──
大衆層がネットから情報を受けて、一挙に斎藤支持に転じた……という点については、これまで何度も報道されてきた。本サイトでも、いくらか言及した。「スマホのせいだ」というふうに。
→ 情報の汚染(政治を動かす): Open ブログ
しかし、そういう漠然とした断片的な情報を聞いても、いまだに腑に落ちる感じがしない。もっとスッキリ納得したい。そう思ううちに、いくつかの情報を得たので、紹介しよう。
(1) はてな匿名日記
30代独身男性の体験談がある。
→ 30代独身男性 選挙大体行ってる
なんかえらい選挙が盛り上がってる・・・のはいいんだけど、空気が不穏。
周囲の人ら(30〜50代男女)の会話でいうと
「やっぱハメられたんやって」「死んだやつ不倫しとったんやろ?」「稲村なんか外国人参政権やろうとしてる極左やからアカン」「なにがホンマかわからへん」
一様に言うのは「動画で見た
──
とにかく終盤の空気が異常だった。
「あれくらいは指導の範囲でパワハラじゃない」とか「それでも政策や改革に期待できるから斎藤さん」とかなら理解できる。
自分の周囲で言うと、斎藤さんはハメられた被害者だから応援するのが当然で、他に入れる奴はマスコミに騙されてるかわいそうな奴、もしくはサヨク。
そして根拠はネット動画。
──
とにかく、どちらかが「正しい」どちらかが「間違い」、それを自分で選び「正しい側」に行こうとする。
そして延々おすすめされる似たような動画やコメントを見ることで、自分が主体的に選んだと思い込む。
次の声もある。
→ 兵庫県知事選、マジで斎藤が当選するかも
俺は兵庫県とは全く関係ないんだが、団塊の世代の実家の親(こちらも兵庫県とは全く関係ない)と電話をしたら、完全に斎藤善人説の陰謀論にハマっていて驚いた。
YouTubeで動画を見て“真実に気が付いた”そうだ。
今の時代、高齢者でもYouTubeを見る。というか、初心者でも使えて、無限にコンテンツがあるYouTubeと高齢者の相性は意外といいのだ。俺の親だけが特別ではないと思う。
話題のことを調べるつもりでYouTubeを調べる。あるいは、おすすめ動画で勝手に出てくる。
そして、一度そういう動画を見ようもんならおすすめ動画、関連動画で同じような動画が出まくる。
そしたらもう完全にエコーチェンバーに閉じ込められるわけだ。ここから抜け出すのは難しい。
そこで陰謀論動画を1つでも見たら「あれだけの好青年が、おかしいと思っていたんだ。メディアにはめられていたんだ」となって、完全に信じ切ってしまうわけだ。
なので、票田である高齢者層も斎藤に入れる人が多くなると思う。
なんだかなぁって感じ。
そもそも、YouTubeにやばい動画が多すぎるんだよ。
(2) YouTube の動画
YouTube の動画とは何か? 具体的には、立花の動画だ。
Feloの回答
兵庫県知事選における立花孝志氏の動画は、選挙戦において非常に大きな影響力を持ちました。立花氏は「NHKから国民を守る党」の党首であり、今回の選挙では自身の当選を目的とせず、前知事の斎藤元彦氏を支援する形で立候補しました。この異例の戦略は、SNSやYouTubeを駆使した情報発信によって実現されました。
立花氏の動画の影響力
再生回数: 立花氏が投稿した知事選関連の動画は、総再生回数が約1500万回に達しました。これは、斎藤氏の公式動画の約12倍に相当します。
内容と戦略: 立花氏は、斎藤氏に対する内部告発文書の問題を取り上げ、メディアの報道を批判し、斎藤氏の支持を訴える内容の動画を多数制作しました。彼は自身のYouTubeチャンネルで100本以上の動画を投稿し、選挙戦の真実を伝えることを目的としました。
選挙結果への影響
立花氏の動画やSNSでの発信は、斎藤氏の再選に寄与したと考えられています。選挙の投票率は55.65%に達し、前回よりも大幅に上昇しました。立花氏の支援があったことで、斎藤氏は逆風の中でも支持を集め、再選を果たしました。
このように、立花孝志氏の動画は兵庫県知事選において重要な役割を果たし、選挙戦の様相を大きく変える要因となりました。
ネット上の動画が大きく影響したと言われるが、それは具体的には、YouTube の動画であり、特に、立花の動画である。
(3) SNS と TikTok
立花は Twitter でも斉藤支援の情報を大量に発信したが、これは TikTok とも関連したようだ。
ただし立花自身は、TikTok には直接関与していない。TikTok の発信は多かったが、これは、ユーザーが独自に支援したのではない。斉藤氏の陣営が、戦略的に TikTok 動画の作成ボランティアを募って、大量に発信したそうだ。そのボランティアの数は 2900人にのぼるという。
SNSを突破口にした戦略を支えたのは、動画などを投稿するボランティアスタッフです。
斎藤陣営のボランティアスタッフ
「(ボランティアは)現在2900人が登録しています。現場のボランティアが500人。LINE上にアップされた動画・素材を自由にデジタルボランティアの人が編集して自由に配信する。それによって1日100本以上の動画が配信されていく。女子高校生や中学生が斎藤さんを知っているのは、TikTokの影響があるのかなと…」
告示直後の11月初旬には10万人ほどだったSNSのフォロワー数は急速に拡大し、投開票日には約2倍の20万人以上になっていました。
一方の稲村氏もSNSを活用しましたが、フォロワー数は1万5千人にとどまっています。
( → 勝因はSNSの広がり 異様な選挙戦の裏側 陣営のボランティアは2900人、動画を1日100本超配信|YTV NEWS NNN )
次の情報もある。
斎藤陣営は、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを積極的に利用し、特にXではフォロワー数が急増しました。斎藤氏の公式アカウントのフォロワー数は、選挙告示後に19万人を超え、稲村和美氏のフォロワー数の約10倍に達しました。( → そのまた出典 )
斎藤陣営は大量の SNS 受信者がいたが、そのわけはなぜか? 起爆剤となった立花がいたからだ。これが起爆剤となって、YouTube の動画を通じて、大量の洗脳された人々を生み出した。
────────
結局、すべては立花という1人の人物によってもたらされたのである。いわば、ヒトラーを生んだゲッベルスのように、斎藤を生んだ立花がいたわけだ。
