設するというのは、「使い道のない橋を建設する」というようなものだろう。
なお、「病院がなくなる」という問題も指摘されている。
《 南阿蘇、引き裂かれたまま 橋崩落 》
東西の分断で救急搬送も困難を伴う。同村一関の特別養護老人ホーム「水生苑」(入所者50人)は地震前、橋を渡って車で15分ほどの阿蘇立野病院などに搬送する態勢をとっていた。今、入所者の容体が急変したら山中の迂回路を通り、1時間かけて南隣の山都町内の病院に運ぶという
( → 朝日新聞 2016-05-08 )
これも、橋の必要性を訴えているようだが、立野地区が消滅したら、阿蘇立野病院もなくなる。
というか、阿蘇立野病院は、土砂崩れの危険性を避けるため、すでに閉院することが決まっている。
→ 阿蘇立野病院が閉院へ 裏山、土砂崩れの危険
だから、「阿蘇立野病院に通院できるように、阿蘇大橋の建設が必要だ」という理屈は成立しないのだ。
( ※ ではどうするかというと、立野病院は橋の東側にある老人ホーム「陽ノ丘荘 さくら館」に移転するような形で診療所を開く、と決めている。だから、特に問題はないのだ。診療所なので、入院することはできないが、入院するなら、もっと遠くの地区でもあまり問題あるまい。毎日通うわけではないので。)
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以上は、朝日の記事の検証だ。
一方、「阿蘇大橋を再建するべきではない」という専門家の見解も出た。
《 崩落の阿蘇大橋「復旧より別ルート確保を」 》
土木学会の調査団は30日、土砂災害で崩落した阿蘇大橋(熊本県南阿蘇村)について、同じ場所での復旧ではなく北側などに別のルートを確保すべきだとの考えを示した。
「阿蘇大橋付近は国道や鉄道が集中する交通の要所だが、災害に対して非常に脆弱」と指摘。政策研究大学院大学の家田仁教授も「(同じ場所に)もう一回、橋を架けても同じような災害リスクにさらされることは明らか」とし、東側に向かうルートとして橋の北側にある県道339号、23号と国道 57号を新たに接続させる案を提案した。橋の南側についても、俵山バイパスから白川の上流で国道325号に出る案を示した。
( → 朝日新聞 2016-05-08 )
これはこれでごもっともだが、私としては、別のことを指摘したい。こうだ。
「阿蘇大橋よりも南側に、別の細い道がある。下記の地図(拡大地図)で、白川 や 戸下 と記してあるあたりだ。ここにも、別の橋がある。ここを通ればいい」
あまり大きな道ではないようだが、田舎で交通量も少ないし、対向車線を通る車も少ないようだから、ここを通るのでも十分だろう。こっちの道があるのだから、阿蘇大橋を再建する必要は特にないと思える。……それが私の見解だ。
なお、この道は今現在、通れるかというと、通れない。トヨタの道路マップで確認したところ、現在は不通だとわかった。上の橋は、「南阿蘇橋」であるようだ。
崩落してしまった阿蘇大橋、その手前の南阿蘇橋も大きく破損している状況で、車の通行が大変厳しい状況です。
( → 学生や住民など一時1000人が孤立した南阿蘇村は )
南阿蘇橋は、大きく破損している状況だが、修復は可能だと思える。ならば、ここを修復することで済みそうだ。
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ま、実際に南阿蘇橋ルートだけで済むかどうかは何とも言えないが、その可能性は十分にある。特に、立野地区が消滅したあとでは、南阿蘇橋ルートだけで済む可能性は高まる。
なお、東海大・阿蘇校舎に通う人にとっては不便そうに見える。だが、立野地区(筑後街道)を通らないで、立野地区の南側を通ることにすれば、現状とたいして距離は違わずに済む。
なお、立野地区は、もともと限界集落みたいなものだから、遅かれ早かれ、消滅は免れないだろう。ここを維持するためにコストをかけるのは無駄だ。それよりは、その東にある大津町の市街地に移転するべきだろう。その方がいろいろと生活にも便利なはずだ。熊本市にも近いので、熊本市に買物をするのも容易となり、生活レベルは大幅に向上するだろう。土地も、田畑がいっぱいあるので、いくらでも土地は提供できる。
