前項では東京マラソンに関して「テロ対策」の話をした。
さらに調べると、「テロ対策がいろいろとなされている」という記事も見つかる。
→ 東京マラソン厳戒態勢 テロ対策を強化
→ 東京マラソン、テロに備え1万人超の警備態勢
→ 東京マラソン:テロの脅威…厳戒態勢
まったく、あれやこれやと大変だ。ただ、よく考えると、テロ対策で大変なだけでなく、(たとえテロはなくとも)首都でマラソンをやるということ自体が大変だ、という気がしてきた。要するに、社会的影響が大きすぎるのだ。
→ 都内の交通規制、最長6時間超…東京マラソン
こういう交通規制があると、「影響が大きい」というより、「邪魔だ」という感じになる。要するに、人々に大きな迷惑がかかるのだ。
ネットを探すと、そういう不満の声が見つかる。
東京マラソン大迷惑
という意見を多数みる.きく.
東京マラソンに限らず,大都市マラソンを開催すると必ず「交通規制」がかかる.
そのため,近隣の住民や,通勤,通学している人,その規制がかかっている箇所を交通する人からすると,大変な迷惑だ.
( → MNB’s Dialy )
東京マラソン邪魔!目的地、駅からの道の反対側にあるのに、コースの為渡れないし、歩道は立ち止まった人のお陰で動けないしでいい迷惑@銀座!こんな迷惑な物は平日にやってくれ!せっかくの休みを汚さないでくれる?
あっ!スーツで走っている猛者とカネゴンがいた!
— Nishibori Haruhiko (@MSN100) 2013, 2月 24交通の邪魔になるだけではない。立ちションの被害もひどいそうだ。
《 東京マラソン立ちションで臭気モウモウ 》
東京マラソンでは 07年の第1回大会で立ち小便が問題化し、トイレ不足が指摘された。その後、主催者側はトイレの数を増やすとともに、参加者への案内書などで「トイレは指定の場所で」と呼びかけてきたが、マナーの悪いランナーはいっこうにいなくならない。
古橋圭介さんは、自身も参加した 08年の大会での目撃談を語る。
「コース序盤の新宿ガード下に何やらモヤがたちこめていると思ったら、なんと立ちションによる湯気でした。私は、その湯気を思い切り吸い込み、小便ミストを浴びてしまった。悪夢です」
荒川河川敷を利用して行われるマラソン大会では、小便はおろか、中には草むらで大便をする人までいるという。
( → 週刊朝日の転載 ,本人談 )
立ちション=犯罪を見逃すマラソン大会主催者も同罪。立ちション禁止を呼びかけすらしない、あるいは見て見ぬ振りをすることはつまり、「地元の皆さんを傷つける“犯罪”行為に加担している」に等しいことを肝に銘じていただきたいと思います。
街路での立ちションをストレートに禁じている軽犯罪法一条26のほか、状況によっては住居侵入罪、器物破損、公然わいせつなどあらゆる罪に問われる、まさに外道の所業ともいうべき立ちション。
( → 名古屋ランニングジャーナル )
──
以上のように、いろいろと社会に迷惑がかかっている。まさしく、邪魔だ。
最近は、東京オリンピックの話題などで、スポーツを推進することが美徳であるかのように報道されているが、社会大迷惑をかけたり法律違反をしたりすることが、美徳であるはずがない。
22日には、東京マラソンの報道がいっぱい出るだろう。たとえば、こんなふうに。(昨年の報道)
→ 東京マラソン2014を走る芸能人
しかし、華々しさの背後には、上記のような社会的な問題があるのだ。こういうことにも、きちんと目を向けてもらいたいものだ。
というふうに「目を向けよ」ということで、話は一段落するが、それだけじゃ本サイトらしくない。本サイトならば、文句を言うだけでなく、建設的な意見を出さなくては。批判だけでなく、代案を出さなくては。
では、代案は? 次の二点だ。
(1) 日程
日程を変えるといい。「社会的に邪魔だ」という問題は、日程をずらすことで解決する。具体的には、正月にずらす。
1月1日が理想だが、警察官や新聞記者やテレビ局員が可哀想かもしれない。そこで、1月2日または1月3日に実施するといい。お薦めは、1月3日だ。この日に東京マラソンをするといい。