その立花とは、どういう人物か? かつては NHK を脅迫して、懲役刑(執行猶予あり)の判決を受けた人物だ。それが今また、同じような脅迫行為をしている。
→ 立花孝志氏『家から出てこいよ』演説|日刊ゲンダイDIGITAL
百条委員会の奥谷謙一委員長(39)の自宅前で、拡声器を使って、「引きこもってないで家から出てこいよ」みたいなことを言ったそうだ。(脅迫行為である。刑事犯罪。)
そのあと立花は弁解して、「自宅前で演説したんじゃない。事務所前でやったんですよ。彼の事務所の住所を調べて行ったら、そこが自宅だっただけの話。選挙の演説しただけ」と反論した。だが、これは嘘八百だろう。「引きこもってないで家から出てこいよ」と言ったのだから、そこが事務所でなく家であることを知っていたのは明白だ。自分で「家」という言葉を使っているのだからね。語るに落ちたね。
ともあれ、こういうふうに脅迫罪をする人物が、斉藤支援をしていたわけだ。犯罪者の支援を受けて、情報を操作して、黒を白と言いくるめて、落選から当選に転じた人物。それが斎藤だ。
仮に斎藤が正義であるなら、こんな真っ黒な犯罪者の支援を受ける必要もなく、ネットの大量動画をばらまく必要もなく、単にマスコミで記者会見するだけで足りたはずだ。正義ならば正面切って真実を伝えるだけで済んだはずだからだ。
しかし斎藤はそうしなかった。ネットのアングラ情報を通じて、無知な大衆層に訴えるばかりだった。大衆層は、テレビも新聞も見ないで、スマホでネットの動画を見るだけだ。その大衆層に向かって、動画で大量の嘘情報を流し込めば、あっという間に洗脳の出来上がり。
こうしてデマが真実として伝播していったわけだ。パンデミックが広がるように。
[ 付記 ]
今回の件では、斎藤支持者がやたらと「一次情報にあたれ」「一次ソースにあたれ」と主張している。何のことかと思っていたら、こうであるらしい。(先の匿名日記の兵庫県民の続編)
・一次ソース
アンケートとか百条委員会の動画とか、見てる人は多いと思う。
ただ、たいがい切り抜きで、キャプションがついている。
そして同じもの見て「パワハラの証拠!」「無実の証拠!」とかやっている。
頭おかしなるで。
( → 斎藤元知事に入れなかった追記 )
アンケートとか百条委員会の動画を作成するときに、勝手に切り貼りして、勝手にキャプションを付けて、「これが一次情報です」と言い張っているわけだ。
これこそ、典型的な情報操作だろうが。呆れるね。
こんなのを見て、素直に信じるという人の、知能レベルが窺える。さすがに、普段はテレビも新聞も見ないような、識字力の低い人たちだね。
「YouTube の1500万回の再生で得られる収入は、約450万円から2700万円」(概算)
これだけの金を儲けることが、立花の狙いだったわけだ。
その後の継続視聴の分も含めると、総額で 5000万円を超える収入を得ることもできそうだ。
カモをだまして、自分はボロ儲け。これが詐欺師の手口だ。
朝日新聞の記事、公営通報者保護法、百条委員会とは何か、当事者たちの発言。
だから、全部わかっちゃうんですね。
まず、今回の経緯をまとめると
(1)兵庫県の元西播磨県民局長が3月12日に匿名で、一部の報道機関や県議らに告発文書を配布。内容は斎藤知事や片山氏、県幹部らの「七つの疑惑」。
(2)斎藤知事は20日に存在を知り、同25日、副知事らが直接問いただす。
(3)27日、県民局長の退職人事を取り消すと記者会見で、発表。
(4)元県民局長は4月4日、県の公益通報窓口にも告発
(5)5月7日、元県民局長の停職3カ月の懲戒処分を発表。
(6)7月7日、県民局長、自殺
(7)8月30日、知事に対する百条委員会
ちなみに、これらの情報ソースは、朝日新聞です。
多くの人が(1)と(4)で、デマを脳みそに注入されています。
管理人さんもその一人です。
そして脳みそにデマを注入された状態なので、その後もことごとく事実関係を誤っていきます。
なぜそうなるかというと、一次情報にあたっていないから。
この場合だと、公益情報者保護法を読んでいない。
https://laws.e-gov.go.jp/law/416AC0000000122
読んでない人は(1)で誤ってしまう。
公益通報者保護法は、公益通報に関する法律ではなくて、公益通報者を守る法律です。
そしてその主旨は、消費者を危険な企業から守る法律なんです。(逐条解説および、公益通報になる対象の500個の法律群)
公益通報者保護法を読めば、(1)は公益通報ではないと言い切れます。
公益通報であるためには、県民局長が、公益通報者である必要があるんですが、
その条件をまったく満たしていません。
満たすためには、条文を見ればわかるが、告発文書が3号通報であるか、第二条を満たさなければなりません。
この場合両方とも満たしていない。
なぜかというと、兵庫県警と新聞が、この告発をまったく相手にしてないからです。
もし兵庫県警が捜査に乗り出していたり、新聞がこの内部文書を告発していたら、3号通報になっていました。
つまり、兵庫県警と新聞が、この内部文書を「取り上げるに値しない紙切れ。公益情報ではない。」という証人になってるんですよ。
斎藤知事はこのことを間近で見ており、かつ兵庫県庁の弁護士に確認しているから、(2)と(3)の行動に出れたんです。
したがって、「斎藤は公益通報を握りつぶした」「公益通報者を処罰したのは誤り」というのはデマです。
そもそも公益通報は存在しないのですから。
(5)は(1)に対する処分です。このことについては、県職員から、「止めたほうがいい」という指摘があったが、斎藤知事は押し切りました(朝日新聞)。
これは政治的には良くない処分ですが、論理性は一貫しています。
ここで第2の誤りである、(4)が出て来ます。
(4)の内容は誰も知りません。当たり前です。公益通報として、その詳細を未だ調査中なんですから。
したがって(1)の内部文書と(4)の公益通報は「=」とは論理的に言えません。
(4)の情報が漏洩してしまったら「=」じゃなかったとき、つまり、県民局長以外のパワハラ被害者の名前が世に出回ることになるので、
公益通報者保護法違反になります。
斎藤知事が(5)の処分をしたのは、「俺は(1)と(4)が一緒かどうか知らない。だから(1)に対する処分をする」という論理です。
ここは斎藤知事の政治的ミスで、大きく資質が問われるところでしょう。
