医療費削減の問題を、一般的に解決するには、どうするべきか?
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前項では、「大学病院の賃金カット」という話題を扱った。
この問題の根源には、「医療予算の急上昇と、その財源の不足」という点がある。これをどう解決するべきか?
論理的には簡単に結論が出る。
・ 医師の診療報酬は引き下げるべきではない。
・ 財政赤字を減らしたい。
この二点から得られる結論は、論理的にただ一つ。こうだ。
「国民の医療費負担を上げる」
具体策としては、次の三つが考えられる。
・ 高齢者の医療費の負担率を引き上げる。(3割に)
・ 高額医療費の公費負担率を下げる。
( ※ 以上は、前項末に掲載したあとで、移転した。)
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換言すれば、現状では次の無駄があるので、改定する。
・ 高齢者の医療費は、2割または1割の負担だ。これを3割まで引き上げる。
(ただし一定限度額までは引き上げない。例。月額1万円まで。)
・ 一定額以上の高額医療費は、全額公費負担だ。これを3〜5割まで引き上げる。
特に、後者が重要だ。
たとえば、抗癌剤のオプジーボ(ニボルマブ)は超高額だ。こういう超高額の薬剤の負担がどんどん増えると、健保の財政が破綻する。そこで、患者負担率を上げるといい。そのことで、医療財政を改善できる。
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以上の両方を通じて、基本原則として、次のことを掲げたい。
「医療保険をきちんと機能させるには、保険の対象を 70歳未満に制限するべきだ。70歳以上は、十分な医療保険を受ける資格をなくすべきだ。この年代は、もう十分に生きたのだし、いつ死んでも仕方ない。安価な医療を受ける権利だけを残して、超高額の医療を受ける権利をなくすべきだ。
特に、抗癌剤のような延命治療というものを受ける権利をなくすべきだ。癌は、人間の老化に伴って、ほぼ必然的に生じるものであり、これを回避することは、老化を回避するのと同様で、ナンセンスである。人はどうしても死を避けられない。永遠の生命などはありえない。とすれば、死を受け入れるのは当然だし、同様にして、癌を受け入れるのも当然だ。簡単な抗癌剤ぐらいなら処方してもいいが、超高額の抗癌剤(モノクローナル抗体医薬品)などはまったく必要ない。
また、特別に難しい手術も、特別に金のある人以外はやらなくていい。特別に金のある人は、自由診療で、ドクターX に頼めばいい。普通の人は、手術なしで、天寿を全うすればいい。やってもやらなくても、どっちみち、数年の違いしか生じない。高齢者はどうせいつかは死ぬのだ。特別な手術で、数年間を永らえたとしても、永遠の命を得るわけではない」
無駄に抗って永遠の生命を求めるよりは、今ある日々を充実させて生きる方がいい。それがまともな人間のやることだ。
※ たとえば、AI画を作ったり、ブログを書いたり、政府の悪口を言ったりすればいい。
※ あっ。ジョークを言うことも大切だ。
