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ネットで話題になった。
→ 大河ドラマ「べらぼう」で亡くなって裸で放り出された女郎たちの描写の残酷さに「制作側の覚悟を感じる」との声 演じたセクシー女優たちの裏話も - Togetter
→ 殺されて裸で地べたに放置されているシーン
→ 〈べらぼう・全裸遺体役〉「7時間伏せたままだった」「トイレも我慢」NHK大河“女郎の遺体シーン”を演じた女優が話す初めてのコト
大河出演したAV女優のインスタライブの内容
— 人間ですもの (@kitagawa_8808) January 5, 2025
「7時間かかった」「撮影の7時間ずっと伏せてた」「朝顔役の女優さんが元宝塚の方で、ずっと7時間上に乗っかられても我慢してて宝塚の根性すげ〜ってなった」
「スタッフの人たちが休憩なしに動き続けてた」「めっちゃおしっこ我慢してた」
これは、批判されているが、そもそも法律違反だと言える。労働基準法では、労働時間が6時間を超える場合には最低45分の休憩を取る権利がある。それを侵害していることになる。また、トイレに行かせないのは、健康に悪いので、これも労働基準法違反になる。NHK は違法行為をしているわけだ。糾弾されてしかるべきだが、当時、いくらか話題になっただけで、尻すぼみになって、もはや忘れられてしまった。
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では、どうするべきか?
(1) 労務の違法性
労務の違法性(上記)をきちんと認識した上で、違法行為をやめるべきだ。
(2) スケジュール管理
そもそも根源として、スケジュール管理ができていない。ではどうするべきか? スケジュール管理の管理者を、(片手間でなく)専任で用意して、役者のスケジュール管理をきちんと整えるべきだ。撮影するわけでもないのに、無駄に寝かせ続けるなんて、不合理の極みだ。
実は、このような不合理は、撮影所では蔓延している。下っ端の役が、戸外で雨に打たれながらブルブル震えて5時間ぐらい待機させられる、というのはざらにある。もう、無駄だらけである。
こういうスケジュール管理は、AIを使うと、合理的に解消できる。撮影に必要な時間だけは現場に出向くが、それ以外の時間は建物内で休憩できるようにするべきだ。
今回の裸の事例でも、撮影する時間以外には、別室で休憩できるようにするべきだ。
(3) 賃金制度(出来高払い)
撮影現場に出向くときと、休憩時間とでは、時給に差を付けるべきだ。休憩時間は、最低賃金ぐらい(またはその半額)を払えばいい。一方、撮影現場にいる時間には、最低賃金の2倍以上を払うようにすればいい。
こうすれば、スケジュール管理で「休憩時間を増やす」ように管理すれば、制作会社が俳優に払う金を減らすことができるから、休憩時間を減らす動機が増える。こうすれば、win-win となる。
※ 現実には、そうなっていない。最初から固定給である。たとえば、「日給3万円で拘束 12時間」というふうに決まる。だから、その時間のすべてで、俳優を無駄に野ざらしにして待たせようとする。かくて非合理な処遇がまかり通る。その事例が、今回の裸さらしだ。
⇒ 労基法32条の解釈上、連続6時間を超える前に45分休憩が必須、または連続8時間を超える前に60分休憩が必須、というものではありません。1日の労働時間内のどこかで取らせればいいのです。
本件の場合、朝4時集合だったということですから、例えばその日のスケジュールが、4時から12時までが待機・打ち合わせ・リハーサルで、その後60分の昼休憩をはさんで、本番が13時から20時までの7時間だったということであっても、労基法違反にはなりません(個別契約があった場合は別ですが)。
なお、このスケジュールの場合、1日の労働時間は15時間で、残業は7時間ということになりますが、そもそも労基法には、1日の残業時間に上限の定めはありません(1か月45時間まで、1年360時間までというのはあります)。とはいえ、36協定がある会社では1日の残業の上限は8時間までというところが多いと思いますので、この7時間残業というのも社会通年上問題とはいえないでしょう。