以上、(1)と(4)を混同、もしくはまったくファクトチェックできている人が少ない。
だから、デマが脳に注入され、その後に出てくる情報を全部誤読してしまう。
>「知事が公益通報を握りつぶしたこと」
以上の通り、握りつぶしていません。
>「いずれにせよ、内部告発を弾圧することを最優先としており、まさしく独裁体質と言える。こんな独裁者は排除しなくてはならない。」
これもファクトチェックがされていない。
処分された理由は内部告発ではないですよ。
(1)が紙切れ認定されたこと、
職務中に14年間で計約200時間、公用パソコンで私的な文書を作成したことや、次長級職員の人格を否定する文書を匿名で送付したハラスメント行為
(読売)です。
第一、(4)は受理されてるんですから、独裁者でもなんでもない。
>この独裁者のせいで、内部告発をした人は自殺するハメになった
デマを前提としているので、結論も当然誇大妄想。
「なぜ、局長は自殺したの?百条委員会が出ることも確定していて、憎き斎藤をやっつけるチャンスがあったのに」
これは、百条委員会の前くらいから言われていました。
ここまで見ると、アンチ斎藤派は、「お前は斎藤寄りのことを言ってるだけじゃないか」と発狂するのですが、
これまた、大間違い。
今回斎藤ブームが起きたり、選挙中にデマが横行したのは、これらのデマを見抜けなかった人が多かったからなんですよ。
最初多くの兵庫県民は「斎藤は独裁者だ!」と怒っていたのですが、これは情報を整理しきれない、もしくは
朝日新聞のように、誤読(わざとかどうかは知りません)させるような記事を書いたことが原因なんです。
ということは、非常に不安定なものになる。
したがって立花が出てきたことにより、流れが変わると、当然それも不安定になりデマが起きやすい状況になる。
斎藤に投票した人は、最初からデマに騙されており、かつ立花以降、ネットで踊らされた人で、
稲村に投票した人は、その前のデマに踊らされた人。
どっちも、手のひらで踊らされてるだけって話なんです。
だから私が最初に言った通り、権力闘争の結果でしたか無い。
大げさに言うほどのものでもない。
郵政選挙では風を吹かせた小泉が勝ったが、希望の党のとき、小池は「排除します」の一言で転落した。政治の世界ではよくあることですよ。
>どうやらネット上の新興ネトウヨが大々的に宣伝していたようだ
>NHKの立花や、都知事選の石丸や、その他大勢の無名のネトウヨたち
都知事選で石丸を支持したのも、兵庫県知事選で斎藤を支持したのもネトウヨだけではありません。
出口調査を新聞で見ればわかりますが、石丸、斎藤ブームで台頭してるのは左翼なんですよ。
れいわや共産支持者が流れ込んでます。
つまり管理人さんの発想は誤っておりかつ古い妄想。
そもそも石丸の発想は左翼ですよ。少なくとも右翼ではない。
>そもそもネットしか見ない人は、テレビや新聞などのマスコミを見ない
見ます。
管理人さんYouTube見てますか?地方局が現地のニュース流しまくってますよ。
今回、ネットで斎藤ブームが起きているのはこれが大きい。
大阪のマスコミなど目にすることがなかった関東の人間が、サンテレビやMBSテレビのニュースを見まくる。
百条委員会だって全部公開されている。そこでの奥谷や竹内の態度も見ている。
だから立花が騒いだ時、それらを見て、ファクトチェックしたつもりになって、大きなブームになったんですよ。
立花が騒いだだけであれだけの勢いは出ません。
>これだけの金を儲けることが、立花の狙いだったわけだ。
違います。
立花の動画は随分前から広告が剥がされています。
例の事件で広告がつけられないんですよ。したがって金儲けになりません。
私の想像だと、立花は、斎藤が勝つことを想定してなかったんじゃないですかね。
立花の目的は来年の参議院選挙で勝つことであり、その視点から考えれば
今回斎藤が敗れて「デマに騙された悲劇のヒーロー」だった方が良かったんじゃないですか。
>よく考えたら、百条委員会は、司法機関ではないので、まともな調査能力はないんですよね。
これもメチャクチャ。
地方自治法第百条は、日本国憲法と同時に施行されたのですが、最初は、
偽証罪はあったが出頭義務がなかったんですよ。
つまり適用される可能性がまずない。(不利だったら出頭しなければいいから)
それが日本国憲法第62条の国政調査権の下級法として、議院証言法が審議された時、
議院証言法は偽証罪の適用が当初なかったんですね。
そして偽証罪の適用と出頭義務がセットになって、それと並行して地方自治法第百条も改正されたんです。
出頭義務は、民訴法と同じ規定で、偽証罪も裁判での偽証と同じです。だから宣誓するんです。
したがって、証人喚問や百条委員会は、裁判や検察の調査とおなじ強大な権力をもつことになり
これは司法権の独立の観点から憲法上問題があるんですよ。
だから国会では全会一致が原則になっている。
2008年、額賀の証人喚問の時、多数決でやろうとした時、共産党が最初賛成していたのに
反対にまわったんですよ。何故かというと「多数決でやると、そのあと共産党の証人喚問も多数決になり、赤狩りに使われる」
つまり治安維持法になるおそれがあるからなんです。
百条委員会や証人喚問は、「A」と「B」を対立させたら必ず、どちらかが偽証になるんです。
今回の場合、斎藤と県民局長が出ればどちらかが偽証罪になる。
ものすごい調査能力ですよ。
それは「討論会に出なかったこと」です。
稲村は兵庫県議会議員でもなんでもないんだから
「斎藤氏の疑惑は百条委員会で調べてもらう」
「私は斎藤県政のここを変えます」
「外国人参政権の導入などまったく考えておりません」
「デマがネットで流れています。騙されないでください」
こういう主張をできたんですから。
稲村は惨敗したわけでは有りません。
地元の尼崎市では圧勝してます。
デマなんか選挙やればどこでも出回るんですよ。
それに対する防御策を講じなかった側が悪い。
厳島の戦いもそうでしょ。奇襲かけられたことより馬鹿みたいな軍勢を港に押し込んだから対応できなかった。
斎藤ってやつが百条委員会で表情一つ動かさない。
そして無謀な出直し選挙に出た。
そこに立花が出てきて県民局長は不倫してるだの、テレビに騙されていると言った。
有権者は、もしそうだとしたら、斎藤を悪いやつだと決めつけた自分たちが恥ずかしいと思いはじめた。
そこで泉が斎藤をどなる。稲村は討論会に出ない。
