ロシアが夏時間(サマータイム)を廃止した。
ロシアのメドベージェフ大統領は8日、3月末の夏時間への移行を最後に夏と冬の時間移行制を廃止すると表明した。「生体リズムに反している」というのが理由。ソ連時代から30年続いた「伝統」が幕を閉じる。「夏時間で省エネを」と唱える人々もいるが、ほんのわずかのエネルギー節約のために莫大な無駄が生じて、健康まで悪化させる、ということを、ロシアは身をもって証明してくれた。
メドベージェフ氏は、季節によって時間が変わることが体のストレスとなり、病気の原因になっているとし、廃止は有益だと強調した。ドボルコビッチ大統領補佐官も時間移行による省エネ効果はほとんどないとの見解を示した。
( → 朝日新聞 2011-02-09 )
同大統領は「私は今年の秋から冬時間への切り替えを取りやめることを決めた。われわれは毎年、春と秋に時間を変えることに慣れた。一方で必ず不満を表すことも習慣づいた」と述べた。
( → bloomberg 2011-02-09 )
「命を削ってまで省エネをしよう」
と唱える省エネ信者にだまされないようにしよう。
【 関連項目 】
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