2023年11月07日

◆ 定額給付の財源は?

 ( 前項 の続き )
 定額給付を恒久的に行うためには、その財源が必要となる。では、財源とは?

 ──

 岸田政権の「定額減税」は、今回限りの単発的なものだ。
 一方、私が前項(および前出項目)で述べたものは、「定額給付つきの消費税」である。その意味は、こうだ。
 「単なる消費税は、高所得者ほど税負担率が下がるという逆進性があるが、定額給付を組み合わせた消費税は、逆進性を解消することができる」

 この場合、「定額給付」が恒久的に併用されることになる。となると、その財源が問題となる。
 では、その財源は、どこから来るか? 困った。どうする?

 ──

 そこで、困ったときの Openブログ。うまい案を出そう……と言いたいところだが、実は、その案は、すでに出してある。下記項目だ。
  → 法人税と配当分離課税: Open ブログ

 つまり、法人税と配当分離課税を是正すればいい。ここで増税すればいい。そうすれば、巨額の歳入が得られるから、その金で定額給付を実現できる。(定額給付をしても金が余るほど、巨額の歳入が得られる。)

 こうして財源の問題は解決する。  Q.E.D.



 [ 付記 ]
 財源対策は必要である。これをやらないとインフレになるからだ。この件は、次項を参照。
  → 日銀は金利を大幅に上げよ: Open ブログ (次項)

 
posted by 管理人 at 23:51 | Comment(0) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
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