2011年01月31日

◆ バックアップソフト

 システムバックアップのソフトについて、いろいろと情報その他を記す。 ──

 バックアップソフトは大切だ。ただし、話はそう単純ではない。いくつか留意することがあるので、列挙しておく。

 (1) 基本

 基本的には、市販のバックアップソフトを使う。操作性がいいからだ。

 (2) PCメーカー付属ソフト

 ただし、PCメーカー付属ソフトもある。たとえば、DELL ,レノボ ,NEC ,富士通などのメーカー製パソコンでは、バックアップソフトが付属していることが多い。(詳しくは自分で調べてください。)

 (3) HDD 付属ソフト

 市販の HDD (バッファローなど)には、バックアップソフトが付属していることもある。機種によって違うが。
 これだと、(1) の市販ソフトよりは安いが、差分バックアップはできないという制限がある。
 さらには、バッファローの場合、何らかのトラブルが起こることもあるそうだ。
  → バッファロー製品のユーザー批評
 また、バッファローの HDD は壊れやすいという悪評がある。実は、私の HDD も、2年ぐらいで壊れてしまった。こんなに早く壊れたのは、バッファロー製品だけ。「安かろう悪かろう」か。

 (4) Windows 付属のバックアップソフト

 Windows 付属のバックアップソフトもある。WindowsXP でも、Windows 7 でも、付属のバックアップソフトがある。(ただし Windows Vista の普及版 OS では、バックアップソフトが付属していないらしい。)

 このバックアップソフトについて、詳しくは下記。
  → Windows XP 版
  → Windows 7 版
 いろいろと面倒な鉄続きが必要らしくて、市販ソフトみたいにお手軽には行かないが、それでもシステムのバックアップはできるようだ。いちいち高額の市販品を買う必要はないとも言える。(ちょっと知識があれば。)

 (5) 必要性

 HDD が壊れたときに、バックアップソフトで復旧しようとしたが、復旧できなかった。HDD を交換してから、元の状況にしたのだが、HDD が壊れたときに、マシンそのものが壊れてしまったらしい。(原因不明の修理不能状態。)
 HDD をまるごと復旧することが必要な状況というのは、現実には、ほとんどないようだ。あるとしたら、マシンそのものを買い換える必要がある、というふうになってしまって、その場合には、ハードが異なるので、丸ごとバックアップは不能となる。
 というわけで、丸ごとバックアップというのは、不必要かもしれない。
 昔の Windows98 の時代ならば、OS がしばしば壊れたので、丸ごとバックアップも有効だった。しかし WindowsXP 以降では、OS はなかなか壊れない。たいていは、「システムの復元」で済む。「システムの復元」で済まないときには、「丸ごとバックアップ」でも済まない。(ハードがおかしくなっていて復旧不能、ということがある。)
 丸ごとバックアップなんて、あまり必要ないかもしれない。絶対に必要なのは、自分の作成したデータだけ。それは USB メモリでバックアップすればいい。(バックアップソフトはいろいろとある。BunBackUp など。)
 また、複数のバックアップソフトを使って、複数の場所にバックアップしてもいい。
 さらには、無料ストレージサービスを利用して、定期的にバックアップしてもいい。
 いずれにせよ、データのバックアップは絶対必要だが、システムのバックアップはそれほど必要性は高くない。特に、ドスパラなどの商品を買えば、マイクロソフト製の標準の Windows のディスクが付いているから、それを使って再インストールすれば、たいていの問題はカタが付く。(再インストールした場合は、HDD が完全に初期化されるわけではない。)
 Windows のディスクがあれば、特にバックアップソフトは必要ないのだ。

  ────────────

 結論。

 結論としてどうすればいいかは、それぞれの人によって異なる。自分のマシンと OS と財布とスキルなどを、いろいろと考慮して、最適のものを選べばいい。
 何が何でも絶対に必要なのは、自作のデータだけだ。それ以外のバックアップは、必要性に応じて適当に決めればいいだろう。最悪の場合、初期化すればいい。しかし、バックアップが必要となることが起こる確率は、あまり多くない。
 ま、携帯するノートパソコンみたいに壊れやすいものを使っているならともかく、デスクトップならば、バックアップについてあまり神経質になる必要はないかも。
 なお、携帯するノートパソコンなら、どちらかというと、HDD のかわりに SSD でも使う方が、安全性を高める効果がありそうだ。

 ともあれ、本項では、いろいろと情報を出したが、「これがベスト」という結論は出しません。各人が勝手に決めてください。
posted by 管理人 at 19:12 | Comment(2) | コンピュータ_02 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
クラウドについてはどう思われますか?
たとえば、Dropbox
ローカルとクラウドの両方に同じフォルダができるので、片方がクラッシュしても、もう片方は生きてますから、信頼性は高いと思う。
ファイル改変、削除についても、履歴が残っているので復元可能です。
2GBでは少ないので、金を払って容量を拡大させました。
Posted by 井上 晃宏 at 2011年02月03日 02:09
システムバックアップは 10〜20GB になるので、ADSL回線では無理です。光回線なら何とかなるかも。
 だけど、「万が一」のために備えるだけだから、わざわざそんなに手間をかけるのは面倒だ。外付けHDD 300GB だって5000円で買える時代なので、外付けHDD の方が楽です。

 ネット上に置くのは、自分のデータだけにします。
 自分のデータは、基本的には 内蔵 HDD の別ドライブと、USB メモリです。
 さらにちょっと古い分を、CD-R と skydrive と dropbox と sugarsync と ADriveに入れています。
 何でそんなに多く? というと、それぞれのサービスを試すときに入れたから。
 毎日更新しているのは、HDD と USB メモリだけ。(自動バックアップ。)
Posted by 管理人 at 2011年02月03日 12:59
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