天竜川で転覆事故で水死者が出た。これを受けて、救命胴衣をほぼ義務化しようという動きがある。
川下り船転覆事故を受け、国土交通省は18日、全国の川下り船の事業者に対し、乗客全員に救命胴衣を着用させるよう指導する通達を各地方運輸局を通じて出した。──
( → 時事通信 )
いかにも泥縄的な対応だ。
だが、今回の事故では、救命胴衣がなかったわけではない。「暑いから着ないでください」と船頭がわざわざ言っていた。逆に言えば、それほどにも暑いさなかで、誰が救命胴衣なんか着るものか。
一般に、人がやりたがらないことをやらせようとしても、人は言うことを聞かないものだ。
似た例だが、「太陽光発電の推進」を大阪府民が拒否した、という例もある。
→ 橋下知事の太陽光パネル義務化案、88%が反対
お上が「やれ」と命じたって、やりたがらないことをやらせるのは無理だ。「北風と太陽」の寓話でも読め、と言ってやりたくなる。
──
じゃ、どうすればいいか? やりたがるようにすればいい。
私の案は、こうだ。
「浮き輪を使う」
これなら、涼しい。(体に密着しないで、風通しがいいので。)
→ 救命胴衣 の画像
→ 浮き輪 の画像
浮き輪なら、軽いし、暑苦しくない。たった一つの難点は、「動きにくいこと」だが、船の乗務員ならともかく、天竜下りの客は船に座っているだけなんだから、問題ない。動きやすさを優先した救命胴衣(という暑苦しいもの)は、客には不要だ。
また、コストだって、浮き輪の方がずっと安いはずだ。
──
これを着用させるには? 料金で差を付けるといい。
・ 浮き輪を使う人 1000円
・ 浮き輪を使わない人 1500円
みたいにすればいい。これで全員、浮き輪を使うようになる。(例外的に、浮き輪を使わない人がいても、それはそれで構わない。たいていは、よほど泳ぎの上手な人だろう。わざと飛び込むつもりかもね。 (^^); )
──
天竜下りは、私もそのうち、乗るかもしれない。そのときには是非、浮き輪を用意しておいてほしい。もし救命胴衣を強制されるのであれば、船に乗ったあとで、こっそり外してしまうと思う。暑いのはいやですからね。普通はそうじゃないの?
( ※ チェックできるのは乗る前だけだ。乗ったあとで はずしてしまえば、とがめようがない。まさか出発点に戻ることはできないし。)
[ 付記 ]
要するに、できもしない命令なんて、無駄だ、ということ。
橋下府知事の命令と同じですね。「エアコンを止めろ」と言われたって、誰が止めるものか。……今日みたいな暑い日に、エアコンを付けないでいられるわけがないでしょ。(ま、少しは我慢はできるが。ずっとなしでは、いられない。)
【 関連動画 】
浮き輪だけでなく、こういうのもある。(アームリング、arm floats )
【 関連サイト 】
→ Amazon で買う「浮き輪」

首都圏でも薄く放射性物質に汚染されているようですが、
今の時期暑いから殆どの人がマスクをしないですからね。
直ちに影響の無い放射性物質によるリスクよりも、直ちに影響のある暑さによるリスクのほうを優先してしまいますからねぇ。
船の人数は、乗客の体積で決まるのではなく、重さで決まるので、かさばる分は関係ありません。
つまり、ぎゅうぎゅう詰めになる前に、重量オーバーです。
あと、割引というのは名目であって、本当は「そうしない人には値上げする」という意味です。それを言い換えただけ。
> 浮き輪をつけたら定員乗船出来ないと思いますが。
どうしてもそれが心配なら、最後の動画を見てください。肩に付ける浮き輪。特に場所ふさがりにはなりません。
この点からすると、浮き輪というのは、大型である必要はなく、溺れ死ぬのを防ぐだけの小型のものであればいいことになる。細いチューブでも足りるでしょう。
備え付けてましたが、いざ落ちたときはほとんど誰も活用できなかったそうですよ。
浮き輪だと落ちることを想定してないほとんどの人間はやはり活用できないと思います。
日本は安全義務を怠って死んだらそれは自己責任という社会ではないので、救命胴衣の義務化もしかたないんじゃないでしょうか
特に、アームリングならば、幼児だって大丈夫。動画を見てください。