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CIA の日本版みたいな組織ができるようだ。「国家情報局」および「対外情報庁」というものだ。朝日新聞が報じている。
自民党は14日、政府のインテリジェンス(情報収集・分析)活動の司令塔組織となる「国家情報局」創設に向けた議論を開始した。国家情報局創設は日本維新の会との連立合意書に盛り込まれており、来年の通常国会で実現させる方針だ。
来年の通常国会で、現在の内閣情報調査室と内閣情報官をそれぞれ格上げして国家情報局と国家情報局長を創設するほか、関係閣僚による国家情報会議を新設する案も盛り込まれている。米中央情報局(CIA)などを念頭に「対外情報庁」を2027年度末までに創設する方針も明記されている。
国家情報局創設は、高市早苗首相の肝いり施策で、首相は自民党総裁選時から必要性を訴えていた。
( → 自民、「国家情報局」創設に向けた党内議論開始 有識者から課題聴取 [高市早苗首相 自民党総裁][自由民主党(自民党)]:朝日新聞 )
上は自民・維新の方針だが、国民民主も同様だ。
国民民主党がまとめたインテリジェンス(情報収集・分析)の態勢整備の工程などを定めた「プログラム法案」の骨子が14日、判明した。
司令塔となる「インテリジェンス態勢整備推進本部」を内閣に設置し、……独立したインテリジェンス機関の整備……なども盛り込んだ。
( → 国民民主、3年以内にスパイ防止法整備を義務化 法案骨子判明 [国民民主党]:朝日新聞 )
自民、維新、国民民主の三党がそろって、スパイ組織の創設に取り組んでいるわけだ。何とまあ、熱心なことか。
台湾有事問題もそうだが、戦争やスパイのことばかりを考えている。戦争ごっこをしたり、スパイごっこをしたり。国民生活をほったらかして、自分たちの政治ごっこにばかりとらわれている。
高市首相は毎日楽しくて仕方ないんだろう。だから睡眠時間が三時間しかない。睡眠不足で、もうろうとしたまま、判断を間違える。
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思えば、先の首相は違った。
石破茂首相は防災庁の設置に熱心だった。
菅義偉首相は、デジタル庁の設置に熱心だった。
この2人とも、日本を向上させようという意識があった。政治家としての見識があった。
ひるがえって、高市、吉村、玉木は、何という小粒であることか。情けない。まともに仕事をしないで、自分のためにスパイごっこで遊んでいる。

[ 付記 ]
デジタル庁、防災庁は、未完状態である。これらの組織を完成させることが望まれる。しかし、現状はほったらかしだ。ひどいものだ。この件は別項で論じる予定。
