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前出記事
前に紹介したのは、下記だ。
→ ビールより ノンアルビール: Open ブログ
一方、果物ジュースは大幅値上げした、という話もした。
→ 果物ジュースが大幅値上げ: Open ブログ
ジュースの飲み方、という話をしたこともある。
→ ジュースのおいしい飲み方: Open ブログ
以上は、前出記事だ。それとは別に、新たに飲物の話をする。
ノンアルビールいろいろ
ノンアルビールをいろいろと飲んでみたが、特に良いというものはなかった。
去年までは、第3のビールで、イオンのバーリアルというのがコスパ抜群だったが、これは税制改革で消えてしまった。同じ名前の商品が出ているが、値段が上がり、発泡酒になった。まあ、同様の味だが、値段がかなり上がったのが痛い。特にお薦めできるほどではないが、標準的ではある。
これに比べると、「ノンアルビールにアルコールを混ぜたもの」は、玉石混淆だ。
・ サントリーのノンアルビールは、おいしくない。
・ キリンのノンアルビールも、おいしくない。
・ アサヒのドライゼロは、割りとおいしいが、ドライ風味が強い。
以上は私の判定だが、ネットで見ると、キリンのノンアルビールがよく売れているようだ。店頭ではアサヒのドライゼロが売れているようだ。まあ、人それぞれなので、お好みのものを選ぶといい。
ただ、アサヒのドライゼロのあとで、バーリアルを飲み直すと、「水っぽいな」と感じる。やはり、ノンアルビールは、麦芽がたっぷりと入っているだけあって、しっかりとした味になっているようだ。お金を出した価値がある。
また、アルコールの濃度を下げることができるので、酔っ払わなくて済む、という美点もある。(5%では多すぎるんだよ。)
アルコールの難点
ここ数週間、頭が濁っていて、昼間も眠い。「いったいどうしてしまったのだろう? 頭がイカレたのだろうか? アルツハイマーか?」と疑ったが、「酒のせいでは?」と思い直して、酒量を減らしたら(ほぼ断酒したら)、一挙に改善した。
つまり、酒量が多くて、睡眠の質が悪化したのが、頭の濁りの原因だったのだ。
やっぱり、酒は「百害あって一利あり」だな。飲むなら、ひとくち程度に留めておきましょう。
ノンアルビールにアルコールを混ぜる場合も、アルコールはせいぜい濃度1%ぐらいが適性だ。(350ml で。)
ジンジャーエール
ビールのかわりにジンジャーエールを飲む、という手もある。
ジンジャーエールは、値段が安くて、しかも、ビールそっくりだ。安上がりにビールの味を楽しみたい、というのなら、ジンジャーエールがビールがわりになる。ジンジャーエールをがぶばぶ飲んでいると、ビールをたくさん飲んだ、という気分になって、もうビールを飲みたがらなくなる。安上がりだね。
だけどまあ、ビールを飲んだときの満足感はない。安さと量だけが取り柄だ。あと、全然酔わないのもいい。(アルコールがないので。)
ジンジャーエールは、イオンのトップバリュが激安だ。1.5L で 118円。
コカコーラのジンジャーエールもあり、値段はちょっと高めだが、期待して買ってみた。しかし、飲んだら、甘すぎて、くどすぎて、すぐに飽きた。飲み続ける気がしない。捨てたくなった。
買うなら、イオンの方がいいね。
炭酸水はおいしい?
炭酸水を買う人が多い。Amazon のプライムデーを見ると、「炭酸水を買った」という人がいっぱいいる。値段が安くて、配達してもらえるので、とても便利であるらしい。
しかし、私にはこれがわからなかった。炭酸水なんて、買ったことがないからだ。こんなものを、ただの水のかわりに飲むのか? それとも、酒を炭酸水で割って飲むのか?
どうもよくわからん。そこで、試しに炭酸水を買って、飲んでみた。その結果は……
・ ジュースは、特においしくない。炭酸と合わない。
・ カルピスは、とてもよく合う。炭酸カルピスはおいしいね。
・ 麦茶も、炭酸水とそこそこ合う。
・ 酒は、種類によって差があるが、一般には合う。
※ 気の抜けたビールがまずいことからもわかる。
なお、簡単な酒は、「炭酸水と、アルコールと、ポッカレモン」だ。これで、ジン・フィズかチューハイみたいになる。無糖チューハイというのが流行っているそうだが、そんな感じになる。1%のアルコールだと、食事に合わせるのでもいい。
ただし、酒を飲みすぎると、前出のように、頭が濁るから、酒はあまり飲まない方がいいね。炭酸水と酒を合わせるのも、なるべくやめた方がよさそうだ。
炭酸水の詰め替え
炭酸水を買うとして、どのサイズで買うか?
500ml がよく売れているようだが、ちょっと値段が高い。市販品だと、高めだ。Amazon の特売だと 49円だが、24本セットの箱買いだ。これでは飲みきれない。家族が多い家ならともかく、そうでないと、飲みきれない。
1リットルが比較的安いし、便利だが、すぐに気が抜ける。これだったら、値段は高めでも、500ml の方がいいかも。
とはいえ、ジンジャーエールを買うと、1.5ml で 118円だ。格安だとはいえ、炭酸が抜けてしまう。困った。どうする?