労働時間が6時間を超える場合には休憩が義務付けられています。
Q 休憩は、労働時間の途中でなく、終了後に与えてもいいのか
A 労働基準法において、休憩時間は労働時間の途中に与えなければならないと定められています。具体的には、労働基準法第34条において、使用者は労働者に対して休憩を労働時間の途中に与える義務があるとされています。このため、労働時間が終了した後に休憩を与えることは法律に違反します。
私の本件での想定例は、労働時間(拘束時間)が朝4時から夜8時までの15時間で、休憩が12時から昼1時(13時)までの1時間です。この場合、労働時間の「途中に」1時間の休憩を与えていますから、前後の労働時間が8時間と7時間(6時間を超えている)であっても、労基法違反ではありません。
実際にどのようなスケジュールになっていたか、本当に実質的な休憩を取らせていたかはわかりませんが、本稿を読む限り、「7時間の本番(地面に伏せて演技していた時間)の途中に45分の休憩がなかったのは違法だ」と主張されているようですが、それは当たりませんと申し上げました。
〇 拘束時間が朝4時から夜8時までの16時間、うち労働時間が15時間で、
× 労働時間(拘束時間)が朝4時から夜8時までの15時間で、
> 労働時間が14時間を超える場合に、7時間労働と7時間労働の合間に1回だけ休憩を与え、他には休憩を与えないことは、労働基準法第34条に違反します。
休憩時間に関する「途中付与の原則」があり、休憩は労働時間の途中に与えなければなりません。したがって、7時間労働と7時間労働の合間に1回だけ休憩を与えるのは不十分です。
というか、昼休憩(例えば12時〜13時)を取ってから、その後連続して、夜の9時、10時まで働くなんてことは、毎日ではないにしてもそれなりにあることです(長期で会社勤めをしたことのない人にはわからないかもしれませんが)。
※ なお、Perplexity のいう労基法34条には、例えば、1日の労働時間が8時間1分の場合と14時間の場合とで休憩の与え方に差をつけるべき、などとは一切書いてありません。よって、この回答の信憑性は低いと考えます。
トイレ休憩も与えないのは、NHK ぐらいでしょう。
> 労基法34条には、……などとは一切書いてありません。
法律に書いてなくても、(他の条文から類推できるなら、)法律の穴探しみたいなことは、裁判の判例で否定されます。
法律の穴探しをする悪人は多いのですが、たいていは裁判で裁判官が穴を埋めてしまいます。ずるいことはできないようになっているんです。
※ Perplexity に限らず、Felo でも、Gemini でも、ChatGPT でも、「違法の可能性が高い」という結論です。すべて同様です。
> 自動車工場の場合、多くの工場では2時間に1回程度、10分ほどの小休憩が設けられており、これらはトイレ休憩として利用できます。
⇒ 私の最初のコメントをよく読んでいただきたいのですが、労基法の解釈上〜≠ニいうことを述べているのです。これが労基法違反だという記載は間違いである、といっています。それに対して、そもそもの本稿の趣旨といいますか、「(労基法の条文がどうであっても)7時間もトイレに行けない、ろくに身動きもできないような働かせ方(スケジュール管理など)は問題である。さらに、労働者の健康に配慮しないこと(安全配慮義務違反)は、(労基法とは別に、労働契約法や労働安全衛生法に違反していて)不法だ」というところには、全部同意している(反論などしていない)のですがね〜。
⇒ さらにいうと、本稿であげられた集英社オンラインの記事には、
> 「ただ、水は飲ませていただいたのですが、スタッフさんたちが動き続ける姿を見ていると『おトイレに行きたい』とは言えず、後半の時間帯は少しだけトイレを我慢しました(笑)」