合理的に考えれば、立野地区の住民は大津町に移転するべきであり、そのために移転コストをかけるだけでいい。
一方、阿蘇大橋を建設するのは、コスト的にあまり良くない。また、将来の危険性もある。いろいろと問題が多い。
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なお、ずっと東側の、南阿蘇役場のあたりと、熊本市との接続については、こう言える。
「川の上流にある橋を通れば、川幅が狭いので、容易に川を越えることができる」
ここだ。
ここで橋を渡れば、南阿蘇役場のあたりと、熊本市とは、接続できる。阿蘇大橋を渡る必要はないのだ。
難点は、このルートだと、道幅がやや狭いということだ。とはいえ、県道 28号(俵山バイパス)を通れば、特に問題はあるまい。
ただ、現状では、俵山バイパスのあたりの橋の被害も深刻だ。
→ 俵山バイパス被害深刻 トンネルや橋、損傷大
これらの橋を修理することが、早急な課題となる。そして、それがすめば、阿蘇大橋の再建はたぶん必要ないと判断されるだろう。
( ※ あればあったで便利だろうが、特に必要性は大きくあるまい。)
その意味で、「阿蘇大橋が崩落したから、橋の東西は分断された」という朝日の記事は、正しくない。
阿蘇大橋が崩落しても、橋の東西は分断されない。別ルートでいくらでも通ることができる。所要時間も、たいして長くはならない。
ただし、現状では、別ルートが通行止めとなっている。多くの橋が損傷したからだ。……このことが、東西が分断されたことの理由だ。阿蘇大橋の崩落だけが理由ではないのだ。
一般に、道路というものは、ルートがたくさんある。一つが閉じても、別のルートが開いている。だから、「一つのルートが閉じたこと」は、東西分断の理由にはならない。今回の分断の理由は、一つのルート(阿蘇大橋)が閉じたことではなく、他のルートがすべて閉じたことだ。ここを間違えてはならない。
朝日の記事は、誤報とも言える。
[ 付記 ]
本質的には、こうだ。
阿蘇大橋は、橋の東西を結ぶためにあるようだが、基本的には立野地区のためにある。立野地区がなくなれば、阿蘇大橋の必要性も薄らぐ。他の地域にとっては、阿蘇大橋がなくても、他の代替ルートで済む。
【 追記 】
ついでに別ルートの地図を示しておく。
→ http://binged.it/1SVEzfL
【 訂正 】
いろいろ考えたすえに、次の結論を出しました。(コメント欄 2016年05月08日 23:10 )
「南阿蘇橋よりも東側は川沿いで、ここが非常に険峻だ。(地形図とストリートビューでわかる。)
このあたりの川沿いは、断崖絶壁に近い。とんでもない険峻な地形だ。川が大地を深くえぐったという感じだ。なかなか見られない地形だ。
阿蘇の周辺は、自然の地形が非常に厳しくて、どうやってもうまい道を見出すことはできそうにない感じだ。結局はどこかに大きな橋を作るしかないようだ。」
というわけで、うまい代替案は、見つからないことになりました。

正確には立野と南阿蘇を結ぶ機能もあるが、大きくは南阿蘇と大津、熊本市内及び南阿蘇と阿蘇市を結ぶための大動脈です。なので、別ルートでも良いので何らかの代替道路は必要です。
立野地区の有無は阿蘇大橋の再建問題とは関係ありません。
ちなみに南阿蘇橋の片方は橋の土台部分の両側ががけ崩れしているのと、橋に接続する道路が川に崩落する危険あるので、使用すべきではないと思います。
現在、南阿蘇と大津町との行き来は大きく迂回(南阿蘇→阿蘇市赤水→二重の峠→ミルクロード→大津町)する必要があり通常15分で済む距離が1hほどかかります。朝夕のラッシュアワーはそれ以上に時間がかかります。
だから別ルートを示しているんですが。地図だとこのルートです。
→ http://binged.it/1SVEzfL
情報ありがとうございました。その点は知りませんでした。
