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ウィリアム征服王以後の英国ではフランス人が支配したが、英語の文字はあったか?
多くの人が法制度の内容そのものに目を向けがちですが、それを支える表現媒体としての文字の導入こそが、律令国家成立の核心であった。
彼らがもたらしたものは、日本の国家が形成されるプロセスにおいて、「根本原理」や「基盤技術」として機能し、その後の日本のあり方を決定づけたと言えるほどの大きな意味を持っていたのです。
ルター宗教改革などがあった。ラテン語表記から自国語の文字表記へという移行もあった。グーテンベルグの印刷術の普及もあった。こうして社会は大変革を迎えた。
「ルネサンス期まで西欧は停滞していた」ということだ。その理由は、西欧を支配していたフランク王国の支配層であるゲルマン人が、文盲であったことだ。ゲルマン語には文字言語がなく、ラテン語(ローマ語)の文字言語を使うしかなかったが、ゲルマン人はラテン語(ローマ語)の文字を読めなかったので、文盲状態となった。こうして支配層が文盲であったことで、ルネサンス期まで西欧は停滞していた。(暗黒というほど最悪ではないが、停滞していた。)
イングランド:文学者(チョーサー)を中心に、英語が文学や行政で復活
ドイツ:宗教指導者(ルター)が信仰のためにドイツ語を武器に使った
英語:反フランス的なナショナリズムと庶民の力の台頭が背景
ドイツ語:聖書を誰もが読めるようにするという宗教改革の目的
チョーサーの時代(1380年代)はまだ印刷術前夜。英語の普及はゆっくり進行
ルターは**グーテンベルク印刷術(1450年頃)**をフル活用し、数千冊単位で聖書を配布
→ 一気にドイツ語が全国的に広まり、文字として定着
イングランドでは、ロンドン方言を中心に標準英語が形成されていく
ドイツでは、ルターがザクセン方言(中部ドイツ語)をベースに使ったことで、これが近代標準ドイツ語の基礎となる
| 点 | イングランド(英語) | ドイツ(ドイツ語) |
|---|---|---|
| 復活か確立か | 英語の「復活」 | ドイツ語の「確立」 |
| 主導の主体 | 政治・文学 | 宗教・思想 |
| 印刷技術 | まだ普及前 | 活用され全国に広まる |
| 民衆との関係 | 黒死病後の社会変動で浮上 | 聖書による信仰の民主化 |