以下は、前項のコメント欄に私が書いた話。
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NHK のサイトを見たら、こう書いてある。
> 若山教授によりますと、STAP細胞が出来た重要な証拠の1つである特定の遺伝子の変化について、論文発表前、研究チーム内では「変化がある」と報告され、信じていましたが、先週、理化学研究所が発表した文書の中では、変化はなかったと変わっていたということです。
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140310/k10015868081000.html
──
これは TCR 再構成のことだろう。
この件は、批判者の勘違いだ、と私はすでに指摘した。
→ http://openblog.meblog.biz/article/21474166.html
若山さんがこれを読んでいれば、捏造説のデタラメに気づいたはずなのに、読んでいないから、捏造説のデタラメを信じてしまったわけだ。
捏造説の人々は、デタラメを垂れ流して、若山さんを混乱させた。自分で間違いを言っていると知っているくせに訂正しないから、間違いによる影響が広がる。
捏造説の人々は、自分自身が捏造ふうのデタラメを振りまいている(間違いを知っても訂正しない)、と告白するべきだろう。
それとも、TCR 再構成の話は間違いだった、といまだに気がつかないのか? それほど愚かなのか?
小保方さんの捏造よりも、捏造説の人々の集団的な捏造の方が、よほど悪質だよね。
仮に「取り下げ」になったとしたら、「捏造論者による『STAP細胞は捏造だ』という捏造が奏功した」「虚偽が真実に勝利した」ということになる。ものすごい捏造事件だ。
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あまりにも馬鹿げている。これほど馬鹿げたことを推進するのであれば、(日本では)STAP細胞の研究を停止するべきだ。同時に、全権利を放棄するべきだ。
「 STAP細胞は捏造だ」
というのが事実であるなら、そのことで何の問題もないはずだ。
当然ながら、取り下げられた論文は誰も引用できなくなる。その後の研究もできなくなる。
その隙を突いて、外国の企業が STAP細胞の研究をして、全権利を取得すればいい。そのときになって、「しまった」と思っても、後の祭りだ。
つまり、馬鹿は自ら宝を捨てて、そのことに気づかないでいる、ということが、将来的に発覚するわけだ。(たぶん)
──
ちなみに、メンデルの法則も、研究自体は捏造やデータ操作に満ちていた。そのメンデルが「遺伝子」という概念を創出した。(名前は「遺伝子」ではないが、概念は「遺伝子」という概念そのものだ。)
したがって、「捏造は駄目だ」と主張する人々は、これからはメンデルの成果である「遺伝子」という概念の利用を一切、するべきではない。当然ながら、遺伝子に関する研究のすべてをストップするべきだ。
そうでなくては、道理が通らないだろう。
[ 付記 ]
現時点で最も有力な仮説は、
「普通の細胞が初期化することはないが、小保方さんの方法で、何らかの幹細胞を得ることができて、その幹細胞から多能性を引き出すことができているらしい」
ということだ。当然ながら、Oct4 発光も真実だし、キメラマウスも真実だ、ということになりそうだ。
で、「捏造説」は、そういう研究分野のすべてを押しつぶしてしまおう、という方針だ。「はっきりとしないから研究しよう」というのではなく、「はっきりとしないから研究を押しつぶそう」という方針だ。
だったら、全権利を放棄して、外国の私企業に委ねてしまえばいい。そのことで、何の異存もないはずだ。
《 注記 》
上の言葉は、皮肉ですよ。何度も書いたけど、これは皮肉。本心じゃなくて、その反対を言いたいわけ。つまり、こうだ。
「 STAP細胞の全権利を放棄するべきではない。STAP細胞の研究を続けるべきだ。捏造説に押し切られずに、きちんと研究を続けて、真偽をはっきりとさせるべきだ。何らかの多能性細胞を得ることができるのであれば、その正体を突き止めるべきだ。そのためには、論文を取り消したりするべきではない。間違いは間違いと認めた上で、真実はきちんと真実として残すべきだ。間違いが一部にあるからといって、真実を隠蔽するべきではない」
これが本項の言いたいことです。
「研究を停止せよ」
というのは、皮肉であって、本心ではありません。当り前。
誤読しないでください。
( ※ 誤読するコメントが来たので、いちいち解説をするハメになった。)
( ※ なお、「研究停止するべきではない」ということから、「捏造だとは言えない」というのが今のところの判断だ。「当面は保留にするべき」というのが私の主張だ。「保留」というのは、前から私が言っていたことですけどね。)