現時点では使用するべきではないでしょうが、今後に修復可能かどうかは、現地の判断に任せます。
阿蘇大橋ルートは土砂崩れの危険性が残り、一挙に大被害の恐れがある。それに比べると、南阿蘇橋のルートの方がまだマシだという気がするが、やはり現地の判断に任せます。
私は最終決定には関与しません。とりあえず、意見を出しただけです。
こちらもかなり大きな問題です。阿蘇大橋は南阿蘇と阿蘇市を結ぶ役割も果たしていました。現状ではまともに通れる道路はありません。かなり大きな道路を10kmほど新たに建設するに等しい投資が必要になりそうです。
これは大丈夫。東海大の前を通る県道 149号線を通れば、橋を渡らないでも、南北を結べます。
→ https://goo.gl/maps/aGtpSoRYSSH2
ただし、途中で、ちょっと狭いところがある。1車線の単線道路。
→ https://goo.gl/maps/2Ai26VKnRWS2
これは、狭いが、平地を通っているので、拡幅は容易です。住宅地を削る必要があるが、工事事態は容易だ。政治的には難しいかもしれないが。
住民に文句を言われたら、「拡幅すると、土地代が大幅に上がりますよ」と言えば、欲の深い人たちは大喜びするかも。
安全性では、絶対的に安全なので、無駄な工事をするより、よさそうだ。
あと、「土地の買収」というのは、国にはコストになるが、住民には利益になるので、差し引きして、国全体では損得がない。無駄がない。一方、橋を建設すると、コストが純然たるコストとしてかかり、国民全体の負担がかかる。国家的には、大損失だと言える。
> かなり大きな道路を10kmほど新たに建設するに等しい投資が必要になりそうです。
いや、ただの拡幅で十分。コストの大半は、土地買収費なので、無駄が少ないのがいい。土地成金が出るなら、それはそれで結構なことだ。
> メイン道路とするにはかなりの投資が必要になります。
それは仕方ない。阿蘇大橋建設との比較となる。
> 立野から村営キャンプ場との間の区間
村営碧流キャンプ場のこと? → https://goo.gl/maps/88FXyVq99452
そこは通りませんよ。ルートを見てください。もっと南側の、白川のあたりを通ります。
白川のあたりの川沿いが危険だ、というのなら、まだわかるが。実際には、そこは危険ではありません。二車線道路があるし、拡幅も可能だ。川沿いでもないし。
→ https://goo.gl/maps/sMD3HRxfcVT2
まあ、コストはそれなりに多額にかかるだろうが、阿蘇大橋の再建よりはずっと楽だろう。あの大量の土砂流を片付ける必要もないし。
一番の利点は、早期に通行が可能になること。なぜなら、平面上の工事だから、同時多発的に(つまり並列的に)あちこちで同時に着工できるからだ。うまくやれば、一年で工事完了も可能だろう。
一方、阿蘇大橋の再建となると、両側から少しずつやるしかないので、3年ぐらいかかるんじゃないかな。これまであった阿蘇大橋は、「1967年4月に着工、1970年12月に完成」とのこと。さらに、今回は谷の両側の補強工事もあるから、5年ぐらいはかかりそうだ。
まさに示していただいているルートは川沿いの道で現状通れませんし、崩落の危険がある状態です。一度現地に行って状況を見てみれば分かります。
> 「阿蘇大橋よりも南側に、別の細い道がある。下記の地図(拡大地図)で、白川 や 戸下 と記してあるあたりだ。ここにも、別の橋がある。ここを通ればいい」
だからその149号は通れないです。あちこちでがけ崩れになっています。そこを拡幅したところでまたがけ崩れになるでしょう。本文に掲示していらっしゃるgooglマップの画像を拡大して丹念に見れば分かります。
別に、今通れるという意味じゃないです。阿蘇大橋に代わる別ルートを示すというだけです。大地震で崖崩れがあったことぐらいは、全然、問題ではありません。
仮に、大地震で崖崩れがあった道路を閉鎖するとしたら、大半の道路が封鎖されてしまいます。それはナンセンスでしょ?