立花の声が大きくなって、斎藤の演説会に沢山の人が来る。
そうすると面白いじゃないですか。見に行きたくなりますよ。
そして斎藤が勝ったらオールドメディアを信じていた人が
顔真っ赤にして怒ってる
全員に聞いてみたら事実関係一つ把握してないで、「人◯し!」「独裁者!」と発狂してる。
論理が大事だと言っていた人までが踊らされてる。
こんな滑稽な光景はそうは見られないんじゃないですかねw
> なぜかというと、兵庫県警と新聞が、この告発をまったく相手にしてないからです。
> 兵庫県警と新聞が、この内部文書を「取り上げるに値しない紙切れ。公益情報ではない。」という証人になってるんですよ。
デマです。時系列を見れば一発でわかる。
3月12日に、告発文書。
3月25日に、詰問。27日に、人事処分。
以後も続々と処分を続ける。5月7日には、停職3カ月の懲戒処分。
あまりにも斎藤知事の対抗措置が早すぎるので、マスコミによる調査が追いつかない。知事のやることを追うだけで、手間が大量にかかる。兎を追う亀みたいで、なかなか追いつかない。
そうする間に、あれよあれよと事態が進んで、不信任と知事選になってしまった。最初の疑惑どころではない。知事選の方がずっと大きな話題だ。マスコミはこっちに熱中していた。
疑惑そのものは百条委の担当だから、マスコミや警察は追わなかっただけだ。「事実無根だ」と認定したわけではない。
> (4)の内容は誰も知りません。当たり前です。公益通報として、その詳細を未だ調査中なんですから。
デマです。ググれば一発でデマだとわかるのに。
→ https://x.gd/NQy8y
ここから、次の情報を得る。
→ https://www.yomiuri.co.jp/national/20240909-OYT1T50159/
このうち7番目のパワハラ疑惑については、それが真実であると多数の証言が得られた、と記事に書いてある。つまり、告発文書については、(少なくともパワハラ疑惑については)真実である、と証明済みだ。
──
一方で、知事の側は、百条委の設置を阻止しようとした。
→ https://digital.asahi.com/articles/ASS6F2VHPS6FPIHB009M.html
「片山副知事は……
今回の問題では、自らの辞職と引き換えに百条委の設置を見送るよう、最大会派の自民の執行部に相談していたことが明らかになりました。」
──
口止め疑惑もある。
→ https://mainichi.jp/articles/20240830/k00/00m/040/136000c
「斎藤氏の最側近だった片山安孝・元副知事(7月に辞職)が告発内容の一部について、野北氏に口止めをしていた疑いが明らかになった。」
要するに、百条委による調査を、徹底的に妨害しようとした。自分が白ならば百条委による調査を歓迎したはずなのに、自分が黒だから調査を妨害しようとした。
行動から、黒であることが推認できる。
──
> 斎藤と県民局長が出ればどちらかが偽証罪になる。ものすごい調査能力ですよ。
それは論証の能力であって、調査能力とはいいません。
調査能力とは、警察のような捜査権のことを言う。特に、家宅捜査による証拠発見が大事だ。知事のパソコンやスマホのメールを調べて、どんな発信をしていたからを調べる必要がある。そうすれば、「夜中にメールで発信して睡眠を妨害していた」というパワハラが証明されて、「七つの疑惑」が真実を伝えていたことが判明する。
だから、本来なら、捜査権のある警察が介入することが好ましい。捜査権のない百条委がいくら頑張っても、真相の解明にはほど遠い。こんなものには、あまり期待できない。
※ だから私は最初から、百条委でなく、選挙による落選に期待したんだが。残念。悪が勝利してしまった。
カエルさんに完敗ですよ。見苦しい。
なぜ公益通報者保護法を読まないのだろう?
管理人さんがデマに洗脳され続けてる原因は
一次ソースに当たってないことです。
いくら頭がよくて論理力があっても
一次ソースを読んでなかったら
情報を精査できない。
条文も直接読んだが、法律用語が煩わしい。
一般的解説はこちら。
→ https://www.corporate-legal.jp/news/5846
今回の事例で適用できるか否かは、賛否両論があるそうだ。ただし、ろくに調査もしないで、いきなり「公益通報ではないので処分する」と決断したのは、拙速に過ぎる、という声が多いそうだ。
→ https://x.gd/Llb0t
つまり、処分する前に調査しろ、ということだ。
賛否両論があると言ったが、知事の方針を支持するのは、知事自身と側近ぐらいだ。一方、法律の専門家は、否定する声が多いようだ。
→ https://www.yomiuri.co.jp/national/20240909-OYT1T50160/
以下、引用。
> 百条委は県の対応の妥当性を検証するため、9月5日に公益通報に詳しい奥山俊宏・上智大教授に参考人として見解を聞いた。
> 奥山教授は、「文書の送付を理由とした圧迫的な聴取、解職、懲戒処分などは全て、保護法に違反する」などと批判。疑惑を指摘された知事や県幹部が主導して内部調査を行い、処分したことについて、「まるで独裁者が反対者を粛清するかのような構図だ」と語った。
法律の専門家が「駄目だ」と言っているのに、素人が勝手に「斎藤知事が正しい」と言い張っても、説得力が全然ない。「自分で調べたから正しいんだ」と言っても、素人の言い分などにはまったく説得力がない。
一次ソース、一次ソース、と言うが、一次ソースって、何だよ。立花の切り貼りした動画のことだろ。
直接的な証言なら、県の職員の証言(パワハラを見聞きしたという証言)が、140人分もある。こういうのを一次ソースというんだよ。
立花の切り貼りした動画を一次ソースと言っても、そんなものは、ゴミぐらいの価値しかない。
そもそも、カエルさんの主張は、自分の勝手な思い込みを言っているだけだ。出典となるリンクは一つも貼っていない。根拠がない。根拠レス。信頼性が皆無。
>一次ソース、一次ソース、と言うが、一次ソースって、何だよ。立花の切り貼りした動画のことだろ。
繰り返し言ってますが
公営通報者保護法です。
この法律に今回の事件のすべてが詰まっている。
>奥山俊宏・上智大教授に参考人として見解を聞いた
> 法律の専門家が「駄目だ」と言っている
この人は弁護士でも何でもありません。
