例の東大教授は、朝日新聞を購読していないそうだ。そのせいで、「朝日新聞の記事を読まないで、朝日新聞を批判する」という愚を犯して、大失敗をした。
→ 朝日の誤報騒動・その後2
しかしながら、大学教授にとって、「朝日新聞を読む」というのは、当然のことだろう。知識人たるもの、複数の新聞を購読するのは、最低限のラインだとも言える。特に、社会科学系の大学教授ともなれば、必須のことだ。常識。
にもかかわらず、この東大教授は、法学を専門としているくせに、複数の新聞を購読するということをしない。まるで素人みたいだ。
これはいかにも不思議である。なぜだろう? そう思って彼のツイートページを見たところ、理由がわかった。フォローしている相手の数が 160人にも及ぶ。これでは、毎日毎日、多数のツイートを読む必要がある。おまけに、いちいち返信をしたりリツイートしたりするのだから、ツイッターだけで多大な時間を費やすことになる。
これでは当然、複数の新聞を読む時間はあるまい。
かくて、結論が出る。
「 twitter のせいで、無知になる」
twitter にやたらと時間をかければ、まともな新聞を読む時間がなくなるのだ。で、その結果は?
「ツイッターのゴミ情報ばかりを読むようになる」
ということだ。この件は、前にも述べた。
→ twitter の弊害
そこから一部抜粋しよう。
どうしてこういうことが起こるか? それは、 twitter の基本性質による。
(1) もともと 140字という字数制限のせいで、正確に記述することが不可能。(原理的不可能さ。)
(2) 短文で済ませることによる、推敲不足・思考不足。(思いつきによる未熟さ)
(3) 二流の人が多いことによる、レベル低下。
かくて、ゴミ情報ばかりを読むことで、いろいろと弊害が生じる。特に、まともな情報である新聞を読む時間がなくなる、という弊害が生じる。
その項目でも記したが、 twitter はあくまで「ちょっとやるだけ」ぐらいにするべきなのだ。フォローしている相手の数が 160人にも及ぶなんて、まともな人間のやることじゃない。少なくとも、エリート層のやることじゃない。
こういう人々は、自分がフォローするだけでなく、自分に多数のフォロワーがいるのを知って、「オレって人気があるなあ」と喜ぶのだろう。つまり、真実を追究するかわりに、愚民のフォローを喜ぶ。
かくて、愚者と愚民とがつるんで、世の中に「イジメ的な炎上」をもたらそうとする体質が広まっていく。
朝日の誤報騒動も、その一環かも知れない。愚者と愚民がつるむと、大騒ぎが起こるものだ。
( ※ 関東大震災のときにも、朝鮮人虐殺騒動というのがあった。それと似ている。)
