この事件についての概要は、Wikipedia にある。
→ 佐世保女子高生殺害事件 - Wikipedia
事件の発覚後、マスコミはあれやこれやと喧(かまびす)しい。
特に、週刊文春には、興味深い記事があった。ネットから転載すると、下記の見出しがある。
▼「父は早大卒弁護士 母は東大卒教育委員 小6女児事件で提言」
▼母急逝 再婚した父を金属バットで…「お母さんはどうでもいいのかな」
▼「拭いても拭いても血が…」ネット投稿 凶器はハンマー、ノコギリ
▼「バラバラにしたかった」被害女生徒とはボーカロイド愛好仲間
▼「マイ・ファーザー・イズ・エイリアン」周囲が仰天の英語弁論大会
▼小学生時代夢は検事 でも3日連続で給食に漂白剤+洗剤混入
▼県内有数進学校でスケート選手 自分を「僕」と呼び猫を解剖
▼イケメン父が「30代慶応出身継母」と知り合った婚活パーティー
( → 週刊文春8月7日号 )
読んでみると、いかにも面白い。で、これを読んだ末の結論は、こうだ。
「加害者は、仲のいい母親が病死したせいで、大きな衝撃を受けた。深く傷ついて、PTSD になった。かくて、精神疾患の形で、精神がおかしくなって、殺害に至った」
ま、記事がそう思わせる感じなので、私も「そうかな」と思った。
しかし、あとで考えてみると、それは事実に符合しない。事実の時系列はこうだ。
・ 2013年10月に実母ががんで亡くなった
・ 中学校卒業後一人暮らしを始める
・ 2014年5月、父親が再婚
これらだけを見ると、週刊文春の記事の通りだ。
しかし、次のこともある。
診察した精神科医が発生前の6月、「女子生徒は小学生の時に薬物混入事件を起こし、中学生になって父親を殴打した。小動物の解剖をしている。このまま行けば人を殺しかねない」と電話で県の児童相談窓口に相談していた。
医師は6月10日、相談窓口がある佐世保こども・女性・障害者支援センターに連絡。対策を求めたが、女子生徒の名前は明かさなかった。
( → スポニチ 2014年8月1日 )
つまり、実母が死んでからおかしくなったのではなく、小学校や中学校のころから、すでに精神異常の兆候があった。
また、事件発生の1カ月半前(6月10日)には、精神科医が診断して、医師が「人を殺しかねない」と報告するほどの異常性が見出された。これはよほどのことだ。
となると、単に「母が死んで心が傷ついた」というレベルの問題ではないようだ。はっきりと病的な精神異常があったようだ。父も母も超優秀で、本人もものすごく頭が良かったようだが、それとは別に、精神の異常性があったらしい。
私なりに感想を言えば、こうなる。
「異常な時代に、異常な人物が、シンクロしている」
考えてみれば、精神異常なのは、この加害者である女子高生だけではない。日本人の大部分もまた、精神異常なのである。そのことは、前項で示した通り。
【 追記 】
あとでチラリと思いついたが、さまざまな情報にかんがみて、この加害者は、性同一性障害である可能性がある。攻撃性は、何らかの苦しみの発露であるのかも。
(「かもしれない」というレベルの話。)
片想い [東野圭吾]
性同一性障害を扱う傑作小説
【 関連項目 】
→ STAP/東大の捏造 (前項)
※ 社会全体の狂気を指摘する。

異常に残忍な犯罪、例えば、
1)酒鬼薔薇聖斗。神戸の首切り小僧。生首を校門に飾る、
2)埼玉の愛犬家連続殺人犯。4人を殺害。肉片を削ぎとりドラム缶で焼却、川へ流す
3)東京都足立区綾瀬で起きた、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」
などは、犯罪者の遺伝子解析をする必要があり、それが合理的な防止へ繋がるのでは。
この子は、小学6年当時に5回にわたって給食への異物(ベンジン、液体漂白剤、靴用の粉末洗剤)を
混入したが、親や親族がもみ消した。母は土下座して沈静化を図ったが、父は「学校が管理不行届きだ」
と逆キレして学校側を激しく責めたという。
推測に過ぎないが、母方より、父方のルーツを調べる必要があるのではないでしょうか。
次の研究は、不幸な歴史が遺伝子に刻んだ因果応報のようなものを感じます。簡単ではないが、
遺伝子疾患の拡散を抑え、遺伝子治療の研究も進める必要があるのではないでしょうか。
朝鮮人の国民性の大元の精神疾患(火病)と遺伝子(DNA)について
http://blog.livedoor.jp/kimiyau_arai_1955/archives/1000852562.html
「友達が?なんで?わけわかんない。痛い。やめて。」
という平和バイアスが,
事をより大きく,さらに生き延びる機会を逸したのではないかと思います。
危険から逃げるという感覚が日本人には失われていると思います。
若者には嗅覚と逃げ足をもっと持って欲しい。
仲良くしていた友人が突如襲いかかる(不意打ち)
この2点から被害者が加害者から逃げるのはまず不可能です
