2024年06月06日

◆ ガザ停戦案の続報 .2

 ( 前項 の続き )。
 ガザ停戦案について、真相を明らかにする。世界はみんな だまされている。

 ──

 この会の停戦案は、イスラエルが提案したことになっている。しかし、本当にそうか?
 ネタニヤフの態度を見ると、今回の停戦案は、ネタニヤフ自身が望んだものではないようだ。

 とすれば、事実はこうだろう。
 「停戦案を推進したのはバイデンであり、イヤがっているネタニヤフに強要した。ただし、バイデンが強要したと言うと、イスラエルが屈服した形になって、プライドが保てない。それではまずいので、イスラエルが自発的に提案したことにした」
 つまり、形だけ「イスラエルの提案」ということにしたのだ。実質的には、米国の提案を無理強いしただけだ。

 これが事実だと見ていいだろう。まず、間違いあるまい。
 だが、この真相を明かすのは、世界でも本サイトだけだ。他のすべては、米国の発表を丸呑みすることで、だまされている。もちろん、G7 も だまされている。だから「ハマスは停戦案を受け入れよ」という見当違いの主張をする。

 停戦案を受け入れるべきは、ハマスよりも、イスラエルなのだ。なぜなら、この停戦案は、ハマスの停戦案そのものであるからだ。それを、これまでずっと拒否してきたのが、イスラエルなのだ。今ここで、急に「イスラエルが提唱します」と聞いても、ハマスが疑心暗鬼で信じる気になれないのは、当然だろう。(虚偽を信じるほど馬鹿ではあるまい。)

 虚偽を信じるのは G7 だけだ。馬鹿すぎる。

 ──

 結局、G7 がハマスに「停戦案を受け入れよ」と主張しても、何の意味もない。なぜなら、ハマスが受け入れようが受け入れまいが、そのことは何の影響もないからだ。
 ハマスが受け入れようが受け入れまいが、結果は変わらない。結果とは? 「イスラエルが受け入れない」ということだ。

 前項では、こう示した。
  → 極右政党の2閣僚、ガザ停戦案に反対 連立離脱を警告 イスラエル:朝日新聞
  → 停戦新提案「可能性低い」 ネタニヤフ氏 米は合意求める:朝日新聞

 この二つのことゆえ、イスラエルが停戦案を受け入れる見込みは著しく低い。G7 はハマスに「停戦案を受け入れよ」と主張するのではなく、イスラエルに「停戦案を受け入れよ」と主張するべきだった。

 しかし、犬はご主人様には、命じることができない。犬はご主人様に従うことしかできない。「わんわん」とうるさくほえることができるのは、他人が相手のときだけだ。だから犬は、ハマスに向かってほえる。それしかできないのだ。犬だから。

 犬のせいで、平和は実現できない。その犬の一つが、日本だ。
 


 【 追記 】( 2024-06-07 22:16 )
 続報が出た。イスラエルとハマスの双方に、受け入れを求める……という方針を、17カ国が示した。
 17カ国の首脳は6日、……バイデン米大統領が5月末に公表した新停戦案を全面的に支持し、合意を呼びかける共同声明を出した。
 声明はイスラム組織ハマスに対し「イスラエルは前進する準備ができている。この合意を成立させるよう」と求め、人質の解放を呼びかけた。また、イスラエルとハマス双方の指導者に対して「合意のためにはいかなる妥協も行うように」と要求し……。
 米英独仏など欧米各国のほか、タイ、アルゼンチン、ブラジルなども名を連ねた。日本は入っていない。
( → ガザ新停戦案、17カ国首脳が支持:朝日新聞

 イスラエルとハマスの双方に求める、というのは好ましい。ハマスだけに求める愚を改めたようだ。
 と思ったら、この方針には、日本は加わっていないそうだ。ハマスだけに求めるというのが日本の方針であり、双方に等しく求めるのはイヤだ、ということらしい。あくまでユダヤべったりだね。

 なお、記事では「米大統領が5月末に公表した新停戦案を全面的に支持」となっている。本項で述べたように、やはり米国の提案であるようだ。イスラエルは合意を渋っている、ということがバレたようだね。
 
posted by 管理人 at 22:00 | Comment(0) |  戦争・軍備 | 更新情報をチェックする
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