ともあれ、正月ならば、道路はガラガラだ。東京に出向いて仕事をする人も少ない。「邪魔だ」と文句を言う人はほとんどいないだろう。こうして、問題は解決する。
( ※ なお、箱根駅伝は1月2日と1月3日の両日。延々と続くが、マラソンは2時間半ぐらい。)
( ※ お薦めは、箱根駅伝を1月1日〜2日にして、東京マラソンを1月3日にすること。ただし、箱根は2日〜3日でもいい。ダブっても構わない。)
(2) トイレ
立ちションの問題は、(仮設の)トイレを整備することで足りる。もちろん、コストはかかるが、次のいずれか(または双方)で解決する。
・ トイレを有料にして、1回 1000円程度を徴収する。
・ 出場の参加料を高額にして、トイレの整備に充てる。
どっちみち、参加者はものすごく多くて、倍率は 10倍ぐらいになっている。この倍率を下げるためにも、参加料を高額するといい。で、その金で、トイレを設置すればいいのだ。
→ 仮設 トイレ (Amazon)
→ 仮設 トイレ (Google )
なお、品物は上記のようなものだが、実際にはそれらを購入するのではなく、レンタルで借りる。1回 1万3000円 〜 1万5000円 ぐらい。
→ Google 検索
これで立ちションの問題はあっさり解決する。逆に言えば、この程度のわかりきった解決策すら採らないような東京マラソンは、開催する資格がない、とすら言える。「当たり前のこともできないのなら、とっととやめちまえ」と言いたいね。
( ※ 東京マラソンの参加者は3万人。スタート地点にある仮設トイレは、たったの 500個らしい。 → 出典 )
[ 補足1 ]
あとで調べたら、参加料はすでに高額になっていた。
「マラソン: 国内 10,800円、海外 12,800円」
とのことである。( → 出典 )
呆れた! これほど高額の料金を取っていて、まともにトイレを設置しないとは。
東京都は、ぼったっくり詐欺の悪徳業者みたいなものだね。
( ※ いくら警備のために費用がかかるとしても、このあと1人あたり 500円分のトイレ設置ができないということはあるまい。金はあるのに出し惜しみ。ひどい悪徳業者。……それでいて、まったく不要なテロ対策に莫大な金を出して、参加者には莫大な負担をかける。必要なものには少額の金を出さず、不必要なものには莫大な金を出す。……狂気の沙汰だ。)
[ 補足2 ]
正月に実施するならば、時間を少し延長して、2部制にして、参加者を倍増させるといいだろう。
現状では 9時10分 スタートだ。これだけ。
これを2部制にして、1部は 9時10分 スタートで、2部は 10時 10分スタートにすればいい。こうすれば、参加者人員を倍増できる。しかも、警備員やトイレの設置数は、従来と同じで済む。
1部と2部の参加者を混同しないか? その点は、大丈夫。男女で区別すればいい。1部は男子のみ。2部は女子のみ。ゼッケンで色分けして、男子は青ゼッケン、女子は赤ゼッケン。(現状でも同様らしい。 → 写真 )
ともあれ、こうして、「参加者を倍増させる」ということが可能だから、現状の「倍率が 10倍以上」という問題を回避できる。
( ※ 女子のうちトップクラスだけは、男子と同グループにするといい。これなら、常にほぼ先頭近くを走れるから、後方から追い越すときのトラブルもない。)
( ※ ちょっと不思議に思ったのは、芸能人も 10倍の倍率を突破したのかな、ということ。そうなのかな? 出場者は 10倍の倍率を突破したわけで、ずいぶん運がいいですね。)
[ 補足3 ]
芸能人は 10倍の枠を突破したわけではないようだ。特別枠があって、こちらは先着順だ。
正確に言うと、芸能人に限らず、チャリティー枠というものがある。「 10万円を払った人は先着で 3000人」という枠だ。(いわゆるプレミアに相当する。)
人気の芸能人ならば、このくらいの金は払えるだろう。だから、売れっ子ならば、こっちの枠を取るはずだ。(売れない芸能人ならば、一般枠だろうが。)
※ 所得控除の扱いなので、高額所得者ならば、半額近くが戻ってくる計算だ。10万円といっても、実質的には5〜6万円で済みそうだ。

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