とあるので、実態はともかく、制作側(NHK)がトイレに行くのを禁止していたとは読み取れません。トイレ休憩も与えないのは、NHK ぐらいでしょう。≠ニいうのは、書かれた事実とは異なります(記事を正しく読み取れていません)。
> 自動車工場の場合、
⇒ この休憩は、まさにトイレ休憩であって、一般には労働時間(勤務時間)扱いです。ですから、管理監督者が「悪いが今日はその時間に〜〜をやってくれ」といったら、指示に従わなければなりません(労働者がいわゆる指揮命令下にある時間だから)。
よって当然に、このいわゆる「休憩時間(トヨタではホットタイムと呼んでいる)」が午前午後であわせて20分あったとしても、それは労基法で定められた休憩時間(完全に労働者の自由に使える時間)ではないので、残りの休憩が45−20=25分でいいとか、60−20=40分でいいなどとは絶対になりません。
⇒ 各AIが横並びでその結論を出したのは、本当に推測になりますが、「違法」という言葉の解釈に(人間の専門家との間で)違いがあるからかもしれません。36協定を含む労使協定で、労基法にはない休憩時間(例えばライン勤務では多いのですが、残業に入る前に休憩を与える)が定められている場合、それを取らせないのは協定違反、契約違反になるからです。この契約違反(不法行為)と違法行為とを混同している可能性があります。
まあ、私が調べた範囲で、社会保険労務の専門家などが解説しているサイトでは、「違法ではない」という結論です。すべて同様です。
私は「禁止していた」とは言っていません。「トイレ休憩も与えない」(積極的には与えない)と言っているだけです。両者は異なります。
今回も、禁止していたわけではないが、積極的には与えなかった。結果的には本人が口出せないまま、ずっとトイレを我慢していた。
> その後連続して、夜の9時、10時まで働くなんてこと
働きずくめではありません。ホワイトカラーなら、途中にサボって、ネットを見ることは普通にあります。勤務時間中に、ブログにコメントする人もいる。
→ 1日に集中して働ける時間は、2時間以下
https://x.gd/T0UzX
⇒ 私は、筆者(管理人さん)が、社会に出て組織の中で働いていた時期があるとはとうてい信じられないのですが、そういう事案を見聞きされたということは、働いた経験がおありなのですね。失礼しました。
ついでにいうと、これもご存知ないかもしれませんが、経営者でなくとも、勤務時間中にネットを見ることが「サボる」に該当しない労務形態の人も多くいますよ。
⇒ 撮影に参加した藤かんなさんは、「4人全員が7時間ずっと地べたに伏せていた。元宝塚女優の人(愛希れいかさん)も、7時間ずっと上に乗っかられていて、その根性に感心した」などと(集英社オンラインの取材やインスタライブ??で)話しているようですが、私自身がこの大河ドラマ第1話の当該シーン(尺で1分程度)を確認する限り、撮影に7時間もかかるということ自体が信じられません。まあ、私は素人なので実際にはかかったかもしれませんが、それでも、4人のうちの誰かが身動きひとつしても撮影が成立しないってなんなのでしょうか? 実験的な特撮でもやってたのでしょうか? そういうシーンには見えませんでしたがね。
つまり、これは、実際とは違う過剰な表現だったのでは? もちろん、この現場はスタジオ内ではないし、いつもとは違う大変さがあったとは思いますが、トイレに行くことを言い出せないほどの張り詰めた空気だったとは到底思えません。制作側(NHK)のほうも、「ハイ、今から10分間トイレ休憩にします〜。皆さん、姿勢を崩してストレッチでもしてください〜」と積極的には仕切らなかったかもしれませんが、それは、ライン労働ではないオフィスワークでも同じでしょう? 例えばこれが、長時間の生放送番組だったらどうするんですか? CMや自分が写っていない時を利用して、勝手にトイレに行くのでは? 繰り返しになりますが、本件撮影におけるそういう内情は、ドラマを実際に視聴すれば、素人でも容易に想像がつきます。
撮影に時間がかかるのではない。出演前の待機に時間がかかる。本文中にも記してある通り。
