2024年06月28日

◆ 悪夢の現実化は もうすぐ

 ウクライナ戦争ではロシアが勝利して西側は撤退して、パレスチナではイスラエルが領土を完全支配してパレスチナ人を大量虐殺・追放する……という悪夢。それがまさしく現実化する。

 ──

 トランプが勝利すれば、そうなる。「まさか、そんなことにはなるまい」と期待していたが、期待は虚しく夢破れた。バイデンが敗北して、トランプが次期大統領になると、ほぼ確定したようだ。
 というのは、バイデンは痴呆老人になってしまったからだ。そのことが判明した。
  → 民主党議員ら、バイデン氏に「絶望」 大統領討論会終え(1/2) - CNN.co.jp
  → バイデン氏の失点目立つ、与党内でも憂慮深まるか−討論会 - Bloomberg
  →  民主党、追い込まれる 討論会でのバイデン氏の様子に懸念 - BBC
  → 民主党内で浮上するバイデン氏の候補交代論 改めて露呈した高齢不安 | 毎日新聞

 民主党に対抗策はない。となると、あとは地獄の4年間が来るのを、ただ指をくわえて待つしかない。
 悪夢の4年間が、もうすぐ始まるのだ。ロシアはウクライナの全土を支配して、さらにはハンガリーやポーランドなどに侵攻しそうだ。イスラエルはパレスチナ人の全員を虐殺して滅亡させそうだ。
 そのあとでおまけがある。トランプは憲法を停止して、戒厳令を敷いて、永続的な大統領となることを宣言しそうだ。終身大統領。アメリカの北朝鮮化。以後は代々のトランプ王朝が続くことになる。最高裁判所はそれにお墨付きを与える。

 世界は終わる。この世は悪魔が支配する。これはフィクションではない。まさしく現実に起こることだ。
 それもこれも、バイデンが痴呆化してしまったからだ。大統領が痴呆化して核爆弾のボタンを押す、というのと同様のことが、まさしく現実に起こってしまったのだ。痴呆化した候補者が立候補することで。

 だが、困ったことは、痴呆化した老人が候補者になることではない。痴呆よりももっと怖い、悪魔的人物が大統領になることだ。
 




kowai.jfif





 《 加筆 》

 われわれが生きている時代には、第二次大戦のような巨大な不幸が押しよせることはない、と思えた。しかし、違う。第三次世界大戦のような巨大な不幸が、まもなく起こるのだ。トランプによって。
 実際、第三次世界大戦が起こる可能性も、十分にある。プーチンは欧州の全土を支配しようとするだろうし、米国はそれに反対することはあるまい。NATO は機能停止して、欧州のすべてはロシアに呑み込まれる。
 そのあとで、状況が安定するわけがないので、第三次世界大戦は起こるだろう。ハルマゲドン。
 
 2024年は、人類が幸福を味わった 最後の年になるのだ。これが最後だ。来年以後に世界を支配するのは、生成AIかと思えたが、そうではなく、悪魔なのだ。



kowai2.jfif

 
 
posted by 管理人 at 23:19 | Comment(6) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
痴呆化したのは管理人さんでは?(笑)
最近論理性のかけらもない感情論丸出しの言説が目立つし
本稿だって昨日のバイデンの悲惨さを見て
「嫌いなトランプが大統領になる〜!世界は滅亡だ〜!」って。
これが普通のアンチトランプの発言ならいいけど
あなたは論理性を大事にするオープンブログの管理人さんですよ。

他の閲覧者も管理人さんに遠慮し過ぎでは?
あまりにおかしい言説にはおかしいと言わないと。
Posted by 通りすがり at 2024年06月29日 13:37
ネタニマジレスカコワルイ って知ってる?