一体何で管理人さんがデマに騙され続けるのだろう?と考えてみたのですが、
おそらく、「新聞は正しい」→「新聞の情報から演繹したAI、新聞情報で裏をとってるテレビは正しい」
→「Youtubeは馬鹿ばっか」→「したがって新聞が正しく、Youtubeがデマ」→「カエルもデマ」→「いずれボロが出る」
と思ってるんじゃないでしょうか。
これこそ典型的なデマや洗脳にハマる人の手口なんです。
何故かというと、「新聞が正しい」これが間違っているから。
新聞は、(1)に関しては、「公益通報である可能性が<高い>」というふうに、逃げ道を作ってるんですよ。
それが、デマに乗せられて、「公益通報だ」になり、「公益通報を潰したのは斎藤だ」
「県民局長が斎藤が自殺に追い込んだ」とデマになり、斎藤は辞職したんです。
私は、公益通報者保護法や地方自治法第百条の歴史まで含めた内容をちゃんと調べていたから
新聞の一言一句、百条委員会の連中の一言一句の意味がわかるんです。
したがってどこがデマでそのデマがどういう種類で、どういう意図で出てきたかもわかる。
立花なんか私には何の影響もない。
そもそも、(1)が公益通報ではないと言っていた人は、9月上旬の段階で、たくさんいたんですよ。
そういう真面目で知的水準が高い人は、再生回数やアクセス数を求めないから目立たないんです。
そもそも今回の議論の決定的な過ちは
管理人さんが「デマによって選挙が歪められた」という立論をしたことにある。
管理人さんは新聞の情報やぐぐった情報を集めて
それを論理力や知識でつなぎ合わせて、結論を出すのは抜群にうまい。
ときには、新聞の誤りにすら気づいてしまう。
そしてその結論は正しいことが多い。
読者はそれに感動している。
今回の場合、管理人さんは、最初に集めた情報を「真実だ」と決めつけてしまった。
そして、対抗する意見を「デマだ」と決めつけてしまった。
ここが間違っていた。
論理的に言えば、いつも通り、必要条件を残しておくべきだった。
そんなものは一次ソースと言いません。ただの一般情報です。ありふれた普通情報です。
> この人は弁護士でも何でもありません。
たしかに法律の専門家ではないが、マスコミの専門家だし、東大理系卒だ。そこいらの素人よりはずっと信頼できる。百条委があえて参考人として招致したのだから、十分に信頼性があるのだろう。
奥山教授の見解が報じられたあとも、専門家の間ではこれを批判する声は皆無のようだし、一方、賛同者はいくらかあるようだ。AIで調べても、「奥山教授の見解」が正解として示されている。
質問 「兵庫県知事の問題の告発は、公益通報に該当するか」
回答 「該当します。専門家がそう述べています」
というふうになる。
──
何でカエルさんがデマにだまされ続けているのだろうと?と考えてみたのですが、おそらく、「新聞は間違っている。テレビも間違っている。自分だけは正しい」と思い込んでいるからだろう。日本中の専門家よりも、素人である自分の独自見解が正しい、と思い込んでいる。
本項を読めばわかるように、私は自分の独自見解なんか、示していない。私は、ネットで情報を調べて、調べた結果を紹介しているだけだ。そこでは、私は自分の見解は示さない。単に、他人の見解を紹介して整理しているだけだ。
この場では、一次ソースなんてものは必要ない。二次ソースである専門家の意見や、マスコミ報道だけがあればいい。一次ソースは主観的であるがゆえに有害無益であり、二次ソースは客観的であるがゆえに有益なのである。
要するに、「素人の独自研究は、何の意味もない」ということだ。そのことに気づかずに、素人の独自研究を得意に開陳しているのが、カエルさんだ。恥ずかしいね。
> 管理人さんは、最初に集めた情報を「真実だ」と決めつけてしまった。
私は「真実だ」と決めつけたのではなく、「勝手なことばかりを言っている立花なんかよりは、ずっと信頼できる」というふうに、信頼しているだけです。真実かどうかを決めるのは、私じゃない。私はあくまで「誰の言うことを信頼するか」という、信頼の問題を示しているだけだ。
昔、クイズダービーという番組があった。そこで、出場者の人々は、クイズを聞いたときに、自分の回答を言うのではなく、回答をするタレントのうちの誰を支持するかを告げた。
「私は、はらたいらを支持します」
「私は、竹下景子を支持します」
というふうに。
そこでは、出場者自身がどう考えるかということは話題にならなかった。「出場者が誰を信頼するか」という話題だけがあった。
今回も同様である。真実は何かということは、ことさら問題にはならない。どうせ誰も自分では調べていないのだし、警察が捜査しているわけでもないのだから、真実などはわからない。そこで、とりあえずは、誰の判断を信じるか、という話題になる。
そのとき私は、「ネットで調べると、専門家の判断があるので、これを信じる」というふうに答える。
一方、カエルさんのような人は、「日本中のマスコミや専門家はみんな間違っていて、素人の自分の独自研究だけが正しい」と言い張る。
そういうのは、以前は「トンデモ」と呼ばれていたんですよ。可哀想だな。
一次ソースが法律はなんというか斬新でくすっときました。
話が通じる感じはしないので大変ですが頑張ってください
>そんなものは一次ソースと言いません。ただの一般>情報です。ありふれた普通情報です。
それも読んでないからあなたはデマに流されたんでしょw
>一方、カエルさんのような人は、
>「日本中のマスコミや専門家はみんな間違ってい>て、素人の自分の独自研究だけが正しい」と言い>張る。
>そういうのは、以前は「トンデモ」と呼ばれてい>たんですよ。可哀想だな。
あまりにブザマじゃないですかw
あと、私が、なぜ独自見解だと言われるんだろう。
私と同じ見解の専門家はいますよ。
管理人さんがしらないだけ。
なぜ知らないかというと、
公益通報者保護法という今回の件に決定的に大事な
公開情報を見てもないで、自分の信用する
情報だけを集めてるから。
(あれ?これって斎藤側に騙された人と同じだw)
そういうのも全然調べてないから
「AIの方が正しいんだ〜!」
「俺の引用した新聞や専門家がすべて正しいんだ〜!」
って、これ宗教に洗脳されてる人と同じ構造ですよね。
完敗したものだから
「お前の独自情報にすぎずデマだ」
「俺は自分の見解ではなく、集められた情報に
評価を与えている」
とか詭弁にも値しないようなむちゃくちゃなことをいうんですね
他の参加者様、どう思いますか?
