調布飛行場は、滑走路が 800メートルしかない。これではプロペラ機しか使えない。プライベートジェット機で、最も離陸距離が短いのが本田ジェットで、800メートル。だから最短でも 800メートルが必要。実際には余裕を見て、 1200メートルぐらいの滑走路が必要だ。
だから、現状より 400メートルぐらい滑走路を延長したい。
そうすれば、味の素スタジアムでオリンピックを開催したときに、セレブを呼び込める。また、普段から羽田を使うセレブを、調布に移すことができるので、羽田空港の混雑も減る。
さらに、先日も起こった航空機事故の再発も防げるようになる。
つまり、一石三鳥だ。(特に最後の安全策が大切だ。)
──
具体的にはどうするか? 航空写真を見るとわかる。
図の右下にある、三角形の住宅地領域は、先に航空機事故が起こった場所だ。滑走路の延長上に位置するので、墜落した飛行機が衝突する。危険極まりない。この住宅地を、少し西(アミノバイタルフィールドのある場所、または、味の素スタジアムの南の空地[ラグビー場?])に移動する。そのことで、元の住宅地の場所が空き地なり、安全地帯が確保される。だから、滑走路を少し延長できる。(南側へ。)
同様に、図の左上にある地域も処理する。滑走路の北側には、建物がある。どうやら神社らしい。これらの建物を、少し南西(武蔵野の森公園)に移設する。そのことで、空地ができるので、ここに滑走路を延長する。この場処理よりも北側には、広大な空地が確保されているので、滑走路をかなり長く延長できるだろう。うまく行けば 1500メートルぐらいまで確保できるかもしれない。
こうして、調布飛行場を、プライベートジェット機の利用できる空港に転じることができる。プライベートジェット機なら、騒音もあまり大きくないだろうし、頻度も低いだろうから、住民にとっても我慢の範囲内だろう。(旅客機の定期便が就航するわけではない。)
何より大切なのは、住民の安全策が確保されることだ。現状では、航空機事故の再発が起こりかねない。特に、北側の神社は、危なっかしい。ここからは移転してもらうのが、本人のためにもなるし、日本全体のためにもなる。
なお、費用は、ほとんどかからない。土地買収費も必要ない。なぜなら、土地はすでにある土地を利用するからだ。(移転対象の人は、単に 200メートルぐらい移転するだけで済む。)
一番かかる費用は、滑走路の建設費だろうが、そのくらいはやむを得ない。
( ※ ちなみに、羽田に新滑走路を建設すると、1兆円以上がかかる。その無駄を避ける効果が少しはあるのだから、格安なプランだと言えるだろう。)

しかし、特に調布市には小型機に嫌悪感を抱く住民が多く、しかも反対派は60歳台代以上の人が多い。事故を二度と起こしてはならない対策を実施しても、反対派の人たちは安全対策の問題ではなく、蝉の声より低い騒音が我慢できない。だから、調布飛行場の拡張は何が何でも反対なのだ。故に、若い世代にとって夢ある調布市にはならないだろう。しかし、若い世代も何も言わないからね、活気ある国際都市化より、のんきな住宅街を望んでいるのだろう。