邪馬台国の謎は、長らく未解明とされてきた。しかし実は、謎はもともと、ないのだ。ありもしない謎が「ある」と、人々は思い込まされてきたのだ。
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邪馬台国はどこにあったのか? 卑弥呼はいたのか? ……そういう謎があると、人々は思い込んでいる。しかし実は、謎はもともと、ないのだ。
歴史の真実は過去にあった。過去の遺跡もきちんと残っている。しかるに、事後に権力を握った人々が、不都合な真実を隠蔽しようとした。彼らは女性の王という真実を歴史から抹消し、かわりに「神武天皇以来の万世一系」という虚構の神話を構築した。
それを人々は信じた。「王様は裸でない」と何度も言われて無理やり信じるように。あるいは洗脳されるように。
しかし、虚構を信じれば、真実との矛盾が噴出する。それが「邪馬台国の謎」だ。もともと謎はなかったのに、後世の人々が歴史の真実を偽ろうとしたから、謎が生じたのだ。
この謎は自然に生まれたものではなく人工的なものだ。ただし意図的なものではない。あえて謎を生み出そうとして生まれた謎ではない。必死になって隠そうとしても隠しきれなかった、そのはみ出した部分が「邪馬台国の謎」だったのである。頭隠して尻隠さずのように。
ならば、「邪馬台国の謎」については、謎に回答を与えることが正解なのではない。謎がいかに生まれたかという背景(基盤・原理)を解き明かすことが正解なのだ。
※ それをなしたのが、前項だ。
※ 消された真実を復活させると、卑弥呼も邪馬台国も復活する。同時に、謎も消える。
2025年07月21日
この記事へのコメント
最後の一行を加筆しました。 重要。
Posted by 管理人 at 2025年07月25日 05:20
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