普通の妊娠は、「自分(親)が子を妊娠する」という形の妊娠だ。
一方、「自分が自分を妊娠する」という形の妊娠も考えられる。STAP細胞を使えば、それができる。次の形で。
「胎盤も胎児も、自分自身の遺伝子をもつ STAP細胞である」
これはまあ、「クローン」の一種である。ただ、これまでのクローンは、「未受精卵に遺伝子を注入する」という方法でなされた。これはいわば「借り腹」である。
一方、STAP細胞だと、自分自身の腹を使って自分のクローンを妊娠することができる。
で、それに意味があるか?
人間には、意味がない。動物には、意味がある。(牛の養殖など。)
従来でも借り腹方式のクローンはなされていた。ただ、実験的にはなされているが、商業ベースではなされていないようだ。
ただ、借り腹方式は、メスにしか使えない。それだったら、優秀なオスの精子をあちこちにばらまく方が、コスト的には望ましいかも。
【 関連サイト 】
本項は次の記事にヒントを得た。(私独自のアイデアではありません。)
若山さん自身は、STAP細胞が他の万能細胞と違って、母体から胎児へ栄養分を送る胎盤に分化できる点に注目している。胎盤を形成できれば、元の細胞と同じ遺伝子のクローン生物を作れる可能性があるからだ。
若山さんは「優良家畜のクローン生産にも応用できそうだ。品評会で優勝したような牛や豚をクローンで大量生産したい」と意欲を燃やしている。
( → 産経 2014.2.8 )