公益通報者保護法を読む
公益通報者保護法の審議議事録などを見る(これは、消費者庁HPから見れる)
兵庫県の百条委員会のライブアーカイブ
地方自治法、憲法の国政調査権、議院証言法(これは国会の議事録と衆参両院のHPから見れる)
弁護士、公認会計士のライブ
(検索ではひっかかりにくい。というか、バカが集結するのが鬱陶しいから、あえてそうしてる)
判例集
ここまでは無料。ただしぐぐってるだけの無能には見れません。
その時点でデマをつかまされやすくなっている
次に、有料。
朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日経新聞の有料サイト。
有料の判例集。
公益通報者保護法の解説本。
私は述べたことはこれらから引用してるだけですよ。
立花なんかなんも関係ないことがわかるでしょう。
実際、早回しして見ただけだしね。
引用していないでしょ。引用というのは、発言者の名前を出して、その引用元を明示することです。
あなたの見解はどちらにも該当しない。URL を示すこともない。単に自分の独自解釈を述べているだけ。
>あなたの見解はどちらにも該当しない。URL を示>すこともない。単に自分の独自解釈を述べているだ>け。
>奥山教授の見解が報じられたあとも、専門家の間で>はこれを批判する声は皆無
これは明快に間違いですが、
なぜ、「皆無」というウソをつくのでしょうか?
人には独自解釈だと言いながら、
自分は独自解釈かつウソを平気でいう。
自分のフィールドだから何やってもいいと思ってるのかな
あっこれってカルトそのものですね
教祖様のいうことは全部本当w
まさかの斎藤氏再選でテレビは“お通夜”状態…それでもマスコミが「偏向報道」をやめられない“オトナの事情”とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad3e31709c90bb604636c81b88ea120fbb43a65d?page=6
の最後に
「自分たちの考えと合わない人々を「狂気」「愚か者」と見下すような姿勢をあらためない限り、メディアの「連敗」はまだまだ続くのではないか。」
とあります。
日本の大手メディアは
・「反権力」「権力の監視」を掲げているため、政治家や有名人という「権力者」に不正・不祥事があれば、これでもかというくらい徹底的に糾弾する
・公務員、弁護士・医師・大学教授、さらに同業である他のメディアという「権威」には滅法弱い
・「記者クラブ」で飼いならされている
・スポンサーの意向に逆らえない
などの問題があり、公平な報道とはいいがたいです。
にもかかわらず、メディアを妄信し、ネットやSNSを嘘として見下す限り、管理人さんの「負け」も続くのではないでしょうか。
かつて、管理人さんと私は
◆ お盆の高速道路の渋滞
http://openblog.seesaa.net/article/500379372.html#more
でコメントが100に達する大論争を繰り広げました。あの時はお互いの考えを取り入れたりといった展開も見られたものの、今回の問題に関してはそんな展開にはなりそうもないのが悲しいです。
まあ、それは事実ですけどね。ただし、選挙の勝利と、真実か否かは、別のことです。今回は嘘を突き通したデマの側が勝った、ということ。ナチスの勝利と同様。
のび さんなら、「勝てば官軍」なので、ナチスにでもヒトラーにでも(勝った方に)なびくのだろう。のび さんは、立花に屈するのだろうが、私は違います。
>まあ、それは事実ですけどね。ただし、選挙の勝利と、真実か否かは、別のことです。今回は嘘を突き通したデマの側が勝った、ということ。ナチスの勝利と同様。
>のび さんなら、「勝てば官軍」なので、ナチスにでもヒトラーにでも(勝った方に)なびくのだろう。のび さんは、立花に屈するのだろうが、私は違います。
まったく、親に言うことを聞いてもらえなかった小学生みたいな言い回しですねw
立花隆(立花孝志じゃありません)がよく言ってましたよ。
負けそうになると、論理の飛躍や誇大表現でごまかすから困ったものだと。
まさにそれ。
それが見える人はそもそも人生が生きにくいだろうし。
(誰とは言わない)。ただし実績だけは目で見て分かるし、
斎藤の実績が稲村より多くの人が賛同できるものであったことは事実。今回の選挙のポイントはここだったと自分は見てる。立花とか百条委員会とか関係ないよ。
これまでの斎藤県政を評価するかどうか尋ねました。
▼「大いに」と「ある程度」を合わせた「評価する」が68%、▼「あまり」と「全く」を合わせた「評価しない」が32%でした。
▼「評価する」とした人の60%台半ばが斎藤さんに投票した
「改革への姿勢」と答えた人では、▼60%台半ばが斎藤さん、▼20%台半ばが稲村さんに投票したと答えました。
「経歴・実績」と答えた人では、▼50%余りが斎藤さん、▼およそ40%が稲村さんに投票したと答えました。
これから見るに、斎藤の実績を評価した人が多く、その人が当選の原動力になったと。
これらが騙されたかどうか横に置いといて、結局稲村さんの政治姿勢は最後までわからなかったですね。
尼崎市で圧勝したように、彼女の政治は評価されていたと思うのですが。
それが県内全域に浸透しなかった
春の時点では斎藤不支持の人が圧倒的で、斎藤支持をした維新は票を激減させて、議席を大幅に失った。
兵庫県以外でも斎藤不支持が圧倒的に多かったし、兵庫県でも斎藤支持の方がずっと多かった。
なのに選挙開始後、急激に情勢が変化して、斎藤不支持から斎藤支持へと、世論が一変した。
その理由は何か? なぜ世論が一変したのか? そこがポイントなんだよ。
立花や他のSNS勢があることないこと
言って扇動したからでしょう。
誰もそれを否定してません。
問題は、なぜ兵庫県民が扇動に乗ったかでしょう。
立花は去年の統一地方選挙で惨敗、党を乗っ取られる、都知事選でポスター枠販売しようとして顰蹙を
買うなどして、信用度はゼロに落ちていた。
そんな男の言う事をなぜSNSは信じたかって議論じゃないんですか
私は「新聞を誤読している人がデマに騙されている」と言っている。
新聞は、「(1)は公益通報である可能性がある」と表現。
なぜ「公益通報だ」もしくは「◯◯弁護士は公益通報であるといった」と表現しないのか。
それは公益通報でない可能性がかなりあるからなんです。
それは公益通報者保護法を読めば、日本人ならば誰でもわかる。
(1)で公益通報の条件を満たすには、3号通報である、もしくは第二条を満たさなければならない。