父親は韓国系ではなく中国系らしいですが週刊誌情報ですので…
ふーんそりゃ無理だ。怒ったカミさんから逃げられないのと同じだ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140803/crm14080317530006-n1.htm
 ̄ ̄
> 少女が事件現場となったマンションに4月から1人暮らしをしていたのは、診察した精神科医の勧めだった
> 少女は3月2日、自宅で父親の頭部を金属バットで殴って大けがをさせた。動機などがはっきりしなかったため、父親は同月から2つの精神科に少女を通院させた。診察した医師は、「このまま同じ家で寝ていると、命の危険がある」と父親に助言した。
という質問には、次のように答えることができそうだ。
「法律に従う。父親をバットで殴って大ケガをさせた時点で、殺人未遂として逮捕。以後は少年鑑別所に入るか、精神鑑定で措置入院」
このように法律に従っていれば、予防できた。精神科医の判断が甘かったと言える。
一方、「父親ならば娘に殺されても当然だと覚悟しよう」という大甘な認識をする人もいる。
→ http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2014/08/post-f5cd.html
こういう甘やかし主義だと、結局は本人を破滅の道に突き進ませることになる。殺される被害者が変わるだけで、殺人は止められない。
殺人を止めるには、上記のように「法律に従う」しかないだろう。
私が思うに、加害者は自分でも自分を制御できない状況にあったのだろう。多重人格とか精神分裂に似た状況。自己制御が困難になっている。こうなると社会的に隔離するしかない。そして、そのためには、法律に従うだけでいいのだ。
( ※ 殺人をしそうだから予防拘禁をする、のではない。殺人未遂を犯したから拘束される、のである。)
加害者の少女は小6の時から精神科を受診しています。この頃、宮田雄吾という精神科医が、子ども向けに精神病を解説した絵本を出版し、国の補助を受けて長崎県の全小中学校に寄贈しています。(いずれも情報センター出版局刊)
宮田雄吾(著)ほりえ あつし(イラスト)『あさ おきられないニワトリ(こころの病気がわかる絵本−うつ病)』
宮田雄吾(著)北村友広(イラスト)『そらみみがきこえたひ(こころの病気がわかる絵本−統合失調症)』
宮田雄吾(著)霜田あゆ美(イラスト)『てあらいがとまらないアライグマ(こころの病気がわかる絵本−強迫性障害)』
宮田雄吾(著)海谷泰水(イラスト)『さかながこわいクジラ(こころの病気がわかる絵本−社交不安障害)』
宮田雄吾(著)二見正直(イラスト)『ふとるのがこわいチーター(こころの病気がわかる絵本−摂食障害)』
宮田雄吾医師は大村市の病院に勤務しています。長崎県では有名な精神科医のようです。次のような著書もあり、SSRIも含めた薬物治療を子どもに対しても積極的に推奨しています。
宮田雄吾『14歳からの精神医学』(日本評論社)
宮田雄吾『子どもの心の処方箋』(新潮社)
長崎県には、子どもに早期介入して精神科を受診させる土壌があるようです。それを作ったのが宮田雄吾医師といえるでしょう。宮田雄吾医師は『子どもの心の処方箋』の中で「抗精神病薬の多量服薬など、恐れずに足らず」などと恐ろしいことを書いています。加害者が、薬物治療に積極的な精神科医に当たってしまい、多量服薬などの危険な治療をされて、制御不能な状態になっていた可能性は高いと思います。治療内容の徹底的な検証が必要です。(精神鑑定は同業者の精神科医が行うので当てになりません。)
治療内容はまだ明らかにされていませんが、治療が大失敗だったことは明らかです。治療内容が公表されない限り、この事件の真相が明らかになることはありません。そして同じような治療が繰り返され、同じような悲劇が起きる可能性があります。子どもを精神科につれて行くと猟奇殺人犯にされてしまうかもしれないのです。
神経系統に作用する薬が危険な薬であることは言うまでもありません。精神薬の添付文書を読めば、今回のような事件が起きても不思議ではないことがわかります。このような薬を神経系統が発達途上にある子どもに投与するのは狂気の沙汰です。精神科医は薬を処方した段階で間違っています。彼らが処方する薬こそが病気を作り出し、症状を悪化させている本当の原因です。医者も患者もそれを元の病気が悪化したと誤解しています。
この事件は早期介入路線に走った長崎県で起こるべくして起きた事件です。明らかに薬害事件です。精神薬に誘発された凶悪事件が数多く起きていることを担当精神科医は知らなかったのでしょうか。精神医療が途方もない数の自殺者や薬物中毒死者を出し続けているという認識も恐らくないのでしょう。理研の笹井さんも精神医療の犠牲者です。医者の無知ほど怖いものはありません。