アクセルとブレーキが別々だと、しばしば誤操作が起こる。また、踏み換えるときにタイムラグがあるので、普通の人でも安全性が低い。さらに、てんかん患者だと、踏みっぱなしで暴走する事故も起こる。
→ てんかん 暴走 - Google 検索
こういう問題を解決するための一案として、ナルセペダル(ワンペダル)というものが考案されている。アクセルとブレーキという二つの器具が合体したもの。
・ 踏むとブレーキ
・ 足を外側に傾けるとアクセル
というもの。
このアクセルは、ガニ股の人には操作しやすいが、内股の人には操作しにくそうだ。操作が不自然なので、一般的には普及しそうにない。特殊な人向けだ。それゆえ、価格も高価格となる。価格が 20万円を越える。容易には手が届かない。
→ 価格について|ワンペダルのナルセ機材有限会社
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そこで、新たに私が提案する。逆アクセルペダルという新装置だ。
この新装置は、アクセルペダルとブレーキペダルという二つの器具があるのではなく、もともとひとつの器具しかない。具体的には、ブレーキペダルしかない。
このブレーキペダルに「逆アクセル」という機能を割り当てる。
・ 普通のアクセルペダルは、「アクセル」(加速)という機能がある。
・ 逆アクセルペダルは、「逆アクセル」(減速)という機能だけがある。
操作は次のようになる。
・ 普通のアクセルペダルは、踏めば踏むほど加速する。最高に踏みつければ、最高に加速する。踏まなければ、停止する。
・ 逆アクセルペダルは、踏めば踏むほど減速する。最高に踏みつければ、最高に急ブレーキがかかる。踏まなければ、加速する。
機能の割り当ては、次のように異なる。
・ 普通のアクセルペダルは、ガソリンの噴出量だけを調整する。ブレーキには関与しない。
・ 逆アクセルペダルは、ガソリンの噴出量とブレーキの量とともに調整する。強く踏んだときは、ブレーキが掛かり、エンジンブレーキもかかる。弱く踏んだときは、エンジンブレーキだけがかかる。踏む力をマイナスにしたときには(ペダルを引いたときには)、加速する。
逆アクセルペダルは、以上のように、ブレーキとエンジンブレーキとアクセルのすべてを(コンピュータで)自動調整する。したがって、オートマチック(AT)車専用である。マニュアル(MT)車には使えない。
なお、設定に当たっては、一つ注意することがある。
単にそのままだと、初期設定は次のようになってしまう。
「最初は、何も踏まない状態なので、最大加速状態となる。すると、何もしないなのに、暴走する」
これは困る。そこで、最初の初期設定を、「最大限にブレーキを踏んだ状態」に戻す必要がある。
そのため、次の初期化操作を導入する。
「最初は、何も踏まない状態であるが、この時点では装置は OFF になっている。その後、7割以上の力で踏むと、赤ランプが点灯して、装置が ON になる。この状態は、弱いブレーキがかかった状態であり、自動車は動かない。ともあれ、この時点で、装置は ON になり、作動が開始する。(それまでは OFF である。)」
こうして ON になったあとは、逆アクセルペダルを踏む力を弱めることで、どんどん加速していく。
まとめ。
加速を調整するアクセルペダルのかわりに、減速を調整する逆アクセルペダルを導入したい。これは、普通のアクセルペダルと違って、ブレーキの機能を取り込むことができるので、一つのペダルでアクセルとブレーキの双方を兼ねることができる。
ただし、オートマチック(AT)車限定である。機能の割り振りは、コンピュータが行なう。
なお、形状は、ブレーキペダルそのものを使えばいいだろう。
[ 付記1 ]
安全性を高めるためには、「市外地モード」と「スポーツモード」の双方を用意しておくといいだろう。
通常は、「市外地モード」であり、急加速は起こらない。エンジンの回転数には一定の制限がかかり、急加速は生じないようになっている。また、速度にも制限がかかる。
例外的に、「スポーツモード」にすると、制限が外され、急加速が可能となる。ただし、これは燃費の悪化を招くので、通常は解除されているのが原則だ。
なお、通常の用途で、(やや)急加速が必要な場合というのは、高速道路のレーンに入る場合だけだろう。これについては、まあ、適当に処理をすればいい。(話が細かすぎるので、本項では関与しない。)
[ 付記2 ]
「足がペダルから外れたら、エンジン全開で、危険だ」
という心配が寄せられた。しかし、大丈夫。
「足がペダルから外れたら、自動的にエンジンが止まる(ブレーキもかかる)」
という設定にしておけばいい。これで問題ない。
※ この点は、コメント欄で「新道」さんから提案を受けた。
【 関連サイト 】
逆アクセルペダルが有効なのは、急ブレーキをかけるときだ。たとえば、次の動画では、危険に際して、単に逆アクセルペダルを強く踏むだけでいい。(ペダルを踏み換える必要はない。)
逆アクセルペダルは、普段の加速のときにはちょっと違和感があるが、いざというとき(急ブレーキが必要なとき)には、ごく自然に操作することができる。

自動運転車の過渡期にありそうな感じ。
左手のスティック1本で、手前に動かせばアクセル、前に動かせばブレーキ。
それよりも アクセルを戻す(踏まなくする)事で7割くらいのブレーキがかかる と言うのは如何でしょうか?