 ──

 普通の論調の話をしたければ、私の記事を読まなくても、ニュースを読めば足りる。

> 「バイデン氏は大統領選挙 撤退を」ニューヨーク・タイムズが社説掲載 トランプ前大統領との討論会受け | NHK
 → https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240629/k10014496561000.html

 ──

 有名な逸話

社長 「私が年を食ってボケたと思ったら、いつでも指摘してくれたまえ。さっさと辞任するつもりだ」
相手 「ボケたあとで指摘しても、手遅れでしょう」

 今はまさに、この状況だ。笑い話が現実化している。


Posted by 管理人 at 2024年06月29日 13:57
管理人さんは決して主観を押し付けず、こういう考え方も有るよ!
というようにOpenマインドを主体性を持って出しているに過ぎないのかな?オレの立場は正にそういう境遇で、お題を与えられないと何もせず、批判ばかりをする奴等はやっかいで敵と見做す・・・
そういう相手には殺すつもりで対応しても良いらしいね?
Posted by hidari_uma at 2024年06月29日 13:58
私もトランプは大嫌いです。でも最近は、バイデンよりはよいという気がします。今のままでは彼が返り咲くでしょう。
彼が返り咲けば、ロシア・ウクライナ戦争は3日で終わる(と彼は言った)。ウクライナへの援助は打ち切るでしょう。
米の軍産のいうことを聞かないでしょう。その代わりユダヤロビーを味方につける。パレスチナは気の毒ですが、全滅かあるいは傀儡政権でしょう。
彼は建前の正義を掲げない、ディールの男です。
つまり取引で世界に対応していく人です。
彼と対等にディールができる人が日本にいますか?
卑屈になったり下手に出たら終わりです。見下されたら対等のディールはない。トランプにとっては奴隷の一人でしょう。
麻生氏は外務大臣をおばさん呼ばわりし、記者会見などでもつっけんどんで一歩も譲りません。でも彼が言い訳に終始したり、卑屈になったことがあったでしょうか。人間性がどうのこうの関係ない!
彼はなぜ先日トランプに会いに行ったのか?
トランプが大統領になったら、日本は麻生でしょう。
シナリオは出来上がっています。

この男はディールの相手として対自分と等だと、トランプが認めればいいだけです。トランプが一目置けばいいんです。言葉遣いや教養や、正義心など、何の関係もない。
大悪人でもいいんです。トランプと対等の器が必要なのです。

私はトランプとプーチンは同じ気質を持っていると思いますが、プーチンの方がトランプよりずっと上でしょう。
そこに麻生が食い込む必要があります。
Posted by SM at 2024年06月29日 20:03
> ディールの男です。

まさしくその通り。日本に圧勝した。

 ーー

 日米貿易協定は、安倍政権時代にトランプのブラフに脅されて、日本が一方的に不利になる屈辱的な(国辱的な)条約となった。日本が大幅に譲歩する一方で、米国からの譲歩はほとんど得られなかった。TPP ならば相互に譲歩するはずなのに、トランプが「自国に一方的に有利になる2国間条約を結ぶ」と公言して、まさしくその通りに実現した。その方法は、極端なブラフをかまして、相手国をビビらせることだ。この方法は、相手が利口ならば通じないが、日本は安倍首相が馬鹿だったので、ブラフにビビって一方的に譲歩した。この事情は、前に書いたことがある。
  → 日米貿易協定が決着: Open ブログ
   http://openblog.seesaa.net/article/470508563.html

 ーー
    http://openblog.seesaa.net/article/498848993.html



 アメリカ▪ファーストを唱えるトランプは、米国の取り分を最大化し、相手の取り分を最小化しようとする。あっさり屈した安倍のせいで、日本は大損することになった。

 日本を損させたい売国奴は、トランプを支持するだろう。
Posted by 管理人 at 2024年06月29日 20:20
安倍元首相はトランプに卑屈になったのでしょう。その結果、管理人さんの仰る通りになった。
プーチン大統領の言い分を盾に取って、トランプに向かってここには米の基地を置くわけにはいかない!とやったら、トランプには見直され北方領土は帰ってくるし、大損の貿易協定にもならなかったかも・・。
でも一つ間違えば地獄へ・・。
それを承知でやるだけの器を持っていなかったのです。
トランプの相手をやるなら、金総書記くらいの気迫がなくてはダメでしょう。人間性などどうでもいいのです。
Posted by SM at 2024年06月29日 20:46
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