> 撮影するわけでもないのに、無駄に寝かせ続けるなんて、不合理の極みだ。
> 実は、このような不合理は、撮影所では蔓延している。下っ端の役が、戸外で雨に打たれながらブルブル震えて5時間ぐらい待機させられる、というのはざらにある。もう、無駄だらけである。
管理がメチャクチャなので、役者が無駄に待機せられ続ける。だから管理をちゃんとやれば解決する、という趣旨。
本文に書いてある通り。
どうも、私の話を読まないで、勝手に自己流の話を進めていると見られるところが、多々あります。
まずは私の話をちゃんと読んでください。
社会保険労務の専門家は、法律の専門家ではないので、適法か違法かを判断するには不適切です。
法律を条文通りに解釈することはできそうですが、そこから応用的に判例や判決にまで拡張・敷衍するのは、苦手そうです。
法律の素人の話よりは、AIの方がはるかに信頼が置けます。
という印象がある(私個人には)ので、この文章をAIにぶっ込んで質問してみた。
Perplexity と Gemini は、「そんなことはありません。社会保険労務士は、まじめです」という回答。
Feloは、「一部には脱法行為をさせたがる人もいます。ブラック社会保険労務士です」というふうに、ちゃんと認めた。
ChatGPT は、中間的で、灰色ふうな回答だ。
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そのうちどれが正しいかは、ググれば一発でわかる。
→ https://x.gd/3GE6Q https://x.gd/Xt2AN
社会保険労務士の言葉を真に受けると、あなた自身が脱法行為をして、お縄を頂戴するハメになりかねない。
※ あなたとは、読者一般のこと。
⇒ 出演前に長い待機があり、髪のセット、メイク、リハーサルなどにも時間がかかるのは、私も常識として知っています。私のコメントにも、最初からそう書いてあるとおりです。そのいっぽうで、集英社オンラインの記事では、
> 撮影したのは昨年9月28日で、ロケ地は鎌倉の円覚寺でした。朝4時に集合し、髪のセットや遺体に見えるように青白っぽいスプレーを全身に振りかけ、地べたに7時間ほど伏せていました。
とあるので、「地べたに伏せていた、乗っかかられていたというような、撮影の実質部分が7時間である」というのは前提の話じゃないのですか? まずは、ご自分で挙げられたソースの中身をよく読んで、理解されたらどうですかね?
その、ご自分で挙げられた前提事実があるにも係わらず、
> 出演前の待機に時間がかかる。本文中にも記してある通り。
だとか、
>> 撮影するわけでもないのに、(中略)
>> 実は、このような不合理は、(中略)
> 管理がメチャクチャなので、役者が無駄に待機せられ続ける。だから管理をちゃんとやれば解決する、という趣旨。
> 本文に書いてある通り。
だとかの話を返してくるところなどは、もう全くわけがわかりません。支離滅裂です。
私は、本稿(2)のスケジュール管理のところで述べられた「業界の打ち明け話」的な内容にも、そのソースは何も示されていないようでしたが、
Posted by かわっこだっこ at 2025年01月22日 13:34
> そもそもの本稿の趣旨といいますか、「(労基法の条文がどうであっても)7時間もトイレに行けない、ろくに身動きもできないような働かせ方(スケジュール管理など)は問題である。さらに、労働者の健康に配慮しないこと(安全配慮義務違反)は、(労基法とは別に、労働契約法や労働安全衛生法に違反していて)不法だ」というところには、全部同意している(反論などしていない)のですがね〜。
として、その主張部分については、「いかにもありそうなことだ」と同意しています。
このこととは別に、私が呈している疑問は、
@ NHKの本件撮影でのスケジュール管理は、いま得られている情報だけをみれば、労基法違反とはいえないのではないか?
A 出演女優が言っている、(撮影中は)7時間も身動きができなかった、トイレに行くのも言い出しにくい雰囲気だったというのは、少し過剰な表現ではないか?
