柏市で高い放射線が計測されたが、その理由は側溝から漏れた堆積物らしいと判明した。対策としては、除染とは別の低コストな方法がある。 ──
柏市で高い放射線が計測された。地中で 57.5マイクロシーベルト毎時。地上1メートルで 2マイクロシーベルト毎時。
→ 2011年10月24日 毎日新聞
その理由が不明だったが、その理由は側溝から漏れた堆積物らしいと判明した。
→ 10月24日 東京新聞
→ http://www.youtube.com/watch?v=BjFJKqUVtrg
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地中濃度はあまりにも高線量(500mSv/年)なので、除染する業者も見つからないという。(10月27日 読売新聞・朝刊)
では、どうするべきか?
うまい方法がある。鉛入りガラスで遮蔽すればいい。現地では土嚢を積んでいるが、土嚢を取り外して、かわりに鉛入りガラスを積むだけだ。40センチ程度。
鉛入りガラスというのは、ブラウン管のガラスのことだ。これが大量に廃材となっている。(アナログ放送停止のせいで。) というわけで、これの処理を兼ねて、現地にこれを積めばいい。
そうすれば、線量を 100分の1に落とせる。地上1メートルで 2マイクロシーベルト毎時なら、地表で 10マイクロシーベルト毎時ぐらいだろうが、これを 100分の1の 0.1マイクロシーベルト毎時まで減らせる。こうなると、自然放射線量と変わらなくなる。
なお、100分の1まで下げる必要はなく、10分の1ぐらいでもいいかもしれない。その場合は、厚さを半減できる。40センチのかわりに、20センチだ。
なお、鉛入りガラスを使えばいい、という話は、下記に研究報告がある。
→ 独立行政法人物質・材料研究機構
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というわけで、いちいち手間をかけて除染しなくても、危険な土地の上に、鉛入りガラスをかぶせるだけでいい。材料費は、廃材を使うだけだから、ほぼゼロで済む。作業用の人件費がちょっとかかるだけだ。
また、作業者が浴びる放射線の総量は、ゼロ同然である。
( ※ なぜか? 時間が短時間だからだ。1日全部かかっても、1年分の 365分の1で済む。1時間ならばそのまた 24分の1だ。あまりにも短時間なので、浴びる放射線の総量はゼロ同然と言えるほどで、無視できる。)
[ 付記1 ]
「除染しろ」と騒いでいる人々もいる。
→ 除染求める声相次ぐ
しかし、いちいち除染なんかしなくたって、たいていの場合は、ただの遮蔽だけで済むのだ。除染するために、地面を掘り起こして、そのせいで作業員が放射線を浴びるのでは、本末転倒だ。
「どうしても除染すべきだ」と思う人がいたら、自分が作業員になってやるべきだ。他人にやらせようというのは、あまりにもエゴだ。「放射線は危険だ」という説には同意できるが、だからこそ、他人にもやらせてはいけないのだ。
世の中には「自分だけ良ければいい」という人が多すぎる。エゴイスト。(こういう連中が、「自分こそ正義だ」というふうに言い張る。人間として最低ですね。思いやりのかけらもない。……という批判を聞くと、エゴイストに限って、怒り出す。)
[ 付記2 ]
ただし、あとでよく考えたら、機械的に除染することは可能かも。パワーシャベルで地面を 50センチぐらい掘り出すことはできそうだ。コストは 50万円ぐらいかな。(お金のかかりすぎですね。とはいえ、使えない土地ができるのも、コストがかかるのと同じ計算だから、50万円ぐらいなら仕方ないかも。)
2011年10月27日
過去ログ

ギリシアが破綻したときに、その尻ぬぐいをするのがドイツなどであるのと似ている。「ギリシャの借金はギリシャが払え」と言っても、「ない袖は振れない」と居直られる。
政府の予定では、電気料金の値上げの形で、国民負担にするようです。
「あらゆる除染をすべて徹底的に行ないます。しかも国は一円たりとも払いません」
と政府は威張るが、電気料金に上乗せして、こっそり払わせるつもり。お馬鹿な国民は、
「東電に責任を取らせた」
と大喜び。
朝三暮四の猿と、どっちが利口か?
