2024年08月09日

◆ 地震対策の要点

 8日には九州で地震があり、南海トラフ地震の予兆(前震)かも……と警告されているが。・・・

 ──

 「遠くの九州の地震なんて、関東には関係ないね。へっ。気にすることもない」
 と高をくくっていたら、9日夕方、いきなり中型地震に襲われた。





 久々に大きく揺れたので、びびった。
 直後に Twitter を検索したら、「揺れが怖い」「スマホの野警告音が怖い」というふうに、「怖い」という声があふれていた。びびった人が多かったんですね。誰もが「超大型地震が現実化したか」と連想したはず。

 ──

 それはさておき。
 私の示す地震対策。

 (1) 戸建てならば、なるべく1階では過ごさず、2階で過ごせ。夜に寝るときも、なるべく2階で寝ろ。阪神大震災や熊本地震では、1階だけが潰れた例が多い。1階で過ごしていた人は死んで、2階で過ごしていた人は助かった、という例が多い。

 (2) 風呂の水を溜めておこう。飲むためではなく、トイレで流すためだ。風呂の水がないと、トイレが使えなくなり、衛生上で最悪となる。自宅を放棄せざるを得なくなる。

 (3) 飲み水は、ヤカンや魔法瓶に貯めておこう。ビールや炭酸水を買いだめしてもいいね。缶詰も。

 (4) 自宅のパソコンがすべて破壊されることも念頭に置いておけ。「データはクラウドに置いてあるから大丈夫。クラウドには自宅の3台のパソコンから接続できる」と思っても、自宅の3台がすべて燃えてしまうこともある。台湾の地震ではマンションが傾いて部屋が立ち入り禁止になった。パスワードを覚えていればいいが、覚えていないと、パソコンもろとも、データはすべて消失する。(接続不能で。)……会社などにバックアップしておけばいいけどね。自営業だと、そうも行かないかも。



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posted by 管理人 at 23:17 | Comment(1) |  地震・自然災害 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
地震対策で一番大事なのは住宅の倒壊防止です。これが驚くほど進んでいません。木造の数寄屋作りなんかがいまだにもてはやされています。地震国なのにどうしてでしょうか。ドイツ並みに太い柱を使い、屋根には重い瓦を置かないことが当たり前になってほしいです。新築価格は高くなりますが200年持つなら今よりだいぶ安くなるはずです。
 もう一つ大事なのが法整備です。自分の家だけ耐震化しても周りがぺしゃんこにつぶれて火災が発生したらやはりだめになります。地域ごとに耐震住宅以外は立てられないように法整備することが大事ですが、多分こちらの方が難しいでしょうね。
Posted by ひまなので at 2024年08月10日 10:04
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