「トマトソース」と「ニンニク」 ──
おいしいカレーの作り方というと、次の二つが有名だ。
→ タモリ流カレーライスのレシピ
→ ためしてガッテン のカレー
どちらも結構おいしいのだが、「すごくおいしい」という感じはしない。昔、どこかのホテルのカレーのレトルト(1食 1000円ぐらい)のを食べたときには、「すごくおいしい」と感じた。
また、次のカレーも、結構おいしい。
S&B ディナーカレー 缶詰
しかるに、冒頭の二つのカレー・レシピのは、あまり感動するほどではない。普通のカレーっぽい。(レトルトカレーに比べれば雲泥の差の美味だが、やはり、普通っぽい。)
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ところがこのたび、おいしいカレーを簡単に作る方法を発見した。
簡単に言えば、おいしいカレーを作るには、高級なスパイスをいっぱい使う必要があるのだが、そういうスパイスがもともと入っている「カレーの美味の素」となるものを使えばいいのだ。それは、次の二つだ。
@ カゴメ 基本のトマトソース
具体的には、次のレシピが参考になる。
→ なすとひき肉のスピードカレー:カゴメ公式レシピ
→ カゴメ基本のトマトソースで作る超簡単でおいしいカレーの作り方
とにかく、これ(右図)を使うことで、「トマトによるコク」と「スパイスによる味の深み」が得られて、とてもおいしいカレーができる。しかも、手間がかからない。
( ※ 注。同じようでも、ただの「トマト缶」を使うのでは、たいして効果はない。使わないよりはずっといいけれど、感動するほどの味にはならない。ただの「トマト缶」でなくて、「基本のトマトソース」というスパイス入り商品を使うのが、ポイントである。)
A ニンニク
ニンニクも多めに入れると、おいしくなる。4人分で 5グラム( 5 cc )ぐらいを使うといいだろう。「ちょっと多めだな」というぐらい、ニンニクを入れる。別に、臭くはならない。(鮮度がいいニンニクだと臭くなるかもしれないが、私はニンニクは、安物を買って冷凍してあるのを使う。これで臭いと感じることはあまりない。)
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ともあれ、以上の二つを使って、あとは普通のカレーを作ればいい。(カレーのルウを使う。)
なお、カレーのルウは、やはり高級品の方がおいしいですね。「こくまろ」とか「バーモントカレー」とかの、安いカレーを買うと、やはり、安っぽい味にしかならない。おいしいカレーを食べたければ、それなりにお金を出す必要がありそうだ。
といっても、外食に比べれば、圧倒的に安く済む。
[ 付記 ]
カレーに使う肉は、豚肉は好ましくなくて、牛肉の方がいいが、一番おいしいのは、チキンの骨付きかもね。骨付きチキンをぐつぐつ長時間煮込んで、骨髄のうまみを出すと、豚骨ラーメンみたいなこくが出てくる。
タモリのカレーは、ただの鶏肉(もも肉)を使うが、骨付きチキンを長時間煮込んだ方が、圧倒的においしくなるのは事実だ。
たとえば、次の商品がある。
【 追記 】
おいしいカレーを作るコツというのがある。それは、こうだ。
「カレーのルウを入れる前に、肉と野菜を煮込んでいる時点で、おいしいスープになるように味付けする」
出典は、下記だ。
(引用) 「水を加え、沸騰したらアクを取り、材料がやわらかくなるまで弱火〜中火で煮込みます。(約20分間)」
カレーは肉じゃがではないのでこの説明はないでしょう。
まず、ここで言う「水」ですが、前述の通り「ダシ汁」ととらえてください。
カレーのダシ汁ですが、色んな方法があります。例えば、トリガラ・カツオぶし・鶏身・煮干し・・・で、ここが実は一番重要なのです。炒めた野菜を水で煮込んで味見してみてください。どうです、マズいでしょ? この時点で美味しくなかったらいくらルゥが高価でもそれなりの薄っぺらいカレーしかできません。
カンのいい人はこれまでの流れでピンと来るかもしれませんが、もったいぶらずに述べます。
ダシ汁で炒めた肉や野菜を煮込んで薄味のスープを作る
これが秘訣です。この「スープ」がうまくできれば市販のルゥを活かせます。
( → 市販カレールゥでおいしく作るコツ )
上記のことは、本項で述べたこと(トマトソースで煮込むこと)を実行すれば、自動的にできる。
逆に言えば、トマトソースを使わなくても、自分でトマトソースを作れば、同様の結果になる。
・ トマト缶
・ スープの素 (コンソメやスパイスやダシ)
これらを入れれば、おいしい薄味スープができるわけだ。
だけど、面倒臭いよね。それを一挙にお手軽に実現してくれるのが、本項の「カゴメ 基本のトマトソース」だ。
これでお手軽に済ませるか、自分でスープを調合するかは、お好みで。
( ※ ともあれ、本項の方法でおいしいカレーができる、ということの理由は、これでわかった。)
【 後日記 】
新たにカレーを作ったところ、大変おいしいカレーができた。
そのポイントは下記。
@ 骨付きチキンを使う。(→[ 付記 ])
イオンの「骨付きチキン・バジルソース」というのを使った。バジルたっぷり。
(焼いて食べるための味付き肉だが、これをカレーに使う。)
A タマネギを炒めるのは面倒なので、タマネギを茹でて、刺激成分を飛ばした。
B チキンと野菜と水を入れて、長時間、茹でる。(骨のダシを出す。)
C トマトソース(上記)とジャガイモを入れて、30分、煮込む。
D 味見をする。おいしいトマトスープの味がするのを確認する。(→【 追記 】)
(何といっても、トマトとバジルの組み合わせが絶妙だ。)
E カレーのルウを入れる。安物はダメなので、次項の「コスモ直火焼」を使った。
F カレーが溶けたあと、1時間ほど冷ます。
このうち、最後の「1時間ほど冷ます」というのが重要だと思う。カレーは、100度ぐらいの熱々だと、あまりおいしくない。70度ぐらいまで冷ました方がおいしい。1時間ほど冷ますうちに、カレーのルウがよく馴染んで、「一晩置いたカレー」みたいに熟していく。
ともあれ、以上の方法で、「大変おいしい」と思えるカレーができた。大満足。これほどおいしいカレーを食べたのは、本当に久しぶりだ。今までで最高かも。何というか、コクとか深みとかがある。食べ終わったあとで、「ああ、おいしかったな」という深い満足感が残る。こういう満足感は、普通の高級レストランでも、滅多にない。というか、高級レストランだと、「最初の一口はおいしいけど、だんだん口が慣れてきて、食べ終わったときには満足感より満腹感が残る」という感じだ。しかし今回のカレーは、満足感が残った。うん。よかった。
( ※ なお、@〜B は、長時間がかかるので、前日のうちにやってもいい。それでできたトマトスープを、冷蔵庫に取っておく。そして翌日、C 以降をやれば、今度は 30分の煮込みと、待ち時間1時間ほどで、食べることが可能となる。待ち時間は 30分でもいいかも。)

インデアンカレー カレー粉 をオススメします。
美味しいカレーを作ろうと思ったら、無限のレシピがあるので飽きません。