引用しろ引用しろうるさいので、1個だけ。
8月18日のサンテレビです。
https://www.youtube.com/watch?v=CETWh1aYSco
このことを、奥山氏も大阪の弁護士も言ってるんですよ。
大阪の弁護士「事実であれば(1)は、7つの疑惑うち4つは公益通報」
奥山教授「噂話であれば、(1)は公益通報ではない」
と言っています。両方とも、前提条件がついていることに注目してください。
加えて、奥山教授は、「私は噂話だと思えないし、兵庫県の公益通報者窓口に通報せず、マスコミに通報したのは3号通報に辺り正当」
と述べている。
ただし、奥山教授は、県警に通報されていることをこの時知らないから、触れていない。マスコミの話ばかりしている。
さて、
8月20日、県警は百条委員会に対し、(1)は県警にも届いたが、捜査しなかったと述べた。
またマスコミもまったく報道していない。
つまり、3月20日の時、この事実を持って、斎藤側はこれを紙切れとみなし、処分に踏み切ったと見られます。
(もちろん県警のことなど知らずに、怒り任せに犯人探しをした可能性も十分ある。これは評価が分かれる。)
これが正しい流れです。新聞もほぼ同じです。
こういう報道がいっぱいあったんですよ。
この一連の流れを、多くの読者が誤読したまま、本日に至っている。
誤読した原因は公益通報者保護法を読まないから。
読んでないと、大阪の弁護士や奥山教授の発言の意味を絶対に理解できない。
理解できないから、「公益通報者です」「公益通報者保護法違反です」という断定された言葉が脳みそにインプットされる。
そのインプットのまま、百条委員会が行われた。
しかし、不安定な情報だから、反対論が出てくると、それが燃えだすになる恐れがある。
その結果が今回の斎藤ブームだったんですよ。
→広告代理店がそうなるよう、プロモーションかけたから。
わかりやすくていいですね。信じた人はまぁ人生経験でも足りなかった、ということではないで。
あなたの先のコメントによると、3月12日に通報があり、20日に知事が知り、27日に処分を決定。調査をしないで、すぐに処分を決定したことになる。
> 県警にも届いたが、捜査しなかった
12日から 27日まで、15日間ある。その間には「まだ捜査しなかった」とうだけだ。県警も忙しいんだから、いちいち全部の捜査をしているわけじゃない。死者も重症者も軽症者もいない微罪を大急ぎで捜査するわけがない。
大至急で捜査しなかったことをもって「警察は捜査をしないと決めた」と判断するあなたの論理は、滅茶苦茶すぎる。(単に未定であるだけだ。)
※ 「ただちに捜査しなかったから無実」というのは、「ただちにノーと言わないからイエスと言ったと見なす」というのと同様で、強姦犯の理屈と同じである。ひどすぎ。
→ https://www.sankei.com/article/20241123-QGC7SL3R3RO6VF64OZG66XQHXA/
以下、引用。
──
> 告発文書を作成した県の西播磨県民局長だった男性=7月に死亡=を特定し、懲戒処分とした県の対応を巡り、斎藤氏の指示を受けて処分の中心的役割を担った前総務部長の井ノ本知明氏は、男性が県の公益通報窓口に通報したため、処分はその調査結果を待ってからにした方がよいと斎藤氏に進言したと証言。しかし、「知事から風向きを変えたいという話があった」と処分を先行した経緯を説明し、「この騒がしい状況を早くしずめたいという思いが(斎藤氏に)あったと推察している」と述べた。
──
※ ここでは、担当する本人の直接的な証言がある。こういうのを、一次ソースというんだよ。
>強姦犯の理屈と同じである。ひどすぎ。
誤読+誇大表現ですね。これも公益通報者保護法を読んでないから生じる誤読です。
公益通報者保護法は、法が定める法律に違反した情報を、その事業者の窓口に通報しなければ公益通報と認定されません。(第二条)
ただし、第三条三号(3号通報と呼ばれている)通報の場合、「事業者の窓口以外」でも公益通報者として罰則など不利益な処置をうけないとされています。
つまり、(1)=注:最初の内部告発 は、通報された、「警察」「議会」「マスコミ」のどれか一つ以上が、
取り上げないと公益通報としての息吹を与えられないんですよ。それまではただの紙切れなんです。
このうち、一番早く、紙切れが公益通報に変化する可能性があるのが、マスコミなんです。
例えば、内部告発文書に、斎藤が怒鳴り散らしているテープが入っていたりしたら、すぐ報道できますからね。
こういうのを真実相当性という。
しかし、それがないから、マスコミは誰一人として相手にしなかった。この時点で紙切れなことは確定している。
次に警察です。何故かというと、サンテレビで大阪の弁護士が指摘していた通り、「7つの疑惑」のうち、
公益通報にあたるのは4つしかありません。残りの3つは公益通報保護法にかかる保護される法律に適用されないからです。
その3つは、公益情報ではないが、立派な刑事事件です。
公益通報や刑事告訴がなくても、内部文書だけで警察が捜査、謙虚できます。
これにも当たっていないことがのちに事実として判明した。
したがって、3月12日の内部文書は早い段階で、「マスコミ」「議会」「警察」が公益通報ではない(=紙切れ)であるということが判明したので、
斎藤側は犯人探しに踏み切ったということなんです。
で、私はこのことは、斎藤側に瑕疵があったと述べてますよ。
斎藤側は瑕疵がないと思っていた。しかし多くの有識者、県民は瑕疵があると思っていた。
ここは評価が分かれるところである。
公益通報者保護法をきちんと読んだ人はこういう理解ができるから、
斎藤辞職に至るまで、疑問点がたくさん残る状態だったことを認識できた。
しかし読んでない人は、誤読を連発することになるので、「斎藤は公益通報者保護法違反!」「公益通報を握りつぶした独裁者!」「人◯し!自◯に追い込んだ悪魔!」
となってしまうんです。
で、情報リテラシーのない人の多くが、立花が出てきたとき、「あれ?俺等は騙されてたかもしれない!」「局長は不倫してる!」とか
これまた誤読やデマに騙されて、極論に走っていくんです。
今回の現象の出発点は立花ではなく、(1)の段階で、情報を正確にさばけなかった新聞、そしてそれを誤読した情報リテラシーのない人たちを
生み出した、ここが出発点だったと、こういうわけです。
必ず誤読することになり、誤読するということはデマにも引っかかりやすい。
