アルジェリアの軍は、テロリストの撲滅を最優先にしていたらしい。(この件は後で述べる。)
ただ、そうだとしても、もっとうまく処理できたはずだ。つまり、人命を奪わない形で、テロリストを弾圧できたはずだ。
では、具体的には、どうすれば良かったか?
私の回答は、「非殺傷兵器を使う」というものだ。具体的には、次のもの。
・ 催涙弾
・ 無力化ガス
・ 閃光手榴弾
・ 火炎放射器
・ 暗視ゴーグル,ガスマスク,ケブラー防弾チョッキ
これらのものを適当に組み合わせて、威嚇や制圧などをすることにより、相手の戦闘能力を奪うことができる。その場合には、特に相手を殺す必要はない。
なお、非殺傷兵器を使うことの目的は、敵の命を救うことではない。人質の命を救うことだ。
・ 殺人兵器 → 敵も人質もともに殺す
・ 非殺傷兵器 → 敵も人質もともに殺さない
こういう違いがある。だからこそ、人質の命を救うために、非殺傷兵器を使うといいだ。
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ではなぜ、今回はそうしなかったのか? 簡単だ。上記の装備がなかったからだ。上記の装備は、先進国の「テロ制圧装備」である。
一方、アルジェリアは、戦争(内戦)状態にある(あった)。戦争をしている(していた)国においては、上記のような生ぬるい装備なんかを購入する金も余裕もない。「相手を皆殺しにする安価な装備」というものを最優先に購入する。AK-47 みたいな。……とすれば、今回も、「相手を皆殺しにする」という方法しか取れなかったはずだ。そのための武器しかないのだから。
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今回、「人質の人命を最優先にする」という方針ではなく、「テロリストの撲滅を最優先にする」というふうにしたことは、明らかだと思える。理由は次の二つ。
(1) 基本的には、アルジェリアが守るべきものは、人質の命ではなく、天然ガスプラントであった。これは国家にとって生命線であり、何が何でも守る必要があった。一方、外国人の命など、何の価値もない。したがって、天然ガスプラントに少しでも近づく動きがあれば、テロリストを全滅させることが最優先となる。人質の命はどうでもいい。
(2) 仮に人質の命を守ることを少しでも考えていたのであれば、建物から出ないように、包囲していたはずだ。建物から出ようとすれば、威嚇射撃その他によって、建物から出るのを阻止したはずだ。しかし現実には、そうしなかった。テロリストが建物から出るのを待った。そして、多数が建物から出たところで、一斉射撃した。……このことは、テロリストの撲滅が最優先であったことを意味する。まずはテロリストを全員、外におびき出して、その上で、テロリストを(人質もろとも)全滅させようとしたのだろう。そして、それは、見事に成功した。テロリストは全滅させられた。(人質はそのためのオトリのような形で利用された。テロリストは「人質がいれば攻撃されないだろう」と楽観して、外におびき出された。まんまと引っかかった形。)
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で、結局、日本としては、どうすれば良かったか? こうだ。
「テロリストの全滅を最優先とする、というアルジェリア軍の方針を認めた上で、人質の命も救えるようにする。そのために、非殺傷兵器を供与する」
つまり、催涙弾などを、供与すればいいわけだ。非殺傷兵器ならば、いわゆる武器三原則には抵触しないだろう。また、たとえ抵触しても、回避することは可能だろう。
(日本の非殺傷兵器を直接渡すのではなく、日本からは購入資金だけを与えて、あとはアルジェリア軍が欧米から購入すればいい。)
というわけで、
「非殺傷兵器の供与」
ということを、私の結論とする。このことで、事件が再発しても、人質の命は助かる可能性が高まる。
【 関連サイト 】
→ 米軍の最新非殺傷兵器「ADS」
最新のハイテクによる非殺傷兵器。
電波によって敵を「電子レンジでチン」の状態にする。
レーザー光線銃を弱めたようなものか。

私は、鳩山さんの友愛や、菅さんの「ケシカラン」「すべき」でテロ集団に対応したら、即時テロリストは聞き入れて、愚かさを懺悔し、解放するのではないかと期待しました。