2025年02月03日

◆ 老人とマイナカード

 80歳以上の老人だと、マイナンバーカードの取得率が低いようだが。

 ──

 取得率が低い


 80歳以上の老人だと、マイナンバーカードの取得率が低いようだ。これは、二つの面で言える。
  ・ いちいち取得するのが億劫である。(体を動かしにくい。)
  ・ 取得しても、効果が少ない。(余命が短い。)


 国にしても、特に促す意欲が少ない。「どうせ死に損ないばかりだから、あと 10年もすれば、ほとんど死んでしまって、ほとんどいなくなるだろう」と思っている。
 では、何もしなくていいのだろうか? 

 私としては、先に述べたとおりで、「紙のマイナンバーカードを発行してでも、全員にマイナンバーカードを交付するべきだ」と考える。交付する手間を考えても、全員に交付するメリットの方が大きい。( 10年も放置するのは馬鹿げているし、10年たってもまだまだ多数の人が残る。)

 ゆえに、取得率が低いままの現状を容認する政府の方針は妥当でない、と考える。だからこそ、前述の「全員への交付」を実現するべきだ。
 その手順は、次の二つだ。
  ・ マイナンバーカードの自動交付
  ・ 紙のマイナンバーカード

 それぞれ、別項で述べた通り。


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 目視確認モード 


 介護施設では、顔認証機を使うことはできない。かといって、施設が代行するために、本人の暗証番号を借りて使うのもまずい。
 そこで、これを解消するための方法を、本サイトでも前に提唱した。
  → 健康保険証を廃止? .2: Open ブログ

 これとほぼ同等のものが、すでに実現されているそうだ。「目視確認モード」という。

Feloの回答
 マイナンバーカードの受診時には、病院側は、目視確認モードを使うにはモード変更手続きが必要です。目視確認モードを使用するには、オンライン資格確認システムのメニュー画面からモードを変更する必要があります。この変更は「管理者アカウント」で行う必要があり、通常の顔認証や暗証番号による確認ができない場合に限り、目視確認モードに切り替えられます。

 この問題はすでに解決していると言える。

 ※ ただし、どうせなら、他の一般の人たちにも、すべて「目視確認モード」で認証すればいいのだが。それなら、受付で不認証が起こって苛つくこともないし、手間もかからず、楽ちんなのだが。下記で述べた通り。
  → 病院でカメラ認証を省略せよ: Open ブログ



 【 関連項目 】

 紙のマイナンバーカードに似た話題を、前に述べたことがある。
  → 保険証にマイナンバーを印刷: Open ブログ

 保険証にマイナンバーを印刷する。QRコードも印刷する。これで保険証でマイナンバー機能を使えるようにする。
 この案は、「紙のマイナーバーカード」というアイデアと、よく似ている。似て非なるアイデアだ。(古い原型とも言える。)
 
posted by 管理人 at 19:41 | Comment(0) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
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