2024年07月16日

◆ EV 軽自動車の規格

 EV 軽自動車を導入することにして、新規格を考えるといい。

 ──

 日産のサクラは、軽自動車の規格のなかで作られた EV だが、それとは別に、専用の EV 軽自動車の規格を導入するといい。次のように。
  ・ 現行の軽自動車よりも、大幅に小型化する。
  ・ 定員は 2+1とする。(大人2名、子供1名)
  ・ 車重制限を導入して、軽量化を義務づける。


 これは、軽自動車というより、ライトコミューターと言える範疇になりそうだ。サイズとしては、スマート フォーツー、トヨタ iQ、トヨタ C+pod などが該当する。
  ・ スマート フォーツー 全長:2755〜2785mm 全幅:1665mm
  ・ トヨタ iQ(初代)  全長:2985mm 全幅:1680mm
  ・ トヨタ C+pod    全長/全幅/全高  2,490/1,290/1,550mm


 助手席は横に並べないで、運転席よりも少し後ろにずらす。このことで、運転席も助手席も、横に空間を得る。助手席の横には、子供用の小さな席がある。ここには幼児のみを乗せる。
 荷物置き場に困りそうだが、助手席の前に空間があるので、そこに置けばいいだろう。

 ──

 なお、この EV 軽自動車の規格を導入するのにともなって、現行の(ガソリン)軽自動車の優遇策は、大幅に減じるといいだろう。各種の税金は大幅にアップしていい。
 「それじゃ田舎の貧乏人が困る。日常の足がなくなる」
 という人も出てきそうだが、田舎の貧乏人は、EV 軽自動車を利用すればいいんだよ。日常の足なら、EV で足りる。
 長距離走行はできないが、仕方ない。だから税金が安いんだ。長距離走行までしたければ、高い車を買って、高い税金を払えばいい。それだけのことだ。(今だって、みんなそうしている。)




 【 関連動画 】
 トヨタ C+pod を紹介する。高い割には魅力が薄いので、全然、売れていないようだ。










 【 関連項目 】

 似た話は、前にも述べたことがある。
  → ライト・コミューター: Open ブログ
  → 日産サクラを評価する: Open ブログ
  このコメント欄で言及した。「コペンのような EV 軽自動車」など。
posted by 管理人 at 21:07 | Comment(0) | 自動車・交通 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