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取得率が低い
80歳以上の老人だと、マイナンバーカードの取得率が低いようだ。これは、二つの面で言える。
・ いちいち取得するのが億劫である。(体を動かしにくい。)
・ 取得しても、効果が少ない。(余命が短い。)
国にしても、特に促す意欲が少ない。「どうせ死に損ないばかりだから、あと 10年もすれば、ほとんど死んでしまって、ほとんどいなくなるだろう」と思っている。
では、何もしなくていいのだろうか?
私としては、先に述べたとおりで、「紙のマイナンバーカードを発行してでも、全員にマイナンバーカードを交付するべきだ」と考える。交付する手間を考えても、全員に交付するメリットの方が大きい。( 10年も放置するのは馬鹿げているし、10年たってもまだまだ多数の人が残る。)
ゆえに、取得率が低いままの現状を容認する政府の方針は妥当でない、と考える。だからこそ、前述の「全員への交付」を実現するべきだ。
その手順は、次の二つだ。
・ マイナンバーカードの自動交付
・ 紙のマイナンバーカード
それぞれ、別項で述べた通り。

目視確認モード
介護施設では、顔認証機を使うことはできない。かといって、施設が代行するために、本人の暗証番号を借りて使うのもまずい。
そこで、これを解消するための方法を、本サイトでも前に提唱した。
→ 健康保険証を廃止? .2: Open ブログ
これとほぼ同等のものが、すでに実現されているそうだ。「目視確認モード」という。
Feloの回答
マイナンバーカードの受診時には、病院側は、目視確認モードを使うにはモード変更手続きが必要です。目視確認モードを使用するには、オンライン資格確認システムのメニュー画面からモードを変更する必要があります。この変更は「管理者アカウント」で行う必要があり、通常の顔認証や暗証番号による確認ができない場合に限り、目視確認モードに切り替えられます。
この問題はすでに解決していると言える。
※ ただし、どうせなら、他の一般の人たちにも、すべて「目視確認モード」で認証すればいいのだが。それなら、受付で不認証が起こって苛つくこともないし、手間もかからず、楽ちんなのだが。下記で述べた通り。
→ 病院でカメラ認証を省略せよ: Open ブログ
【 関連項目 】
紙のマイナンバーカードに似た話題を、前に述べたことがある。
→ 保険証にマイナンバーを印刷: Open ブログ
保険証にマイナンバーを印刷する。QRコードも印刷する。これで保険証でマイナンバー機能を使えるようにする。
この案は、「紙のマイナーバーカード」というアイデアと、よく似ている。似て非なるアイデアだ。(古い原型とも言える。)