「お金が掛かるから除染はいらん」という論理は少し間違っていると私は思います。何度もすみませんが、少し狭い議論だと思うのです。
東電にも責任があるし、原子力保安員、そして地震で壊れる原発を騙されて認可してしまった国民にも責任があると思います。
「除染をしない」というのは私からすると「私たちに責任は無い」といっているようなもので、「福島の人たちは被曝してください、大丈夫だと思いますから」といっているようなものだと思います。
日本社会が基本的な倫理観を確立するためや、善良な市民で構成される社会を確立するためにも、いろいろな意味で除染はやらなければなりません。たとえお金が掛かっても(私はそんなに掛からないと思いますけど)、それが「誠実な社会」というものだと私は思います。
いまはその間逆のことをやっていると私は考えています。(別に著者様の考えを全否定しているわけではありませんよ)
>電気料金に上乗せして、こっそり払わせるつもり。
こっそり払わせないような社会を作ればいいんです。
この放射性物質の問題に関しては、重箱の隅をつつくような議論ではなく、愛情をもってそこに住む人の健康だけに関心がある議論を私は求めます。
問題は、1mSv ぐらいまで除染すること。そこまでやると、自然放射線の分と区別できなるぐらいです。
そのためにかかる費用は 50万円ぐらいでは済みません。場合によっては国民一人あたり100万〜1000万円になります。しかも、その効果はゼロ同然です。
そこへ運ぶための人件費や輸送費を考えると結構な費用になりそうです。
と考えていましたが、
ブラウン管テレビ無料廃棄所をそこに開設すれば数人の人件費くらいで集まりそうですね
不法投棄も減って一石二鳥です
新聞記事を読んだわけでもなく(リンク先の記事は削除?されていました)YouTube(TVニュース)を見ただけですが、ブルーシートに覆われた箇所が問題の場所とすると、側溝を流れるであろう水流の上流側に位置しているようにも見え、その問題の場所が周辺の土地よりも標高が高く、雨水を多く集水するような地形には思えませんでした。カメラの視点の先に問題の場所よりも標高の高い地形があって、そこから流れてきている雨水なのでしょうか? この映像からは、問題の場所がこの付近で(相対的に)最も高い標高の場所に見えます(アナウンサーの姿から問題の場所へすぐにズームされてしまうので、判断がつきにくいですが)。
なにが言いたいかというと、この問題の場所は分水嶺にあたる地形に近く、側溝の雨水が外へ流れ出す場所というよりは、この場所から雨水が側溝へ流入する箇所(いわば涵養域)のように見受けられ、側溝が破損していたとしても多くの雨水が流入するような場所ではない、のではないか? と思ったわけです。
また、破損した側溝から外部へ流出した雨水が原因だとしたら、側溝の末端となる河川への流入口付近でも河川底質(川底のヘドロ等)において同様に高い放射線を放っている可能性が高いと思います(大河川だと大雨で流されてしまった可能性もありますが、柏市では今までにない濃度であったことを考慮すると、周辺地との多少の濃度差−コントラストが認められるのではないでしょうか?)。
そして、この地形であれば地下水位は側溝よりも低い位置にあるでしょうから、破損した側溝から雨水が漏れだした場合、その雨水は横に広がるよりも側溝のすぐ近くで垂直(地下方向)にしみこみ易いと思われますので、濃度差は水平方向よりも地下方向へのほうが明瞭にあらわれるハズですが、そのへんの調査結果も知りたいところです。
(側溝と地下水位にあまり標高差がないと仮定すると、側溝から流出した雨水は地下水と一緒になり、水平方向へ分散・移流していきます。でも、セシウムが土に含まれる粘土鉱物等に吸着されやすいことを考えると、やっぱり近くの土でとどまっちゃうかも知れません。すいません、いいかげんで)
高い放射線量なので調査も大変とは思いますが、雨水の流入が原因と考えられるならば、文科省にはぜひ側溝末端の河川底質の状況や地形と雨水の流下状況、側溝の破損高さと土の放射線濃度との関係性も調べてもらいところです。
ご提示いただいたTVニュースしかみておらず、また現場を見たわけでもないのに勝手な想像をお知らせして申し訳ありませんでした。
効率的な除染方法をご提案されている管理人様の議論から大きく外れ、今回も本質からズレてしまっておりますが、上記のようなことも考えられるなぁ、と思ったしだいです。
(ところで、柏市といえば東大の理学系研究所も多・・・、あ、いえ何でもありません)
そこまでやらないと、今のところ法律違反になると思います。なぜなのか、何か社会的に大きなプレッシャーが掛かっているのか、よく分かりませんが、この一年一ミリの法律を政府は「そんなのあったの」という感じです。まったく理解できません。
http://www.youtube.com/watch?v=3dkec0M-7zI
http://www.youtube.com/watch?v=CFZiil0DfMc
私はIT企業勤務ですが、こんな映像見ていたら0コンママイクロシーベルトの放射線なんか馬鹿馬鹿しくなってきました。