──
仮に、「取り下げ」になった場合には、論文はネット公開されなくなる。同時に、論文の Google 翻訳も入手できなくなる。今は簡単に入手できるのだが。( → これ )
こういうふうに、論文の公開停止に伴って、研究は阻害されてしまう。科学的な探究にとっては損失であろう。
【 追記1 】
若山さんは、やるべきことを間違えている。なすべきことは、「論文の取り下げ」なんかじゃない。「キメラマウスの再現実験」だ。
Oct4 発光までは、すでに確認されている。問題は、その後だ。ここで得た STAP細胞が、ES細胞であるかどうかは、自分自身で確認できるはずだ。としたら、その確認をしたあとで、ふたたび胚に注入して、再現実験をすればいい。そうすれば、今度こそ、捏造であるかどうかが判明するはずだ。
今問題になっているのは、小保方さんの実験が捏造かどうかではない。若山さんの実験が捏造かどうかだ。だからこそ、若山さんが自分自身で(小保方さんの介入のない状況で)、純粋に再現実験をすればいい。
やるべきことは、これだ。つまり、科学だ。勘違いしてはいけない。
ついでに言えば、「科学的に調べよ」と言わないで、「論文を引っ込めろ」としか言えない人々は、科学の弾圧をしているだけだろう。ガリレオを弾圧した宗教裁判みたいなものだ。科学とは別の動機(倫理とか何とか)で、科学的な研究を弾圧する。ひどいもんだね。
《 補足 》
「若山さんが自分自身で(小保方さんの介入のない状況で)、純粋に再現実験をすればいい」
と述べたことに対して、
「若山さん単独でやるのは無理」
という見解がいくつか来た。そこで回答する。
若山さん単独でやるのは無理、というのは当り前。そこから来る論理的な帰結は、こうだ。
「単独でなく実験する」
つまり、
「協力者を得て実験する」
当り前ですね。いちいち書くまでもないことだと思うが。
では、協力者とは? いくつかある。
・ 部下や院生にやらせる。
・ 協力者を公募する。(実験協力。論文の共同執筆。)
・ 理研の内部で再現実験をしてもらう。自分は理研に出張する。
そのいずれでもいい。特に、三番目が有力だ。前に使った施設や設備をそのまま使えばいい。ただし STAP細胞そのものは、今度は小保方さんが作ったものでなく、理研内部の別人が作ったものを使うことにする。これで一件落着だろう。
なお、私が「若山さんが実験せよ」というのは、「胚に注入をする実験」のことだ。これは若山さんぐらいにしかできそうにないからだ。(ゴッドハンドの持主だから、他人は真似をしにくい。)
一方、「胚に注入をする実験」以前の「 STAP細胞の作成」は、小保方さんの実験プロトコルさえ使えば、誰でも容易にできるようだ、と先に報告があった。
Oct4発現の検出というところまでは、特に難しいコツなどはいらない印象です。敢えて言えば、ある程度の細胞のみが生き残るぎりぎりのところの酸処理条件というところでしょうか?いくつかpHを微妙に変えた系を同時にやりました。
( → Slashdot 「B27は別のカルチャー用に.....」 )
上は、 Oct4 発現の再現実験に成功した人の話だが、「特に難しいコツなどはいらない」と記してある。そもそも実験プロトコルの公開から3〜4日後に再現成功の報告が出たのだから、最初の実験でいきなり成功したことになる。かなり容易な実験だと言えるだろう。
若山さんが前に STAP細胞作成の独自実験に失敗したのは、実験プロトコルを知らなかったからだ。実験プロトコルさえ知れば、あとは誰でも容易にできるのだろう。(専門家ならば。)……当然、部下や院生でも容易に作成できると思える。
なお、院生ならば、実績のない状況で、いきなり世界的レベルの論文執筆に参加できるのだから、かなりうまい話だろう。うまく行けば、Nature に論文が掲載される。
( ※ とはいえ、若山さん自身、一人でできるかもしれない。前にもやったんだから。また、これまで何度も試して失敗した、という経歴があるんだし、まったくの未経験者がやるのとは違う。たぶん、コツさえ教われば、今度は楽勝だろう。……たぶんね。)
【 追記2 】( 2014-03-11 )
本項のテーマは、「研究継続の是非」です。
一方、「論文取り下げの是非」は、副次的なテーマなので、本項の直接のテーマとはなっていません。それはまた別項で扱います。
報道では「論文の完全な取り消し」ではなくて、「いったん取り消してから、書き直して再提出」ということのようなので、それはそれで妥当でしょう。
《 謹告 》
本項は誤読されやすい内容です。特に、捏造説の人々からすると、本項は「小保方さんを擁護している説」だと誤認しがちです。その場合、自分の思い込みによって、本項を誤読していることになります。自分自身で捏造をしていることになります。