という2点につきます。
> どうも、私の話を読まないで、勝手に自己流の話を進めていると見られるところが、多々あります。
> まずは私の話をちゃんと読んでください。
などという管理人さんのご指摘は、ただのひとつも当たりません。待機のムダ時間、スケジュール管理のことは別の問題としてあるにしても、出演女優が話したかったことはそこじゃないですよね。そうであるのに、筆者もそれについての記事をあげられているのに、そのことに触れるのは、管理人さんの中では「自己流の話を進める」ってことになるんですね〜。もう、呆れはてました。
繰り返しになりますが、私は、本稿の主張趣旨には同意していますよ。しかし、その趣旨を説明する材料の中に不正確なものがありますよ、というコメントを入れているだけです。それさえも「自己流の話だ」と決めつけられるならば、もう口の利きようがありませんね。
つまるところ、管理人さんこそ、私の話をよく読んでから返信していただきたいです。それが難しいような状態になっておられるなら、私の話も、いっそAIに要約してもらったらいかがでしょうか。
> 社会保険労務の専門家は、法律の専門家ではないので、適法か違法かを判断するには不適切です。
Posted by 管理人 at 2025年01月22日 17:53
> 社会保険労務士の言葉を真に受けると、あなた自身(註:読者一般)が脱法行為をして、お縄を頂戴するハメになりかねない。
⇒ この、社労士全体の資質がどうかとか、遵法精神がどうかについては、私はよくわかりません。
しかしながら、本件で議論となったことが違法か否かは、AIなんかの助けを借りなくても、どんなド素人だって、平均的な知能があれば普通にわかることです。法律を条文通りに解釈すればいいだけで、そこから応用的に判例にまで拡張・敷衍しなければ正解が得られないような難しい判断ではありません。
ですから、もし仮に、一般的な社労士が法曹として期待される能力レベルには達していないとしても、それだからといって間違った回答をよこすとはいえません。
> 出演前に長い待機があり、髪のセット、メイク、リハーサルなどにも時間がかかるのは、私も常識として知っています。
それらは待機ではありません。実質的に仕事をしているので、出演の一部です。正規の仕事であり、時給ならば全額支払いの対象になります。
> 地べたに伏せていた、乗っかかられていたというような、撮影の実質部分
これは撮影とは何の関係もない、ただの待機時間です。
このとき、カメラは作動していません。カメラマンもいないし、監督もいないし、撮影関係者は一人もいません。撮影とは無関係な人たち(子役や横浜流星など)が通り過ぎながら、現場を眺めているだけです。要するに、単に無駄に寝転がっているだけであり、何の意味もなく寝転がっているわけです。これが「無駄な待機」です。
だから、この人たちは「待機しないで別室で休憩していればいい」というのが、私の提案です。ちゃんと理解してください。本文にそう書いてあるでしょ?
私は「撮影中に出演をやめて休憩しろ」と提案しているのではありません。「撮影していない無駄な待機時間(約6時間)を休憩にしろ」と述べているのです。
撮影の1時間前に現場に来れば十分です。スケジュール管理がちゃんとできれば、そうなる。
現実には、そうならない。段取りをする人がいない。だから、撮影の7時間前から、ずっと寝転がっている。無駄の極み。
(6時間の)無駄をやめろ、というのが、本項の趣旨です。「7時間労働を1時間労働に変えろ」という趣旨ではありません。お間違えなく。
> 出演女優が話したかったことはそこじゃないですよね。
そりゃ、そうですよ。私は出演女優が話したかったこととは関係なく、独自の解決案を出しています。
私の狙いは、問題の解決であって、出演女優の話を聞くことじゃありません。後者のことをしたければ、そちらが勝手にやってください。私には関係ない。
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ちなみに、撮影の場では、端役の扱いは奴隷以下です。奴隷ならば、奴隷の価値があるので、命を大切にしてもらえる。無駄に死なせるようなことはない。端役は違う。いくらでも代わりがいる。だから奴隷よりも粗末に扱われる。命を大切にされることもない。今回もそうだ。
このような制度を変えるべきだ、というのが、本項の趣旨です。労基法の解釈で、揚げ足取りをするようなことは、本項の狙いとは関係ない。
それで解決。
これからの時代、そもそもテレビが必要ありません、決別の時です。
これらが全部つぶれれば、残るのは Netflix だけなので、Netflix のホワイト環境で、役者は好待遇になる。現在でも、ギャラは数倍だし。作品も、真田広之の Shogun みたいなのができる。
つぶすなら、日本の全部だね。その後は米国による完全支配となるが。
まったくもって、いつもの、わら人形論法を進化させた「Openブログ論法」ですね。案の定、昨日20時過ぎに投稿されてからも腹の虫が収まらなかったとみえて、さらに悪口を書き足されているようなので、今日ここでコメントさせてもらいます。
あなたがなんと言おうと(書こうと)、
・私は、本稿の趣旨は十分に理解していますし、
・私は、揚げ足取りなどはしていませんし、
・私は、本稿の趣旨を無視して勝手に自己流の話を繰り広げてはいないし、勝手に自己流の提案をしたりもしていません。
何回目かの繰り返しになりますが、私は、本稿趣旨には基本的に賛同した上で、
@ 本件撮影でのNHKの労務管理は、いま得られている情報から判断すれば、労基法違反とはいえないのではないか?
