2024年10月21日

◆ SNS 闇バイト強盗犯

 SNS 闇バイト強盗犯が続出している。どうすれば解決するか?

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 SNS 闇バイト強盗犯が続出している。普通のバイトのフリをして募集したあと、免許証で身元を確認してから、「強盗をやれ。やらなければ実家の家族を皆殺しにするぞ」と脅迫する。……こうして素人が強盗を無理強いさせられる。
  → 【闇バイト】普通のバイトだと思って応募して集合場所に行き、身分証とスマホを見せいざ仕事が始まったら強盗だった - Togetter

 そのあげく、殺人に手を染める人まで出てくる。
  → 「SNSのバイトに応募」 横浜強盗殺人逮捕の男が供述 札幌の事件も「闇バイト応募」 - 産経

 警察も黙って手をこまぬいているわけではなく、「通報して」と PR している。


 「家族を確実に保護します」というが、どこまで守ってくれるかは、心許ない。24時間完全警備というわけにも行かないだろうから。
 
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 では、どうすればいいのか? 何とかして首謀者を逮捕すればいいのだが、現実には、首謀者にはたどり着かないのが普通だ。なぜなら、首謀者は telegram または signal という匿名暗号アプリを使っているからだ。これは秘匿性を目的として開発されただけあって、とても発信者にたどり着けそうにない。
 困った。どうする?

 そこで、困ったときの Openブログ。うまい案というほどではないが、かろうじて対策となる案を出そう。こうだ。
 「 telegram または signal という匿名暗号アプリの使用を禁止する。これらのアプリを(日本国内では)ダウンロードできないようにする」

 これはユーザーの利便性を損なうので、「やりすぎ」と思う人も多そうだ。しかし、このくらいのことをやらないと、犯罪の続発は防げそうにない。犯罪に利用する道具は使用を制限するのが当然だ。ちなみに、次のものも制限されている。
  ・ マネーロンダリングの手口
  ・ 殺傷兵器である銃器の保持。刃物の携帯

 これらは犯罪に利用されることがあるから、かなり厳しく制限されている。そのせいで一般市民の利便性がいくらか損なわれることもあるが、だとしても甘受せざるを得ない。社会を犯罪から守るためには仕方ない。
 この立場の上で、 telegram または signal については使用を禁止にするべきだろう。

 ※ 事情は Winny に似ている。(開発者を処罰する必要はないが、使用を禁止するのはやむを得ない。)
 
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 《 注記 》

 本項の話で大事なのは、次のことだ。
 「この犯罪は社会の問題だと思われているが、実は情報技術の問題である。そう理解した上で、情報技術の面で解決するべきだ。アプリの頒布禁止という措置がその一例だ」
 「一般人を対象とした啓蒙や法制度は特に必要ない。特定の企業を対象として、頒布禁止の措置を取るだけでいい」

 



 【 関連サイト 】

 → 強盗団の件、犯罪エアプの人達は平和ボケしすぎ

 → 【独自】一連の強盗事件 通信アプリ「シグナル」で 警視庁 | TBS
posted by 管理人 at 23:19 | Comment(0) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
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