コレでも現状の踏み間違えの内 5割程が減らせるのでは無いでしょうか。
これは ハイブリッド車やEVでは回生ブレーキを使う事で当たり前の様に可能な設定です。
もし時間が許せば BMWのi3を試乗してみて下さい
上記の設定と似ており かなりの部分でアクセルだけのワンペダルで走行が出来ます。
(私はBMWの回し者ではありません(笑))
省エネ以外には意味がないと思いますが。
安全性の面では、ブレーキを使う意識が失われるので、かえって危険。たとえば、上記の動画で、「アクセルを離せばいいや。それでブレーキはかかる」と思っていたら、歩行者は死んでいたでしょう。
同様の理由で、緊急時にブレーキを踏むことがなくなり、歩行者の死亡事故や、自動車の正面衝突事故などは、大幅に増えそうです。
本項の目的は、手間を減らすことではなくて、緊急時の操作ミスを減らすことです。つまり、安全対策です。運転はかえって面倒になる、という点は、本文中に書いてある通り。
>> 普段の加速のときにはちょっと違和感があるが、いざというとき(急ブレーキが必要なとき)には、ごく自然に操作することができる。
運転はしにくくなるが、緊急時の安全性は大幅に高まる、という趣旨です。
> 操作(考え方)を変える と言うのは流石に難易度が高いと考えます。
年寄りは今さら変更は無理でしょうが、若い人は初めての人なら、どっちにしたって違いは大差ないでしょう。
片方に統一するのではなく、両方が並立するならばOK。使いたい方を使えばいい。
ただ、アクセルとブレーキを切り替えるというのは、かなり難度の高い操作法です。本方式に慣れてしまうと、二つのペダルを切り替える方式には、移れそうにないですね。ATから MT に移るようなもの。
一方、現状から本方式に移るのは、そんなに難しくはないでしょう。MTから AT に移るようなもの。最初は戸惑うが、慣れれば簡単。
金持ちが行くホテルの駐車係とか、オートバックスのバイトとか。
障害者用に改造されたレバー1本でアクセル/ブレーキぐらいの特殊性なら見れば直感で動かすことぐらい出来ますが、オーナー以外が動かす機会が結構あることを考えると運転操作を大幅に変えるのはよろしくないと思います。
従来のアクセルペダルも併用することが可能です。単に使わないだけ。
最初に動かすときに、モードを設定して、通常モードにするか、逆アクセルペダルモードにするか。
通常モードなら、アクセルペダルが有効。
逆アクセルペダルモードなら、アクセルペダルが無効。
これで、アクセルペダルが使えるようになるので、普通の人も同じ自動車を使えます。
ブレーキペダルの方も、モード切替で何とかなりそうだ。ちょっと面倒だが。どっちみち、強く踏めば、強くブレーキがかかる。踏まなければブレーキはかからない。
間違って操作したときに安全というのが秀逸です。
ただ、間違って足が離れたときにフル加速というのも危ないかも知れません。
いっそのこと、足はブレーキ、手はアクセルと分けたらどうでしょうか?バイクの様に、ブレーキとアクセルが別系統の操作だと安全ですよね。
その対策が、市街地モードとスポーツモードの切り替えです。下記の通り。
>> 通常は、「市外地モード」であり、急加速は起こらない。エンジンの回転数には一定の制限がかかり、急加速は生じないようになっている。また、速度にも制限がかかる。
・足はブレーキ
・手はアクセル
と、別操作にするのが無難かと思います。
「踏まなきゃ加速」というのは、フェイルセーフの逆で、管理人様らしくない発想だと感じました。
そうじゃないですよ。「力を入れたあとで、少し力を抜くと加速」です。
何もしないときには、パーキングブレーキ状態です。
操作中に、ペダルから足が外れたときには、新道さんの言うようにすればいいでしょう。つまり、下記。
> ペダルに足が着いていないときは常にフルブレーキ状態になるという感知装置を付ければ
これによって、走行中にペダルから足が外れたときには、自動的にブレーキがかかります。つまり、フェイルセーフ。
新道さんの言うことは妥当だし、当然だと思ったので、いちいち賛同のコメントをしませんでしたが、ここで同意する旨を記しておきます。
※ ただ「フルブレーキになる」のは、ちょっと極端すぎるので、「ゆるやかな減速」「軽いブレーキ」ぐらいでいいでしょう。
1.途中まで加速(アクセル)
2.そこから先はアクセルOFF状態+ブレーキが強くなっていく
3.最大に踏み込んだ状態でフルブレーキ
4.ブレーキの領域に入るとアクセルを全戻ししなければ加速操作に移行できない
5.切替ポイントで少しペダルを重くして普通に操作している状態だと容易に判別できる状態にしておく