だから、大地震で崖崩れがあったことは、特に考慮する必要はありません。
なお、149号線のうち、南東のあたりでは大規模な土砂崩れがあって、大被害が生じているが、ここは 149号線ではあっても、迂回ルートには含まれません。
迂回ルートは、上のストリートビューの街中を通って、阿蘇大橋のそばをかすめて、川沿いのルートとなります。火山研究所のあたりは通りません。火山研究所のあたりで崖崩れがあっても、関係ありません。
上記の新ルートのうち、南阿蘇橋のある白川・戸下のあたりから、そのまま西に行って、そのあと右折するというふうになっている。
ここで、右折するかわりに、そのまま直進して、アソシエートのところまでまっすぐ到達する道を新規に建設するとよさそうだ。
→ https://goo.gl/maps/QN95GesF7UG2
これならば、国道 325号線という太い道を通れる。また、川沿いの細い道を通らずに済む。残る細い道は、白川のあたりだけだが、このあたりは川沿いの道ではないので、いくらでも拡幅できる。
南阿蘇と立野方面を結ぶ大動脈としては、このルートがよさそうだ。これなら、阿蘇大橋は不要となる。
このルートだと、南阿蘇から北阿蘇に行くときは、阿蘇大橋を通るかわりに、白川のあたりで南阿蘇大橋を渡ってから、立野あたりで国道57号線=豊後街道(ぶんごかいどう)に合流することになる。この場合、少し遠回りすることになるが、余計にかかる距離は 700メートルぐらいだ。許容範囲だろう。(どうせ自動車なんだし。こんなところを歩く人はいない。)
なお、この新ルートだと、南阿蘇から立野・熊本市方面に向かうときには、600メートルぐらい短縮できる。こっちのメリットの方が大きそうだ。
p.s.
あとで調べ直したら、駄目だった。ここは、平面状ではまっすぐに伸ばせるが、垂直的には断崖絶壁があって、標高差が 100メートルもある。川の両側で、100メートルもの差があるわけだ。びっくり。だからわざわざ別のところを迂回しているらしい。
アイデアが結ばなかった。残念。
管理人さんのアイディア通り南阿蘇橋が使えれば良いのですが上記の理由で使えません。そして、崩落しかかっている橋への接続道路を拡幅したところで地震や水害でまた道路の崩壊が起きて再度通行止めになるだけでしょう。
このあたりの川沿いは、断崖絶壁に近い。とんでもない険峻な地形だ。川が大地を深くえぐったという感じだ。なかなか見られない地形だ。
阿蘇の周辺は、自然の地形が非常に厳しくて、どうやってもうまい道を見出すことはできそうにない感じだ。結局はどこかに大きな橋を作るしかないようだ。
すぐ上のコメントで、「南阿蘇橋よりも東側は」とありますが、元は「東側」でなく「西側」と記述していました。
これは誤りだったので、管理者権限で修正しました。
予備設計の設計会社も決まりました。
議論した対象がどのような場所かよくわかります。
https://www.youtube.com/watch?v=FdJLJ-VI0Wg
中ほどに出てくる橋は、これですね。
→ http://kumanichi.com/news/local/main/20160511012.xhtml
ご存じかどうかは分かりませんが、阿蘇大橋は場所を南に移して再建されております。阿蘇立野病院のあたりです、
この橋は立野地区のためにアイテムあるわけでは無く,大津町や熊本市と南阿蘇地区を結ぶ生活道路であり、崩落して再建されるまではたいへん不便でした。
なお、立野地区を迂回せず、大津町と阿蘇市を直接つなげるルートもできています。
立野地区周辺の地形が急峻なのは、活断層(熊本地震で動いた北向山断層)が通っているためで、日本の場合、景色の良い場所は自然災害と結びついているケースは、よくみられます。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210307-OYT1T50252/
> 大津町や熊本市と南阿蘇地区を結ぶ生活道路であり
大津町はともかく、熊本市と南阿蘇地区を結ぶ生活道路なら、西原村を通る南ルートがあります。所要時間はほぼ同じ。県道28号なので、道路も整備されている。
橋がなくて困るのは、立野地区ぐらいでしょう。他の場所なら、代替ルートがある。
ただ、現地を見たわけではないので、何らかの個別事情があるのかもしれないが。
──
p.s.
160億円もかけた超豪華な橋を建設したのなら、有料にして、500円ぐらいを徴収するべきだろう。それだけの価値(利便性)があると思うのなら、払えるはずだ。払いたくないというのなら、それだけの価値がないというだけのことだ。
別に私は冷血漢ではないので、北側に設置するなら、無料の橋でもいいと思う。次項で示したとおり。数分間の手間はかかるが、はるかに低コストで済むからだ。
しかし、数分間の手間を惜しむために、100億円以上の余計な金を使うというのなら、税金ではなく、自腹でやるべきだろう。国の金でなく、自治体の金でやるべきだ。あるいは、有料化。