A 出演女優が言っている、7時間の間は身動きができなかった、その間トイレに行くのも言い出しにくい雰囲気だったというのは、少し過剰な表現ではないか?
とコメントしただけです。もちろん、これらは脇に置いておいて(この女優らの話の真偽を明らかにすることは、本稿趣旨とは関係ないので当然それはせずに)、筆者(管理人)のみが持っている情報だけをもとに、
・本稿(2)の、スケジュール管理の話
・本稿(3)の、賃金制度(出来高払い)の話
・直上の管理人コメントの、「ちなみに、撮影の場では、端役の扱いは奴隷以下です。奴隷ならば、奴隷の価値があるので、命を大切にしてもらえる。無駄に死なせるようなことはない。端役は違う。いくらでも代わりがいる。だから奴隷よりも粗末に扱われる。命を大切にされることもない」という話
についてのみ論考を進めたいのであれば、それはそれでいいでしょう(そうであったら、どれだけ良かったでしょう)。しかし、それならなぜ、本稿の冒頭で、今回のNHKドラマ撮影でのエピソードについて、複数のソースをもとに言及されるのですか? 私は、本稿趣旨とエピソード内容との間に、先に挙げた2点(@とA)については整合性がないような気がしたので、それだけをコメントさせてもらいました。
もう少し簡潔にいうと、直上の管理人コメントの、
> ちなみに、撮影の場では、端役の扱いは奴隷以下です。奴隷ならば、奴隷の価値があるので、命を大切にしてもらえる。無駄に死なせるようなことはない。端役は違う。いくらでも代わりがいる。だから奴隷よりも粗末に扱われる。命を大切にされることもない。今回もそうだ。
の末尾の、「今回もそうだ」は本当にそうですか? とコメントしているのです。その私に対して、「NHKの労務管理について言及するのは揚げ足取りだ、出演女優の話など重要ではない。勝手に調べてやってくれ」と仰るならば、なぜ、あなたはこの期に及んで、再度、「今回もそうだ」というのですか? 発言内容が明らかに矛盾しています。
本項の趣旨は、NHK の労務の違法性ではありません。それは二の次。
NHK の事例をとっかかり(話の枕)にして、日本の撮影業界の古臭い因習を改めることです。この話題を語ろうとしていたところへ、ちょうど都合よく、NHK の事件が起こったから、それを話の枕にしただけです。
まあ、わかりにくく見えるかもしれないが、最後の (2)(3) が本項のキモであって、労働基準法の話は本筋ではありません。
本当は、(2)(3) の話だけをしたかったのだが、副次的な話にも言及しておかないと、誰かに「この話が抜けているぞ! 言及不足だ!」と突っ込まれそうなので、書きたくもない労務の話も補充的に言及しただけです。
そうしたら、そのせいで、突っ込まれてしまった。副次的な話題に、言及しなくても、言及しても、突っ込まれてしまう。困った。
細かいことですが、書き忘れました。
>>出演前に長い待機があり、髪のセット、メイク、リハーサルなどにも時間がかかるのは、私も常識として知っています。
> それらは待機ではありません。実質的に仕事をしているので、出演の一部です。正規の仕事であり、時給ならば全額支払いの対象になります。
⇒ 当たり前です。一番目の私の文章(>>〜)をきちんと%ヌんでください。私は、
・出演前の待機 ⇒(楽屋などでの)待機のこと。業界の慣例は知りませんが、明らかに拘束時間なので、一般の会社であれば対価(賃金)の支払い義務が発生する。
・髪のセット、メイク、リハーサル ⇒ 私はこれを「待機」とは書いていません。カメラは回っていないが労働をしていることになるので、一般の会社であれば対価(賃金)の支払い義務が発生する。
と認識しているので、それらをきちんと書きました。
> >地べたに伏せていた、乗っかかられていたというような、撮影の実質部分
> これは撮影とは何の関係もない、ただの待機時間です。
