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最も考えられるのは、中国が日本にドローン攻撃を仕掛けるというシナリオだ。これは現実にありそうだが、日本の自衛隊はまったく対処ができていないようだ。そこで私が敵軍のシナリオを考える。
(1) 南西諸島への攻撃
石垣島や宮古島を攻撃して、日本を驚かす。日本は「沖縄が攻撃されたら大変だ」と思って、自衛隊の戦力を大規模に派遣する。オスプレイやヘリ空母などを大量に派遣する。
(2) 離島攻撃
しかしそれはすべて陽動作戦だった。自衛隊が南西諸島に出たあとで、本土が空っぽになったのを見計らって、中国は本土への攻撃を仕掛ける。
・ まずは韓国の済州島を占拠する。( → 別項 )
・ そこから日本の離島を攻撃する。(対馬・隠岐・五島列島・種子島)
・ 日本はそれらの各地に自衛隊を派遣して防衛する。
(3) 本土攻撃
しかし、その攻撃もまた陽動作戦であった。
・ 自衛隊がおびき出されたあとで、九州本土の1箇所を攻撃する。
・ 1箇所への集中攻撃を受けて、自衛隊は撃破される。九州上陸。
・ 中国はそこを橋頭堡とする。(ノルマンディー上陸と同様)
・ そこから日本本土の各地に展開して、ドローン百万機で攻撃する。
(4) 壊滅
・ 百万機のドローンには対抗できないので、本土の自衛隊は壊滅する。
・ 南西諸島に向かった自衛隊だけは、無事に残る。
(日本の本土全体を犠牲にして、離島の自衛隊だけは残る。)
※ 以上の作戦を「頭隠して尻隠さず」という。あるいは「ヘボ将棋 王より飛車をかわいがり」という。日本全体を犠牲にして、離島の自衛隊だけは生き残るからだ。
※ 大量のオスプレイは、石垣島でアホウドリのように羽ばたく。F-35 は出撃したあとで、戻るべき本土の基地を奪われたので、基地に戻れないまま、海上で燃料切れとなって墜落する。
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まあ、こうなりますね。壊滅したら、その後に、弁解する。
「ミサイル防衛網を用意していましたが、見込み違いでした」
「ドローン迎撃システムを用意していましたが、局所領域でしか使えませんでした。東京と大阪には配備しましたが、九州には配備していませんでした」
「自衛隊でもドローン攻撃をしようと思いましたが、ドローン配備の予算がないので、機数が足りませんでした」
「実は金だけなら数兆円がありましたが、ミサイル防衛網のために使い果たしたので、ドローン用の金がなくなりました。数兆円の金は無駄に消えました」
結局、ドローンの時代には、ドローンを多く所有する方が勝つ。だから中国が勝ってしまうのだ。中国のドローンに対して、日本は対抗する手段が何もないので、あっさり負けるしかない。
時代の流れを理解しないのだから、こうなるのも仕方ない。
※ 石破首相は C17 というポンコツの中古品にばかりこだわっている。戦争の現実よりも、武器オタクのノスタルジアを満たす。それが日本の防衛政策だ。
※ 石破首相は C17 というノスタルジアにこだわるが、日本の防衛省は(レーガン時代の)ミサイル防衛網というノスタルジアにこだわる。石破首相より、もっと古いかもね。(調べたら、C17 は 1980年。ミサイル防衛網は 1983年。どちらも約 40年前で、同じぐらい古い構想だ。)(米国は C17 をすでに生産中止にしたが、日本はこれから数兆円をかけてミサイル防衛網を配備する。配備する前から時代遅れなのだが。防衛省のノスタルジアだね。)
そんなわけないでしょ。1年以上に分散します。
> せいぜい千個
そんなわけないでしょ。ちなみにノルマンディー上陸作戦の人数は 16万人。この手の作戦は 万人単位で行う。