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BingAI の画像生成については、先に紹介した。
→ BingAI でイラスト画像: Open ブログ
ここでは、踊る猫やシーソーの画像を示した。
その後、いくつかの項目で、テーマにふさわしい画像を新規に作成してきた。
・ 朝三暮四の猿と人
・ 苦労して宅配をするギグワーカー
・ 鏡の中の自分を指差す男
・ 寝転ぶ小原庄助さん
これらの画像は、テーマにピッタリなので、注文通りだ。
しかも、こういう画像をネット上で探しても、うまく見つからない。たとえば、「宅配をする人の画像」ならば、たくさん見つかるが、そのとき「苦しそうな顔をしている」という画像は、ほとんど見つからない。
ところが、BingAI に注文すると、注文通りの画像を作成してくれるのだ。ありがたや。
( ※ 一発で的中、というほどではないが、何回か手直しするうちに、望み通りのものを得られる。)
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こうなると、もう、いらすとやの出番はないね。いらすとやは、オワコンだ。無料イラストとして、あっという間に世界を征服したと思えたが、ほんの2〜3年ぐらいたったら、BingAI に完敗してしまう。あまりにも急激な栄枯盛衰だ。
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ちなみに、最近作った画像の例を紹介しよう。
(1) 納豆を食べる子供


ちょっとしたテーマのために、簡単に狙い通りのイラストを得ることができる。挿絵などに最適だ。いらすとや の替わりになる。
(2) 風船にぶら下がる少女




何度か修正するうちに、望み通りの(望み以上の)画像を得ることができた。
(3) 美少女

これはなかなか優れたイラストだ。だが、同種のものを新たに作ろうとしたが、どうも、うまく行かない。たまたまうまくできただけであるようだ。
(4) 現代の美少女


こちらはポップな画像。前者は 江口寿史 みたいだ。
[ 付記 ]
作成するときの命令文には、コツがある。単に「〜の画像」と記すと、その画像を検索してしまうので、なかなか画像作成が始まらない。すぐに画像作成が始まるようにするには、画像作成を命じればいい。
「〜 する少女の画像を描いてください」
「 Create images of a girl who 〜 」
というような命令文を書く。これだと写真画像ができることもあるので、特に「イラストを」と指定してもいい。