本項について、頭のなかで自分勝手な捏造をしないよう、お願いします。自分の筋書きで読まずに、文面に書いてある通りにお読みください。
最後に要旨をまとめると、本項の主張は、次の二点です。
・ STAP細胞の研究を続けるべきだ。捏造説に押し切られずに、きちんと研究を続けて、真偽をはっきりとさせるべきだ。
・ 若山さんがなすべきことは、「キメラマウスの再現実験」だ。自分自身で再現実験をすればいい。
この二点が本項の主張です。それとは違う主張を頭のなかで捏造しないよう、お願いします。

ただ、STAP細胞がTCR再構築なしとなり当初想定したものと違うということが判明したため、論文の論理が変わりました。この騒動を収めるために早く撤回すべきだ、という見解を示したんでしょう。そうしないとどんどん立場が悪くなりますから。
若山さん自身は正しい実験を行ったんだと思いますが、細胞の分析に関してはそれほどの専門家ではないので、STAP細胞の正体が何なのか、まではつかめなかったんだろうと思います。共同で研究する場合には、研究者同士の信頼というのは重要なことですから、ここを責めるのはちょっとね。
若山さんのように、当初の想定と違っていた、と素直に認めればいいんですよ。科学に間違いはつきものだし、それ自体を責めるのは酷だと思う。
ただ、確かな証拠もないのに、初期化というストーリーを作りあげた上司のSさんや論文のデータに、盗用、貼り付けなどを行った小保方さんはもはや自業自得としかいいようがない。
STAP細胞が本当に存在し、かつ本当に価値があるのであれば、論文が取り下げられた後でもどこかの研究機関が研究を継続して、いずれ正しいデータでより確実な論文を出し、特許を取るでしょう。それが外国の研究機関であるか日本の研究機関であるかは分かりませんが、仮に外国勢であったとしても、それは今回あやふやなデータで論文を出してみすみすヒントを与えてしまった理研の失態であって、特許戦略上の間違いであるとは到底思えません。
あなたの言っていることは、陸上選手が筋肉増強剤を使って出した世界新記録を公式なものとして認めろ、と言っているのと同じです。どんな分野であれ、参加者が共有すべき最低限のルールがあります。そのルールが守れない者には同じ土俵に立つ資格はないと言うことです。
メンデル云々の比喩は正しくありません。遺伝の法則は例えるならば、筋肉増強剤を使った陸上選手が出した世界新記録を、筋肉増強剤を使わない陸上選手が塗り替えて記録として認められています。あなたが言っていることは、筋肉増強剤を使った選手が優勝したからその競技を廃止すべきと言っているようなものです。
これまでのご自分の意見を曲げたくがないがために、あまりにも暴論に走っていることに呆れるばかりです。
みなさん素直に読んだだけじゃないか
ならば、理研でSTAP細胞が再現されて実験が可能になったことで、山梨大でも再現実験に取りかかったはずだと考えるであろう。
その上でのコメントだとしたら(あくまで仮定)?
キメラマウスは間違いだったと言えるか。
では、何が間違いだったのか。
若山さんしかり、多くの研究者は論文を取り下げる必要があると
言ってるだけではなくて、取り下げたうえで、科学的に調べよ
と言ってます。
論文取り下げは研究停止とは次元の違う話です。
話がそれてしまいますが、新聞報道を読んでいると、マスコミの科学リテラシーの低さが良くわかりますね。若山先生が問題としているのはTCR再構築の有無」なのに、少なくとも朝日と毎日は写真操作疑惑の部分しか理解できていませんね。NHKはある程度わかっているみたいだけど。
・ STAP細胞の研究を続けるべきだ。捏造説に押し切られずに、きちんと研究を続けて、真偽をはっきりとさせるべきだ。
・ 若山さんがなすべきことは、「キメラマウスの再現実験」だ。自分自身で再現実験をすればいい。
でも、少なくとも「当初のストーリーと違っている」のは確定なのだから論文取り下げは当然でしょう。
管理人さんだって間違えたら訂正、取り消してるじゃないですか。それと同じですよ。
間違えたからって「blogやめろ」とは言われていないでしょう?
再度確認して間違いないものを出せばいいだけの話です。
だからこそ、そのままってわけにはいきません。研究者の倫理として。
若山さんは研究者として当然の行動をしているだけです。惜しむらくはこの行動が遅かったことです。ここまでの問題になると思ってなく、小保方さんをそれだけ信頼していたのでしょう。
思い込みで勝手に誤読して、誤読した理解に基づいて批判を繰り返す……。
『保留』を明言している管理人様がいろいろ考えを巡らせているのを、いちいち批判したって仕方がないのに、と思います。
純粋に楽しんで議論したら良いかと思います。
森口の再実検もすべきだし、
世の中のありとあらゆる珍説を検証する意義が出てくる。
しかし、科学者だって有限なんだよ!
