2025年09月02日

◆ 外国人の犯罪は免責される?

 「日本人ファースト」を唱えた参政党が躍進したことで、外国人排斥の排外主義が広がる、と懸念されているが、さて。……

 ──

 「日本人ファースト」を唱えた参政党が躍進した。のみならず、増えすぎた外国人の悪影響を懸念する市民感覚も広がっている。これを見たリベラルな人々が危機感を抱いている。「外国人排斥の排外主義が広がるのは、まずい」と懸念する。
  → https://mainichi.jp/articles/20250829/k00/00m/040/212000c

 ここでは「自分は正しく、彼らは無知」という驕りがある。自分を善人だと自惚れた人々は、そもそもの根源に気づいていないのだ。根源とは? こうだ。
 「外国人労働者と競合するのは低賃金労働者である。下級な労働者ほど、外国人に職を奪われたり、賃下げの巻き添えを食ったりする。一方、記者や教職のような高賃金の上級者は、外国人労働者と競合しないので、競合の痛みを理解できない」

 簡単に言えばこうだ。
 「自分の足を踏まれれば痛いが、他人の足を踏まれても痛くない」
 だから、マスコミには「外国人労働者を招け」という声があふれる。彼らは自ら痛みを感じることはない。そのあとで、痛みを感じた低賃金労働者が不満の声を上げるのだ。「日本人ファースト」と。  
 傷ついた人々の痛みを理解しないまま、自分は善人だと自惚れることは、驕りである。 

 ──
 
 ここで、善人ぶったマスコミの声に辟易して、不安がる市民感覚を説明する見解がある。
  → https://megalodon.jp/2025-0823-2316-05/https://anond.hatelabo.jp:443/20250823155042
警察が外国人の迷惑行為や犯罪に及び腰で逮捕しない映像が沢山共有されてる。
そして逮捕されたあともやたらに不起訴。
数百万円窃盗して不起訴、
日本人を車ではねて不起訴、
覚醒剤を59キロ(末端価格39億円相当)を密輸して不起訴、
お決まりの文言は「検察は不起訴の理由を明らかにしていません」

 外国人の犯罪者がやたらと不起訴になるという。日本人の犯罪者は監獄にぶちこまれるのに、外国人には甘い。外国人ファーストだ。だから外国人の犯罪が増える。……という趣旨だ。
 なるほど。ごもっとも。という気もする。
 では、本当にそうなのか?

 ──

 ここで私が真相を明らかにしよう。「たぶんこうだろう」と思ったあとで、AIに質問して、確認した。(後述)
 真相とは、こうだ。
 「外国人の犯罪は免責される」と上記の人は思っている。だが、実は、外国人犯罪者が野放しになるわけではない。不起訴というが、起訴されずに釈放されるのではない。不起訴になったあとは、本国に強制送還されるのだ。国外追放という処分だ。外国人を刑務所に入れるとコストがかかるので、それくらいなら国外追放にした方がいい、という理屈だ。
 なお、国外追放の名分は、こうだ。「解雇された技能実習生は、在留資格がないので、強制送還される」

 ──

 ただし、である。このことが逆に、外国人の犯罪者を増やす理由になっている。
 本来ならば、こうあるべきだ。
 「解雇された技能実習生は、職業選択の自由ゆえに、他の職場に就職して、そこで職を得て納税することにより、在留資格を継続する」
 これが当り前だ。これならば誰も困らない。
 ところが現実には違う。解雇された技能実習生は、在留資格がない。他の職場で再就職する権利・資格がない。となると、生きるための方法は、ただ一つ。犯罪をして、金を盗むことだけだ。 → これは、論理的必然である。

 従って、論理を理解できる人ならば、物事の根源がわかる。
 「外国人の犯罪を引き起こしている原理は、日本の技能実習生制度である。職場が勝手に解雇したあとで、再就職の権利を奪って、就職を禁止する。つまり、犯罪をするか餓死するか、二者択一だ、というふうに追い込む。そんなことを強いる日本政府の制度が、犯罪者を増やしているのだ」
 これが根源なのだ。

 ──

 現状では、雇用主の違法雇用(不当労働行為)がやたらと蔓延している。賃金不払いや、残業手当不払いや、過剰な長時間労働など。……これらがあっても、技能実習生は文句を言えない。文句を言えば、解雇される。そのあとで日本政府から、「犯罪をするか餓死するか、二者択一だ」と追い込まれる。

 外国人労働者に犯罪が多いことの根源は、日本政府なのだ。日本政府こそが悪の親玉であり、悪のラスボスなのだ。
 そして、その親玉の傘下にあって、外国人労働者をこき使って、搾り取って、たんまりとボロ儲けしているのが、日本の雇用主なのである。下記のように。
  → 父は年金を貰いつつ外国人労働者「だけ」雇って回している零細製造業をしていて - posfie




あなた:

外国人の犯罪が目立つが、技能実習生が失職して、再雇用されずに無職になるので、やむをえずに犯罪に手を染める者が多い。


Perplexity

外国人技能実習生が失職し再雇用されない背景には複数の要因があります。技能実習制度自体は、母国で修得できない技能を日本で学び、帰国して活かすことが主旨であり、就労ビザへの切り替えや同じ職種での再雇用は制度的に難しい場合が多いです。例えば、同じ単純労働系の仕事に就くことは就労ビザの条件に合わず、学歴の要件も厳しいため、再雇用の道が狭い場合があります。また、コロナ禍で実習を続けられなくなったり、受け入れ企業による賃金未払い・劣悪な労働環境が原因で失職・失踪するケースも多く見られます。

こうした事情により、実習生が無職となったり不法滞在となり、結果として生活苦や借金返済のために犯罪に手を染めるケースが増えています。報告されている犯罪には、万引きや空き巣、自動車盗難などがあります。不法就労先の確保が困難であるためにこのような負の連鎖が起きるのです。

技能実習生の再雇用には、在留資格変更や特定技能ビザへの切り替えなどの方法もありますが、これらはいずれもハードルが高く、簡単に再雇用されるとは限りません。また、転職の自由が基本的に認められていないことも問題の一因です。

まとめると、技能実習生が失職して再雇用されず無職になること、そして生活困窮や不法滞在に追い込まれることが、犯罪に手を染める背景の大きな要素となっています。





 ※ 元の文書は
  → https://www.perplexity.ai/search/ji-neng-shi-xi-sheng-nowen-ti-VbI3UJscQXycUun6AfRPiQ

 ※ ChatGPT の回答もある。少し違う話をしている。
  → https://chatgpt.com/share/68b4d259-2b28-8007-94c9-5f4932436965



 【 関連項目 】

 技能実習生の問題。過去記事。
  → https://x.gd/088gS



 【 関連情報 】
 さらに麻薬問題に言及しよう。

 外国人労働者は、銅線泥やスイカ泥などの窃盗をすることが多いが、この程度ならば害は少ないと言える。別に日本社会を崩壊させるほどではない。
 一方、欧州の外国人労働者は、国家を崩壊させつつある。なぜなら窃盗をするのでなく、麻薬の売人となっているからだ。自分と被害者だけの問題に留まらず、麻薬の蔓延という形で悪を拡散させる。国家全体に病原菌のように伝染して、国家そのものを蝕む。国家そのものが崩壊していく。
 この件は、下記で報道された。
  → フランス、麻薬密売人の再来 住民「国や市は守ってくれない」:朝日新聞
  → パリから地方、麻薬犯罪の波 銃撃、市民巻き添え :朝日新聞
  → 違法薬物の広がり、世界の状況は フランス深刻:朝日新聞

 ──

 なお、フランスがこういうふうになった背景は、かつての植民地支配だ。アルジェリアやモロッコを植民地として支配した。のみならず自国領として扱って、そこの住民をフランス人として扱った。(韓国人や台湾人を日本人として扱ったすえに帰化させるようなものだ。)
 こういう植民地化の歴史があったから、そのツケ払いの形で、麻薬で崩壊しつつあるのだ。

 日本は今のところ、麻薬被害の問題には遭っていないようだが、このまま技能実習生の虐待という状況を続ければ、麻薬問題も大きくなる可能性がある。「外国人を招け」と善意ある人々が唱えて、「外国人を利用して金儲けしてやろう」という人々が違法行為のズルをして、食い物にされた外国人労働者が「裏切られた、だまされた」と思って、麻薬で日本社会に仕返しをする……という構図だ。そうなっても、おかしくない。

 ──

 ただし、「これはまずい」と思って、政府も技能実習生の問題を解決する方針だ。Perplexity によると、下記の通り。
技能実習生の転職を認める新制度については、2024年に制度改正案が国会で審議・成立しましたが、実際の制度施行や運用は2027年までに開始予定となっており、現在は詳細な運用方針や分野ごとの転籍制限などを検討中の段階です。
 最新の進捗状況(2025年8月現在)
2024年6月、技能実習制度を廃止し「育成就労制度」への移行を定める法改正が国会で可決・成立しました。
2025年8月時点では、制度の具体的な運用(転籍制限期間や対象分野など)について、有識者会議や省令レベルで検討・調整が続いています。
 
posted by 管理人 at 20:00 | Comment(1) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは一段と興味深いスレッドでした。

 簡単に言えばこうだ。「自分の足を踏まれれば痛いが、他人の足を踏まれても痛くない」だから、マスコミには「外国人労働者を招け」という声があふれる。彼らは自ら痛みを感じることはない。そのあとで、痛みを感じた低賃金労働者が不満の声を上げるのだ。「日本人ファースト」と。  
 傷ついた人々の痛みを理解しないまま、自分は善人だと自惚れることは、驕りである。

上記の言葉はまさに傾聴に値します。外国人労働者の問題だけでなく、世の全てに当てはまります。
零細企業が外国人労働者だけで成り立って、彼らがいなくなったら潰れてしまったという話は、心に響きました。
参政党が「日本人ファースト」を掲げて、排外主義だというので共産党のシンパが大阪や新宿で白煙を出すなど参政党の演説会を妨害しました。こんな単純な問題ではないですね。大変な勉強になりました。
「参政党」は他党が皆毛嫌いすれば「ナチス」を産むような気がしています。
Posted by SM at 2025年09月05日 11:37
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