⇒ これを「ただの待機時間」と呼ぶのは筆者(管理人)くらいでしょう。百歩譲って、椅子も何も与えられず地べたに座るようなかたちでカメラがスタートするのをじっと待っていた、というなら「待機」かもしれませんが、地べたに伏せていた、乗っかかられていたのならば、それはポーズを取っていたのですから、撮影の一部(リハーサルか何か?)でしょう。それとも、カメラが回っていないと「撮影」ではないんですか? 解釈が狭すぎやしませんか? それを言い出したら、テイク1、テイク2、……の各テイクの間の、数分間の時間はどう考えるんですか? それも「待機時間」なんですか? 撮影現場とはどういうものかを、ご存じないようですね。
もちろん、「カメラ・ドローンの位置決めかリハーサルかはわからないが、苦しい状態でポーズを取らされていた時間が長過ぎる。その時間はなるべく短くして、控え室で休憩的に過ごさせるべきだ」というところは、そのとおりです。私が言うのは、私がそれらをまったく理解していないかのような印象操作的な表現を何回も書き散らしたり、おかしな物言いばかりをしないでほしい、ということです。
※ 常識のない人と話していると、結局はこういうところまで、細かく噛んで含めるようにしなければならない。しかし、今回もたぶん理解してもらえないでしょうね!
> そうしたら、そのせいで、突っ込まれてしまった。副次的な話題に、言及しなくても、言及しても、突っ込まれてしまう。困った。
⇒ それなら、前にも申し上げましたが、「そうですか、コメントの内容はわかりました」とだけ書けばいいと思いますよ(一般人はそうするでしょうね)。「なるほど」とも言わなくてもいい。同意したとみられたくなければ、「そのまま同意しかねる部分もありますが、コメントの内容はわかりました」とかですね。
全然違います。まったく必要のない、ただの無駄な時間です。単に手順前後しているだけです。手順を変えれば、無駄はなくせます。
> カメラが回っていないと「撮影」ではないんですか?
カメラが回っているかどうかではなく、撮影担当者がその場にいるかどうかで決まります。
みんながその場にそろっていれば、撮影時間です。
撮影担当者がひとりもいなければ、撮影時間ではありません。ただの無駄な待機時間です。今回はそれです。
⇒ 今の常識では、業界の人なら、100人が100人そうは言わないでしょう。しかし、手順を変えればムダはなくせる、それにはAIも活用すべき、というのはそうかもしれません。しかし、キャリアもまったくない人が「全然違う、こんなのすぐに変えられる」というのは、何をかいわんや。
> カメラが回っているかどうかではなく、撮影担当者がその場にいるかどうかで決まります。
みんながその場にそろっていれば、撮影時間です。
撮影担当者がひとりもいなければ、撮影時間ではありません。
⇒ だから、主要スタッフのほとんどがそこにいたと思いますよ。もちろん、カメラが回っていなくてもカメラマンもそこにいたはずです(どこから撮るかを考える、カメラのセッティングをする、照明・音響スタッフと打ち合わせる、監督に決めたことの最終確認をする等々、現場でいくらでもやることがあります)。監督は他の仕事もしていたかもしれませんが、助監督的な人は残っていたはずです。そういうのって、別にその道のプロでなくても、組織の中で仕事をしていれば普通にわかるものなんですけどね。その感覚のことを「社会常識」というんです。しかし、スタッフは普通にトイレに行ったり時々お茶とか飲んでいたのに、出演者だけそれができなかったのが本当ならば、そこはもちろん見直すべきです。
そうは言っていません。「変えるべきだ」と言っています。お間違えなく。
> 主要スタッフのほとんどがそこにいたと思いますよ。
ドラマ撮影の現場をご存じないようですね。撮影の場では、あちこちにセットがあって、それらのセットを次々と移動しながら撮影します。
通常は主演の俳優のいる場で撮影します。それが一段落したところで、脇役のいるセットの場所に移動して、撮影します。
その間、(主格でも脇役でもない)端役は、ずっと待ちぼうけとなります。何時間も無駄に待ち続けます。本項はその話をしています。何もしないでいる待ち時間は必須であり、その間、セットの場で待つか、休憩室で待つか、という違いがあるだけです。仕事はしていません。カメラも回りません。担当者はみんな別のセットのところにいます。(たいていは主演俳優といっしょです。)