ある程度以下に確からしさが低いものを全て研究対象とすべきではない。
それくらいならば、やらなければならない研究は他に無数にある。
現状では、若山さんの持っている細胞株を調べるなどして、
最小限の人員による検証に留めるべきだと思う。
その結果、黒らしさが高まれば、本人に対する聴聞を基礎とすべきだし、
白らしさが高まれば、研究継続すればよい。
現状では、とにかく研究継続すべき、というほどの期待値が残っていないと言える。
いっそのこと、結果の判ってる後追い研究ばかりやってればよろしいのではないかと思います。
研究者がマスコミの圧力によって潰される現状はよくないと思うな。
あること無いこと報道合戦になってましたからね。今は若山さんの方にも大きな圧力があって、マスコミ発表をしなければならなくなったのかも?
一般人に何の損失も与えてないのに、単なる論文発表しただけなのに、これから研究がはじまるところなのに・・・こんなつまらない問題で潰されるのは損失でしかないでしょうね。
個人的には、STAP細胞の原理がどうなっているのか知りたいかな。実用の方がお金になるだろうけど、原理がわかった方が科学的な発達に役立つと思います。仮に間違いだっとしても
>ここで得た STAP細胞が、ES細胞であるかどうかは、自分自身で確認できるはずだ。
若山さん単独では無理でしょう。
分子生物学者なら、何でもできると思われていませんか。
生化学系のラボ(というか、今どきの基礎生物学の研究はほとんどがそう)では、教授は全体指揮をして、研究者一人一人は歯車です。テーマが大きければ、ユニットに小分けして仕事を振る。
ES細胞かどうかを分析する義務や責任は、若山さんにはありません。
>若山さんが自分自身で(小保方さんの介入のない状況で)、純粋に再現実験をすればいい。
その再現ができないから困っている訳です。
誰にも作れない、小保方氏すら、論文掲載後、1回しかできていない。
しかも、nature掲載のSTAP細胞と、理研がプロトコールのSTAP細胞は別物。何を(どっちを)作って「再現実験」なのか。
ついでにいいますが、メンデルの頃とは研究倫理が大幅に異なります。当時は、観察した事象を私見で著す時代。今は、根拠と論理に基づき、査読を経由して公表する時代。
投入される研究経費も莫大ですし、新薬ともなれば、市場も絡みます。
ですから、「まず事象を著してから、その事象にあう論理構築は後でもよいではないか」という訳にはいかないのです。
このあたり、数学や宇宙論とは異なるところです。
南堂さんの書きぶりは、若山さんと、これまで正直に(当たり前だが)生命化学研究に身を置いている方を愚弄しています。
さて、研究を継続するべきかどうかといえば、これはyesでしょう。
ただ、細胞初期化の研究は、様々な手法での到達を目指して世界中で星の数ほど行われています。
STAPは、そのうちの一つに過ぎません。
下世話な話をすれば国民の税金を使った研究で、もはや言い訳のしようの無い悪意に満ちた捏造をしています。
もうちょっと綺麗な発想をすれば、再試を行った多くの研究者の時間と研究費を奪い、医学の発展に幾ばくかの遅延をもたらしています。
管理人さんが擁護・弁護しているのは、STAP細胞の実在性を断定的に論じた(今は「保留中」らしいですが)、「管理人さん自身」ですもの。
また、これは一般の方からするとしょうがない考え方なのだとは思いますが、どうも「研究者」として個々の研究者がひとくくりにされており、「研究者」は「STAP細胞の研究を続けるべきだ。」という論理になっている点に対して一研究者としてちょっとばかり意見を言わせてください。
実際問題として、一般の方からすると「研究者」の誰かが、近い将来うまいことSTAPの存在を証明できればもうけものという程度の認識なのだと思いますが、実際に研究に携わる場合には下手するとその人の生涯の研究テーマになるわけです。
ですので、研究のテーマは過去のデータの積み重ね、および論文の信頼性というのが非常に重要になってくるのです。
ここが揺らいでしまうと自分の数年・数十年かけた研究がすべて水泡に帰す羽目になってしまうわけです。
人間である以上誤認してしまうことは0にはできないにしても、意図的な捏造がタブー視されるのはこの問題があるからで、下手すると将来にわたって何人、関係者まで含めると何百人もの研究者の人生を狂わせる可能性があるのです。
