バックアップソフトは大切だ。ただし、話はそう単純ではない。いくつか留意することがあるので、列挙しておく。
(1) 基本
基本的には、市販のバックアップソフトを使う。操作性がいいからだ。
(2) PCメーカー付属ソフト
ただし、PCメーカー付属ソフトもある。たとえば、DELL ,レノボ ,NEC ,富士通などのメーカー製パソコンでは、バックアップソフトが付属していることが多い。(詳しくは自分で調べてください。)
(3) HDD 付属ソフト
市販の HDD (バッファローなど)には、バックアップソフトが付属していることもある。機種によって違うが。
これだと、(1) の市販ソフトよりは安いが、差分バックアップはできないという制限がある。
さらには、バッファローの場合、何らかのトラブルが起こることもあるそうだ。
→ バッファロー製品のユーザー批評
また、バッファローの HDD は壊れやすいという悪評がある。実は、私の HDD も、2年ぐらいで壊れてしまった。こんなに早く壊れたのは、バッファロー製品だけ。「安かろう悪かろう」か。
(4) Windows 付属のバックアップソフト
Windows 付属のバックアップソフトもある。WindowsXP でも、Windows 7 でも、付属のバックアップソフトがある。(ただし Windows Vista の普及版 OS では、バックアップソフトが付属していないらしい。)
このバックアップソフトについて、詳しくは下記。
→ Windows XP 版
→ Windows 7 版
いろいろと面倒な鉄続きが必要らしくて、市販ソフトみたいにお手軽には行かないが、それでもシステムのバックアップはできるようだ。いちいち高額の市販品を買う必要はないとも言える。(ちょっと知識があれば。)
(5) 必要性
HDD が壊れたときに、バックアップソフトで復旧しようとしたが、復旧できなかった。HDD を交換してから、元の状況にしたのだが、HDD が壊れたときに、マシンそのものが壊れてしまったらしい。(原因不明の修理不能状態。)
HDD をまるごと復旧することが必要な状況というのは、現実には、ほとんどないようだ。あるとしたら、マシンそのものを買い換える必要がある、というふうになってしまって、その場合には、ハードが異なるので、丸ごとバックアップは不能となる。
というわけで、丸ごとバックアップというのは、不必要かもしれない。
昔の Windows98 の時代ならば、OS がしばしば壊れたので、丸ごとバックアップも有効だった。しかし WindowsXP 以降では、OS はなかなか壊れない。たいていは、「システムの復元」で済む。「システムの復元」で済まないときには、「丸ごとバックアップ」でも済まない。(ハードがおかしくなっていて復旧不能、ということがある。)
丸ごとバックアップなんて、あまり必要ないかもしれない。絶対に必要なのは、自分の作成したデータだけ。それは USB メモリでバックアップすればいい。(バックアップソフトはいろいろとある。BunBackUp など。)
また、複数のバックアップソフトを使って、複数の場所にバックアップしてもいい。
さらには、無料ストレージサービスを利用して、定期的にバックアップしてもいい。
いずれにせよ、データのバックアップは絶対必要だが、システムのバックアップはそれほど必要性は高くない。特に、ドスパラなどの商品を買えば、マイクロソフト製の標準の Windows のディスクが付いているから、それを使って再インストールすれば、たいていの問題はカタが付く。(再インストールした場合は、HDD が完全に初期化されるわけではない。)
Windows のディスクがあれば、特にバックアップソフトは必要ないのだ。
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結論。
結論としてどうすればいいかは、それぞれの人によって異なる。自分のマシンと OS と財布とスキルなどを、いろいろと考慮して、最適のものを選べばいい。
何が何でも絶対に必要なのは、自作のデータだけだ。それ以外のバックアップは、必要性に応じて適当に決めればいいだろう。最悪の場合、初期化すればいい。しかし、バックアップが必要となることが起こる確率は、あまり多くない。
ま、携帯するノートパソコンみたいに壊れやすいものを使っているならともかく、デスクトップならば、バックアップについてあまり神経質になる必要はないかも。
なお、携帯するノートパソコンなら、どちらかというと、HDD のかわりに SSD でも使う方が、安全性を高める効果がありそうだ。
ともあれ、本項では、いろいろと情報を出したが、「これがベスト」という結論は出しません。各人が勝手に決めてください。

たとえば、Dropbox
ローカルとクラウドの両方に同じフォルダができるので、片方がクラッシュしても、もう片方は生きてますから、信頼性は高いと思う。
ファイル改変、削除についても、履歴が残っているので復元可能です。
2GBでは少ないので、金を払って容量を拡大させました。
だけど、「万が一」のために備えるだけだから、わざわざそんなに手間をかけるのは面倒だ。外付けHDD 300GB だって5000円で買える時代なので、外付けHDD の方が楽です。
ネット上に置くのは、自分のデータだけにします。
自分のデータは、基本的には 内蔵 HDD の別ドライブと、USB メモリです。
さらにちょっと古い分を、CD-R と skydrive と dropbox と sugarsync と ADriveに入れています。
何でそんなに多く? というと、それぞれのサービスを試すときに入れたから。
毎日更新しているのは、HDD と USB メモリだけ。(自動バックアップ。)