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穴埋め問題。
ダイエットのために大切なことは、 【 A 】 の摂取量を減らして、 【 B 】 の摂取量を増やすことだ。
常識的な発想では、ダイエットのためには、炭水化物や脂肪の摂取量を減らして、野菜の摂取量を増やすのがいい。それはそれで間違いではない。しかし、それとはまったく別の観点で、栄養素とは関係のないところでダイエットに作用するものがある。それが、 【 A 】 と 【 B 】 だ。どちらも栄養素は皆無と言っていいのだが、ダイエットには多大な効果を及ぼす。
【 A 】 を取ると、体内の水分を増やすという目的のために、(水分を含む)脂肪を増やしてしまう。こうして「 【 A 】 を取ると脂肪が増える」という効果が生じる。
一方、食事を取るときに 【 B 】 を取ると、腹がふくれて、食事の摂取量が減る。こうして食事量が減ることで、ダイエットの効果が生じる。
さらに、こまめに 【 B 】 を取ることで、ダイエット効果があるだけでなく、腎臓が損傷されないという効果も生じる。このことで、腎臓の健康悪化によるさまざまな病気(心疾患・脳卒中・認知症)のリスクを下げることができる。
というわけで、 【 A 】 を減らして 【 B 】 を増やすことが、健康のコツなのだ。
当てはまる言葉が何であるかは、すぐにわかるはずだ。わからなかったなら、あなたはもうボケている。

