2023年10月20日

◆ AIの不自然な画像

 AIの生成する画像には、不自然な画像もある。トリックアートみたいに。

 ──

 その実例は下記だ。

 説明は下記。
  → AIで作った女の子のイラストが凄い不安になる「AIは物理を理解しているわけではない」 - Togetter

 ChatGPT で作成したそうだ。

 ──

 一方、BingAI で使うのは、Dalle-3 だ。( ChatGPT から Dalle-3 を呼び出すこともできるが。)

 ともあれ、私もやってみた。似たような画像を作成しようと試みる。BingAI で。

 まずは、足の置き方が不自然なもの。


kaidan7.jpg


kaidan6.jpg


kaidan1.jpg


kaidan3.jpg


 足が埋没しているもの。


kaidan2.jpg


 位置がおかしいもの。


kaidan5.jpg


kaidan8.jpg


 空間が歪んでいるもの。


kaidan0.jpg


kaidan9.jpg


 上の二つは、エッシャーみたいだ。
 最後のものと似たものを、らせん階段で作る。


kaidan14.jpg


kaidan11.jpg


kaidan16.jpg


kaidan17.jpg


kaidan12.jpg


kaidan15.jpg


kaidan13.jpg

 
 要するに、整合性がとれていない。そういうことだ。まあ、仕方ない。(もともとのプロンプトが「巡回する階段」という非合理な命令文だったので。)



 [ 余談 ]
 ついでだが、変に失敗した画像もできた。足が三本あったり、足首がなかったり、頭部が胴体から離れていたり、手足が妙に引き延ばされたり。(妖怪か化け物みたいな感じだ。高橋留美子の「犬夜叉」に出てくる妖怪みたいな。)……ただし、これはプロンプトに奇妙な条件を付けた場合の話だ。「天井を歩いている画像」みたいな。普通の条件では、こういう化け物みたいな人物はできない。

 ※ なお、失敗画像の実例は公開しない。グロテスクなので。(顔が鬼ならともかく、顔が美少女で、体が妖怪なのは、グロテスクすぎる。発禁でいい。)

 [ 補足 ]
 冒頭の画像に似た情景の画像も作れた。
 「ガラス屋根のある駅の構内で、奥行きのある階段に立つ少女の画像を、アニメふうの画風で描いて」
 というプロンプトでできる。たくさん作ったが、どれもこれも同じような画像で、面白みがない。ここでは特に公開しない。興味のある人は自分で作るといいだろう。どうせ同じような画像ができる。
 
posted by 管理人 at 23:49 | Comment(3) | コンピュータ_04 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
らせん階段というのは昔からドキドキするところでした。私の高校にも1箇所あったのですが、いつの間にか使用禁止になりました。文化祭の時だけ使っていたので、文化祭が楽しみでした。
 今は目がわるくて怖いのでドキドキしています。
Posted by ひまなので at 2023年10月21日 13:49
画像リンクの閉じタグのほとんどが</a>じゃなくて<a>になっていて、非常に見づらいです。
Posted by タグマン at 2023年10月21日 19:37
 ご指摘ありがとうございます。修正しました。
Posted by 管理人 at 2023年10月21日 21:27
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