話が少しそれてしまいましたが、上記のように個々の研究者は自身のテーマを選ぶときにもちろん「面白そうだ」というのも理由になるのですが、そのベースになる論文が妥当かどうかという点に結構気を使います。
この点で、今回のSTAP騒動は明らかにケアレスミスという以上の意図的な画像の複数回使用をしており、信頼性はすでに地に堕ちています。
一般の方からすると「たかだかそれぐらいで」と言いたい気持ちもわかりますが、逆に言うとこのようなことに細心の注意を払うのが常識の分野で、それをやらずに過去のデータ、それも全然関係のない実験から得られたデータを使いまわすということは「正当な方法ではきちんとしたデータを得られなかった」ということを疑われても仕方のないことなのです。
また、管理人さんもよくご存じのとおり、世界中で、もちろん日本ででもMuse細胞をはじめとするこの手の研究は非常に多くの人が行っております。
つまり、こういった細胞が体の中に存在する、もしくは作り出せる可能性があるという点についてはみな肯定的にみているわけです。
今回はたまたま、STAP細胞の「酸性溶液に浸すと多能性を獲得した細胞が作れるよ」という報告が一番乗りであったために皆の関心を引いたわけですが、逆に言うとこの方法が疑わしいのであれば別にこの方法、つまりSTAP細胞に固執する必要は研究者側にはかけらもないのです。
現在ももちろんこれ以外の方法で有用な細胞を作ろうという研究は行われておりますし、その研究が日の目を見る際にはまた別な名前を冠するようになるでしょう。
そういった意味でもSTAP細胞にわざわざ人生をかける研究者はいないと思いますし、それを強要する必要もかけらもないわけです。
むしろここまで世界中の信用を失ったSTAP細胞を日本がバックアップすることは、他の幹細胞研究者の研究にとって邪魔以外の何物でもないわけです。
私個人としては論文のリトラクトを持ってこの騒動が収束し、改めて新たな細胞が出てくることを願います。
長文失礼いたしました。
真実はどうあれSTAPは捏造ということになりました
保管している細胞のサンプルの第三者による検証が先では?
そこで捏造(すり替え)でないということが証明され
かつ再現性もあれば、ほっといても誰かが研究を継続する
ことになるのではないかと思うのですが
「ドミニカ共和国に180km/hの剛速球を投げるものすごいピッチャーが居たので、我が球団の戦力として獲得することにしました」
↓
「180km/hのスピードボールは嘘かもしれません。スピードガンが故障していました」
↓
「本人と連絡がとれなくなってしまいました。本当に実在する人物だったかどうかもわかりません」
という状況に対して、ある熱心なファンは、
「今回のピッチャーは実在する人物ではなかったかもしれないが、ドミニカに180km/hの剛速球を投げる選手が居る可能性は否定できない。スカウトを送り込んで選手発掘を続けるべきだ」
と主張し、別のファンは
「そんな時間と金の無駄はやめて育成を充実させようぜ」
と主張し、また別のファンは
「まずはそんないい加減なことをやったスカウトを首にしよう」
と主張しているようなものでしょう。ただの野球ファンなのですから、好きな事を言って面白がればいいのです。そこに球団関係者が出てきて「そんな無責任なことを言ってもらっては困る!」というのはナンセンスですし、ファンが何を言ったところで球団は球団の考えで今後の方針を決めるでしょうね。
プロ野球選手なら球団の意向に意見したくなるでしょう?
そんな事に金使う位なら年俸上げろ、って。
単なるファンならまあいいんですが、
近い研究畑にいるものとしては他人事ではないわけです。
国民の税金が〜とかは個人的にはどうでもいいですが。
プロ野球選手であれば球団に対する不満をファンと議論してもそれこそ仕方がないのでは…?
どうもこんにちは。
的確なたとえばなし、なかなかイイと思います。
ちなみに私もそんなファン(not野球関係者)の一人なのですが、その野球バーのマスターが「ドミニカにスカウトを送ることに反対するヤツは、我々が応援する球団のファン失格。てゆーか野球を観る資格も無い。今すぐ野球ファンを名乗るのを辞めろ!」と激昂し始めたので「ちょっと待ってよ、そりゃ言い過ぎじゃないの、マスター」と手を挙げてみた次第でございます。
「ドミニカにスカウトを送ること自体に全面反対はしないけど、優秀なスカウトがカリブ海の無人島で迷子になるような、無計画な派遣にならないよう、細心の注意を払って欲しい」と思います。ドミニカに剛腕投手がいる証拠がワケわからん状況になってる中で。