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自転車の側からすれば、「どっちだって同じだろ」という気もしたが、言われる歩行者の側からすれば、印象が異なる。
・ ピピピ …… 強制的に排除する。「オラオラ、邪魔だ、どけどけ」
・ プププ …… 遠慮がちに窺う。「ちょっと どいてくれません?」
ゆえに、プププ の方がいい。
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それ以外では? 言われた歩行者が言い返す。
・ パパパ …… 「おれは おまえのパパじゃねえ」
・ ポポポ …… 「おれは 鳩ポッポじゃねえ!」
以上は まだしも だが、「ぺ」だと最悪だ。
・ ペペペ …… 「ぺッとは何だ! 喧嘩売っとるのかワレ!」
プププ
プププ
……
……
[ 付記 ]
P 音にするのは、破裂音であって、音圧が最大になるからだ。ロウソクの火の前で発音するとわかる。P 音のときだけ、火が大きく揺らぐ。あるいは、普通に発音しながら、口の前に掌を置くといい。P 音のときだけ、息が大きくかかる。
警告音としては、P 音が最善だ。
※ これは私見だが、たぶん誰かがすでに言っているはず。
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「自転車には、ベルやホーンもあるだろ」
という意見もありそうだが、それはそれで併用する。離れているときには、それでいい。
一方、すぐそばにまで近づくと、人の声の方が、柔らかい印象なので、相手に優しい。すぐ後ろでベルを鳴らされると、驚くでしょ。
2枚目…同じ(後ろの車は歩道に駐車?)
3枚目…センターラインを越えての逆走であり論外
4枚目…自転車を降りて女性の後ろを歩きましょう(笑)
歩行者が車道や自転車通行帯を歩いているのでもなければ優先権は歩行者にあるため、自転車はむやみに警笛を鳴らしてはいけない。音の種類以前の問題。
とはいえ、歩行者が歩道のど真ん中を歩いているなど、よけてもらいたい状況はある。
声を出すなら「おはようございます」など、挨拶をすればよい。