「主要スタッフのほとんどがそこにいた」ということはありません。彼らは別の場所にいます。端役と一緒にいるわけがないでしょう。
> 監督は他の仕事もしていたかもしれませんが、助監督的な人は残っていたはずです。
いませんよ。撮影しないのに、いるわけがないでしょう。助監督は監督といっしょに、撮影で忙しいんです。何もしないで寝転がっているだけの端役と一緒にいるわけがない。
> スタッフは普通にトイレに行ったり時々お茶とか飲んでいた
違います。別の場所で撮影中なんです。
撮影というのは、セットの間を次々と移動しながら行うんです。
脚本で言うと、シーン13、シーン14、シーン15、というふうに、次々と移動しながら、役者を変更して、撮影します。
その間、出番のない役者は、ずっと待機し続けます。待機中の場には、待機する役者以外には、スタッフはいません。
> 社会常識
社会常識というのは、やたらと他人を攻撃しないという、たしなみでしょう。なるべく客観的・三人称的な表現だけに努めることです。特に、二人称の言葉は避けるべきです。
「主要スタッフのほとんどがそこにいた」ということはありません。彼らは別の場所にいます。脇役と一緒にいるわけがないでしょう。
> いませんよ。撮影しないのに、いるわけがないでしょう。助監督は監督といっしょに、撮影で忙しいんです。何もしないで寝転がっているだけの脇役と一緒にいるわけがない。
> 違います。別の場所で撮影中なんです。
> 撮影というのは、セットの間を次々と移動しながら行うんです。
> 脚本で言うと、シーン13、シーン14、シーン15、というふうに、次々と移動しながら、役者を変更して、撮影します。
> その間、出番のない役者は、ずっと待機し続けます。待機中の場には、待機する役者以外には、スタッフはいません。
⇒ あのですね〜。これらはみんな、私の、
Posted by かわっこだっこ at 2025年01月23日 14:53
に対するコメントだと思います。私はそこで、今回の「投げ込み寺」でのエピソード撮影について述べていました。これら管理人氏のコメントの中には、「脇役と一緒にいるわけがないでしょう。」、「何もしないで寝転がっているだけの脇役と一緒にいるわけがない。」などとあるので、少なくとも管理人氏もそのことを認識しているようです。
それで、本稿冒頭の集英社オンラインには、
「撮影したのは昨年9月28日で、ロケ地は鎌倉の円覚寺でした。」
とあります。つまり、これはロケです。スタジオ撮影ではありません。さらに、本件はかなり特殊なシーンの撮影ですから、同日にその場所で全く別のシーンの撮影をすることはムリだと思われます(大河ドラマのスタジオからも離れた場所でしょう)。ですから、問題の「地べた」シーンと関連シーンの撮影のためだけに、全員が一日割いているのです。もちろん、横浜流星演じる主人公の重三郎が山門のあたりを走って墓地に見立てた庭に入ってくるときは、「地べた」現場からわずかな距離だけ離れたかもしれませんが、(このロケに動員された)主要スタッフは全員、基本的に「地べた」現場の周辺にいるはずです。
その日は「投げ込み寺」関連のシーンの撮影なのですから、4人の死んだ遊女役の俳優のほうが、いわば「主演」です。「セット」も基本的に一つです。よって、そういうこと(私が当初コメントで述べたとおりのスタッフの動態)になります。一般論は一般論できちんと傾聴しますが、AIじゃないんですから、もう少し流れを把握してコメントされたらいかがでしょうか?
> 社会常識というのは、やたらと他人を攻撃しないという、たしなみでしょう。
⇒ はい、その正しいご見解のもと、まずはご自分を律するべきですね。この下りを読んだ常連の読者のほとんどが、「おまいう?」とズッコケたと思いますよ。
勘違いしていました。失礼しました。
なお、私は攻撃する意図はなかったのですが、そう感じさせたとしたら、私の書き方が悪かったので、お詫びします。