つまり、公益通報者保護法を読んでない時点で、SNSのデマに騙された人も、それを批判してる人も全部同類。
お仲間なんですね。
私が最初に「これは政治闘争の結果でしかない」「季節外れのお祭り」といったのもそういうことなんです。
ただし、いくら書いても、それは素人の独自研究です。それは正しいかもしれないが、間違っているかもしれない。私としては否定も肯定もしません。論評もしません。反論もしません。単に放置するだけです。
素人の独自研究なんて、誰も相手にしないんですよ。このコメント欄に書いても、意味がない。私一人を論破したつもりになっても、何の影響力もない。
公益通報の法律談義なんて、今は誰も話題にしていません。本項のコメント欄で騒ぎがあるだけ。小さなコップのなかの嵐。そんなことは誰も気にしていません。
そもそもこの件は、上記の証言(前総務部長の井ノ本知明氏の証言)で、完全に論破されています。いくら素人が独自の法律論議をしても、一次ソースである本人の証言の前には、無効です。
Posted by カエル at 2024年11月22日 01:51の項でとっくに触れてますが。
>(5)は(1)に対する処分です。このことについては、県職員から、「止めたほうがいい」という指摘があったが、斎藤知事は押し切りました(朝日新聞)。
>これは政治的には良くない処分ですが、論理性は一貫しています。
この県職員が、井本氏でしょ。
こんなの百条委員会を始める前に、朝日新聞にとっくの昔に出てるんですよ。
管理人さんは、公益通報者保護法を読んでないから、永久に誤読を続けるんですね。
そして法律談義とかまったく意味不明なことを言う。
公益通報者保護法が民法や刑訴法みたいに読むのに膨大な時間がかかるならまだわかりますが、
こんなのは、消費者庁のHPでも解説してくれてるし、
それこそAIにまとめさせればすぐに理解できる
読んだし、あなたの主張も読んで理解しました。ただし、理解しても、同意はしません。「そういう独自解釈もあるんだな」と思うだけです。放置・無視するだけ。(反論はしません。)
あなたの主張は「公益通報者保護法の対象外」ということだが、そこは論点になっていないんですよ。あなた一人が論点にしたがっているが、誰も聞く耳は持ちません。放置プレイになるだけです。
砂漠のなかで一人で叫んでいる状態。いくら喚いても無駄。
その過程で集めてる情報の中にある誤った情報を暴き出したりすることすら良くある。
今回の場合、集まっている情報を「デマ」と決めつけてスタートしてるんですよ。
これまでとはまったく性質が違う。
私が「デマでないものも沢山ある。というか公益通報者保護法を読まないと、どれがデマでどれが正しいかわかりませんよ。
何故かというと公益通報の定義が一般的に捉えられているものと違いますから」と言っているのに
「お前の言ってることは法律談義だ」「独自解釈だ」とか言って取り合わない。
確かにこれは平行線なので諦めます。
ここは管理人さんのフィールドで、不要と判断されたら意味がないですから。
無視して頂いて結構ですというか、「バカ(私のこと)は放置」で結構です。
立花は思い切り論点にしてますがw
最初の動画見てみたらどうですか
「これ(3月12日)は公益通報ではなく、名誉毀損。」とホワイトボードに書いてありますよ
>誰も聞く耳は持ちません。放置プレイになるだけです。
>砂漠のなかで一人で叫んでいる状態。いくら喚いても無駄。
先ほど書いた通り、そのとおりでしょう。
お間違えなく。
世間の標準は何かというと、AIに質問すればわかります。
https://x.gd/iOeSe
https://x.gd/SE7bY
https://x.gd/EOJFl
これらの標準的な解釈は、「公益通報と見なせそうだが、見解の分かれるところもある」ということです。完全に統一されているわけではないようだ。
だから、カエルさんの意見が成立する余地もある。とはいえ、標準的な意見とは見なしがたい。だから、私は支持しないんです。いちいち否定はしないけどね。
そこで親切な私としては、きっちり成仏させて上げましょう。
公益通報者として守られるには、その報告が行政機関やマスコミに取り上げられる必要があるが、取り上げられなかったから、公益通報者に該当しない……というのが、カエルさんの主張だ。
ところが、これは事実に反する。なぜなら、ちゃんと公的機関に取り上げられたからだ。その報道は下記にある。
→ https://www.jiji.com/jc/article?k=2024101101171&g=pol
7月31日〜8月14日に調査がなされたわけだ。
3月12日の告発のあとで、3月27日には調査がなされていなかったから、「調査はなされないことが判明した」というのがカエルさんの主張だが、それは成立しないわけだ。なぜなら、3月27日の時点では「調査はなされないと決定した」のではなく、「調査はまだなされていないだけであるにすぎない」からだ。そのことが、上記記事からわかる。7〜8月には調査がなされたからだ。
こうしてカエルさんの主張は完全に崩壊した。成仏してください。
→ https://x.gd/g0WXK
パワハラは犯罪ではないので、パワハラの通報は「公益通報者保護法の対象外」と言える。したがって、通報者を処分した斎藤知事の行為を、「公益通報者保護法違反の違法行為だ」と見なすことはできない。斎藤知事をこの件で犯罪者と見なすことはできない。
とはいえ、「公益通報者保護法」で守られることはなくとも、通報者の身分は守られるべきだ。それが(法的には規定されていなくとも)倫理上のコンプライアンスだと言える。
なのに、知事にとって不利益だからという理由で、一方的に処分するのは、コンプライアンス上の問題がある。知事の行動がただちに違法行為だとまでは言えないが、その問題ある行動が職員の死を招いた責任はある。
また、それはそれとして、通報者の指摘したパワハラの問題は、きちんと調査する必要がある。
結局、「公益通報者保護法の対象外」ということで、斎藤知事の責任は法的には免除されるのだが、反倫理的な行動によって人の死をもたらした責任は大きい。
なのに立花は、形式的な違法性の有無だけを論じて、「形式的には合法だから斎藤知事は悪くない。むしろ被害者だ」という宣伝をして、ほぼ黒を白と言いくるめてしまった。「真っ黒ではないから真っ白だ」という詭弁で、世間を煙に巻いた。
とすれば、今回のデマ騒動の本質は、「真っ黒ではないから真っ白だ」という詭弁だと言えるだろう。それを信じた人が圧倒的に多数だったから、ほぼ黒い人が当選してしまったのだ。