今、話題になっているのは、静止画の画像( JPEG 画像)だ。
一方、STAP細胞の実験データには、動画もある。これだ。
酸性処理したリンパ球より初期化され、STAP細胞になってゆく最初の3日間の過程を示します。緑色の蛍光は、Oct4という多能性細胞マーカー遺伝子が活性化していることをGFPタンパクの発現レポーターで示したものです。もともとGFPタンパクの蛍光を発していないリンパ球が、2日程度で蛍光を発現しだすことが判ります。
もし実験が捏造であったとすれば、この動画もまた捏造であったことになる。
しかし、このような動画を捏造するには、高い技術力を必要とする。少なくとも私には不可能だ。
一方、静止画の画像は、あまりにもお粗末な技術力である。これでバレるということすら知らない。パソコン音痴の加工した画像であることは明らかだ。仮に私がやるとしたら、こんな稚拙な加工はしない。バレないように加工します。(実際にはやらないけど。)
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で、上記の二つは、矛盾する。
・ 動画を捏造する高度な技術力
・ 静止画ではバレバレになる稚拙な技術力
両方が同時に成立するはずがない。
一方、静止画では、明らかに加工の痕跡がある。
とすれば、論理的には、結論は一つでしかない。こうだ。
「動画は捏造されていない」
そして、動画が捏造されていないとしたら、STAP細胞そのものもまた捏造されていない、ということになる。つまり、STAP細胞は存在する。
これが論理的な帰結だ。(下記で修正)
【 追記 】
コメント欄を見て考え直したが、「つまり、STAP細胞は存在する」という結論は、あまり妥当ではない。他に、「間違い or 勘違いである」という可能性もある。捏造ではないからといって、存在するとまでは言えないわけだ。
本項では単に、「捏造ではない」と結論するだけに留める。
[ 付記 ]
ただし、小さな例外的な道筋も考えられなくはない。こうだ。
「動画は本物だが、あの動画は STAP細胞の動画ではなくて、別の細胞の動画だ。GFP が反応するような別の細胞を使った」
しかしまあ、そんな面倒なことをするとは、とうてい考えられない。そこまでやるとしたら、猛烈にストーリー展開力があることになる。ほとんど SF作家だ。SFやミステリの好きの私がストーリーを書くならわかるが、小保方さんがそんなフィクションのストーリー展開をするとはとても思えない。
というわけで、この小さな例外的な道筋は、ありえそうにない。
結論は、本文通り。「動画は捏造されていない」となる。
【 追記 】
意図的にそうしたとは思えないが、偶発的にそうした(手違いを真実であると誤認した)ということは、ありえそうだ。この件、次項でも述べる。

→STAPが捏造ではないというのはあまり論理的な
帰結としていえないでしょう。
この動画が加工などの修正を加えていないという主張はそうかなあという気がしますが、この動画がそもそも初期化された細胞ではなく、最初から未分化だった細胞を見ている可能性だってあるのではないでしょうか。
そもそも、「捏造」とは、真実ではないストーリーを意図的にでっちあげて展開することなわけですから、小保方さんにこんなストーリー展開力がないと決めつけているのは、捏造していないと決め込んでいる論調のように聞こえてしまします。
それに、優秀な研究者であれば、かなりのストーリー展開力を持ち合わせているはずです。
学者の世界では、仮にストーリー(仮説)が真実でない可能性があっても、現時点で得られた結果に矛盾がなければ、ストーリーが絶対的に正しいかのような論調で論文を書きあげるなんてのは日常的に行われています。はっきり言って、論文が通るかどうかなんて実験事実が真実であるかどうかではなく、ストーリーが論理的であるかが判定材料となるわけです。だって新しいことを報告するわけだから、他人は真実かどうかなんてわからないわけで、それはストーリーの論理性から判断されるわけです。
(もちろん、真実でないことを論文にし続ければ研究者の評価はいずれ落とすことになりますが。)
彼女が画像を加工した(と考えられている)のだって、STAP細胞が存在するというストーリーを、少しでも説得力のある形で示したいという思いが働いたからではないでしょうか。
私は現在STAP細胞について捏造かどうかは判定しかねます。
ただ、小保方さんが、natureからの回答を無視したり、生データを載せてなかったりというのは研究者としての品格を落としている気がして、残念でなりません。
私ならこの画像簡単に撮れます。
>そんな面倒なことをするとは、とうてい考えられない。
どんなに回りくどく面倒でも、捏造する人間はやります。その情熱を真の結果を得る事に使えない人間なんです。
> 死にゆく細胞の断末魔(自家蛍光)では?
ありえますね。ただ、そうだとしても、捏造ではなくて、間違い or 勘違いであり、意図的な捏造とは違うでしょう。
では、管理人さんも意図的ではないけど捏造だと思っているって事ですね。
捏造の定義は管理人さんが何処かに示してましたよね?
「実際になかったことを事実のように仕立て上げること」
STAP細胞をSTAP細胞と、間違って、勘違いしてた、としても、「これがSTAP細胞です」と言い切って動画を作った時点で、それが意図的でも意図的ではなくても「捏造」です。
「実際に(STAP細胞では)なかったことを事実(STAP細胞)のように仕立て上げること」になっています。
それが一番いいのですがね・・・
はやく実在を証明してくれってところでしょうか。
それはテストで正解を出さなかった人を「嘘つき」呼ばわりするのと同じ。
これまで生涯で何一つ間違ったことを言わなかった人だけが、あなたのように語る資格がある。
アカデミアの研究は、だいたいテーマを先に決めてやっていますので、
ストーリーありきなところがあります。
つまり、論文を通すために、ストーリー(ここでは酸刺激による簡便かつ高効率な万能細胞の誘導)
をサポートするために、そういう結果をもたらすような都合のいい実験系でやるってことはよくあることです。
さらには悪意があれば、Oct4ではない、別の遺伝子のGFPレポーター細胞を使って、やることも可能。通常reporter assayはネガコン・ポジコンもおいてやるハズなので、ポジコンを本物だと偽ればできるので、これを以て「捏造でない」と断定はできませんよ
もっと長いのがnatureには出されているのですが(以下)細胞が分かる人であれば、光った細胞がマクロファージに貪食されているのが分かると思います。
このことからも、光を発しているのは死に行く細胞、従って光は自家蛍光であることは自明です。
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/fig_tab/nature12968_SV2.html
→ http://openblog.meblog.biz/article/21225523.html
→ http://openblog.meblog.biz/article/21235106.html (最後のあたり)
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この件は専門家の間で認識が異なっているようなので、私としては何とも言えません。
本項では「捏造ではない」ということだけを扱っています。
→ http://openblog.meblog.biz/article/21485020.html
Western blotting によって確認されたそうなので、自家蛍光だけとは言えないようです。
あと、マクロファージが(死にかけた)STAP細胞を貪食するとしても、別に矛盾はありません。
また、Oct4発現をした細胞のうちの一部が途中で死滅してマクロファージに貪食されるとしても、矛盾はありません。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9
小保方氏がSTAPを成したほうは、ES細胞の作成に「一般的に使われない方」のマウス
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http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1394955387/
ご連絡ありがとうございました。掲示板の方は見ていないので、どうなっているか知らないでいました。
キャッシュを見たところ、23日になっているので、少なくともこの日まではあったようです。
私が知らないうちに削除されたとなると、掲示板の会社の方で削除したのでしょう。パスワードが漏れたとも思えないので。
ゴミ箱がなくなると不便なので、新たな掲示板を用意しようかと思ったが、すぐ上に紹介している人もいるし、最近はゴミもあまり来ないし、方針は未定。