という案はいかがでしょうか?これならブレーキペダルはそのままでも移行できそうな気がします。
ピアノペダルタイプだと、アクセルを最大限に踏み込むと、床にぺたんとくっつくような感じになります。この状態で最大ブレーキがかかると、足に強い圧力がかかって、足が滑って、足が先の方に飛んでいってしまいます。
だから、ブレーキペダルは、最大時には水平になるのではなく、垂直になる必要があります。これなら、ブレーキのときにマイナスの加速度が付けば付くほど、足はブレーキペダルに強く押しつけられます。
> 3.最大に踏み込んだ状態でフルブレーキ
というのは、(高速運行のときに)急激な変化となるので危険ですが、
> 3.最大に踏み込んだ状態でアクセル解除(弱ブレーキ)
というのは、誤動作に対するフェイルセーフとしては有効でしょう。
自動運転車になれば、緊急事態用にブレーキペダルがあれば、アクセルペダルは不要になるでしょう。自動運転の推奨以上に加速したいなら、ブレーキペダルを金属でできたスリッパのような形にして(以後「スリッパペダル」と呼称)、踏むのではなく引っ張り上げるという手もあるかと思います。推奨以上の加速はそうあることではない(それこそ高速の合流くらい?)なので、多少操作しにくくても問題ないと思います。
現在のような人間が運転する車において、ペダルに足を乗せただけの状態が加速というのは、市街地モードでは速度制限があるにしても、やはりフェイルセーフ的に問題があると思います。運転中、急に具合が悪くなった人が、ペダルから足を離せるとは限りません。
ではペダルに脚を乗せただけの状態が、現在のアクセルペダルのように惰力走行、もしくは定速走行として、加速はスリッパペダルにすればいいかというと、しょっちゅう足を引っ張りあげるのは無理があります。まだナルセペダルの方が楽でしょう。
MT車が絶滅しつつある今、左足が遊んでいる、もしくはパーキングブレーキにしか使わないというのは非常にもったいないです。ブレーキをMT車のクラッチがあった辺りに移動し、左足でブレーキをかけるようにすればいいのでは?
ノートe-POWERは、これまでのクルマになかった新しい運転感覚を備えている。それが、アクセルだけで車両の動きを自在にコントロールできる「ワンペダル運転」が可能なことである。HEVではアクセルから足を離すと、モーターによる回生が始まることを先に説明したが、この回生の強さをコントロールすることで、e-POWERでは最大でエンジンブレーキよりも3倍以上強力な制動力を発生させることができる。
この特性を利用することで、e-POWERではアクセルの踏み具合を調節するだけで、車両を加速させるだけでなく、減速させたり、最終的には車両を停止させたりすることができる。つまり、アクセルペダルをブレーキペダルとしても活用できるわけだ。このため本来のブレーキペダルを踏む頻度が約8割も減少するという。アクセルペダルから足を離すと急激な減速度が加わるので、違和感があるドライバーもいるかもしれないが、日産の社内評価ではほとんどの社員が、この機能を便利だと回答したという。それに、この回生の強さを一般のエンジン車並みに弱めたモードも選べるので、どうしても馴染めないドライバー向けにはこの機能を使わないという選択肢も用意されている。
MTに乗っていた時はNレンジでの惰力走行を多用していた自分はこの機能を使わないでしょうが、
・常にアクセルかブレーキを踏んでいるような、運転の荒い人
・住宅街で1本路地があるごとにブレーキを踏むような、慎重な運転の人
にとっては福音でしょう。
4ストの原付はアクセルオフでかなりブレーキがかかるので、同じような感覚で電気を回生してくれるならいい感じかも。
この装置はブレーキだと思って、アクセルを強く踏むと
ブレーキがかかります。
先日レクサスの最高級車が暴走して人を
ひきました。ブレーキだと思ってアクセルを強く踏むと
自動ブレーキがキャンセルされてしまうそうです。
実はわたし、アクセルを踏む足とブレーキを踏む足が違うんです。
カートに乗っていたからでしょうか、それがあたりまえになってしまったのです。
ですから、アクセルとブレーキを踏み間違えることはありませんが、飛行機のようにアクセルはスロットルレバーにしてみるのも手かもしれませんね。
足よりも手の方が器用ですし、目視で確かめられますから。
> ブレーキだと思ってアクセルを強く踏むと
> 自動ブレーキがキャンセルされてしまうそうです。
これですね。
→ http://lexusjyoshinobutaiura.com/?p=2134