そこで、困ったときの Openブログ。うまい案を出そう。こうだ。
「 1.5リットルを買ったあと、1リットルの容器と 500cc の容器に詰め替える。まずは 500ml の方を飲む。それが空になったら、1リットルの方を飲む。1リットル方の量が半分に減ったら、500ml の容器に詰め替える」
こうすれば、1.5リットル入りの炭酸水(またはジンジャーエール)が、最後のころまで、何とか炭酸が残っている。……とはいえ、最後のころでは、炭酸は少なめだね。
ケチらずに 500ml の炭酸水ばかりを飲んでいればいいかも。……だけど、最初のころは、炭酸が多すぎるんだよね。おなかが炭酸でふくれてしまう。苦しい。
結論ふうに言うと、私には炭酸水はあまり向いていない。たまにちょっと 500ml のものを飲むぐらいでいい。酒もあまり飲まないでいい。一番いいのは麦茶だ。
カルピス
カルピスは、(ちゃんと栄養のある)ジュースに比べて高いな、と思えたので、敬遠していた。だが、ジュースが大幅に値上がりしたので、容量あたりではカルピスの方がずっと安上がりになった。470ml の 15倍稀釈だから、7050 ml であり、1リットルの7本分だ。価格は税込み 300円前後だから、1リットル換算で 43円程度だ。果物ジュースよりも圧倒的に安い。
炭酸水で割っても、おいしい。炭酸水にコストをかけても、かなりお得である。
ただし、カルピスの種類に注意。ブドウやメロンなど、多様な種類があるが、そういうのは、最初の一口はおいしくても、すぐに飽きる。飽きずに飲めるのは、ノーマルの(ミルク風味の)カルピスだけだ。
これを牛乳で割って飲むのが、濃厚な味がして、お薦めだ。「飲むアイスクリーム」という感じになる。
→ 暑い日に ミルクカルピス: Open ブログ
ジュース(果実・トマト)
果実のジュースは大幅に値上げした。
→ 果物ジュースが大幅値上げ: Open ブログ
店頭の価格を見ると、以前の2倍ぐらいの値段だ。しかも容量は 1000ml から 900ml に減っている。高くなりすぎた感じだ。もう買えんわ。店頭には、品物がいっぱい並んでいるが、買う人がいるのだろうか? そんなに並べて大丈夫? ひとごとながら、心配になるね。
それでもときどき、特売で安くなることがあるから、たまに買っているが。
一方、それとは別に、トマトジュースも大幅値上げだ! 以前は値上げしていなかっただがに、最近になって、一挙に大幅値上げした。
果物ジュースとの比較だと、もともとは「少し高い」ぐらいだったが、果物ジュースの高騰で、価格が逆転していた。トマトジュースは果実ジュースよりも安くなっていた。だから私はせっせと買い溜めていた。それでもトマトジュースは値上げしなかったので、油断していたが、最近になって、トマトジュースが大幅値上げだ。果物ジュースよりも安かったのが、また元のように、果物ジュースよりも高くなった。
オレンジジュースが(不作で)値上げしたら、あらゆる果物ジュースとトマトジュースが、みんな値上げになってしまった。
親亀こけたら、皆こけた。
ジュースを濃くする
果物ジュースは味が薄すぎる。トロピカーナなみたいな高級品だと、味はいいのだが、低価格品だと、味が劣る。特に、酸味が足りない。困った。どうする?
そこで、困ったときの Openブログ。うまい案を出そう。こうだ。
「ビタミンC(アスコルビン酸)の粉末と、ポッカレモン(クエン酸)を少量注ぐ」
これによって、アスコルビン酸とクエン酸の酸味が追加されるので、酸っぱくなる。しかも、味も栄養も向上する。
この方法で、おいしくなかった低価格の果物ジュースが、おいしい果物ジュースに一変する。
https://amzn.to/44hTRDj
冷水茶
緑茶はおいしい。最近では欧米でも緑茶を飲むのが はやっているそうだ。
その緑茶については、お湯よりも水を使って茶を淹れる方が良い……という話もある。
→ お茶とは“エンタメ”だ。この夏常備したい「水出し緑茶」の淹れ方&アレンジ術
なるほど。雑味と渋みが消えてさっぱりとする、というわけか。玉露を入れるときと同様だ。
そこで試してみると……
冷水で茶を淹れると、苦味がなくて、甘くなるが、薄味だ。
常温だと、苦味がある。
冷やした方が冷涼感があって気持ちいいのだが、常温の方は苦味がおいしいと感じられる。苦いお茶が好きな人なら、冷水よりは常温の水を使う方がいいね。
あと、私はやっぱり、苦いのが好きだから、お湯で入れる方が好きかも。
※ なお、緑茶にはカフェインがコーヒーの半分ぐらいは含まれる。カフェインの量に注意。(メリットとデメリットがある。)
アイスコーヒー
100円ちょっとのアイスコーヒーを買って、若干の牛乳で割って飲む。砂糖で甘味を付けてもいいコーヒー牛乳みたいな感じがする。
これだと、きわめてお手軽であり、楽である。氷で冷やす手間がないし、冷蔵庫に突っ込んでおくだけでいい。インスタントよりもずっと簡単だ。値段も安い。100円ちょっとで5回分になる。コスパが抜群だ。果物ジュースよりも安い。
ただし、喜んでしばらく飲んでいたら、飽きた。そもそも、コーヒーの質が圧倒的に劣る。レギュラーには遠く及ばず、インスタントよりも劣る。何だか、コーヒー風味のまがいもの、という感じだ。コーヒー風味の合成物を飲んでいる感じがする。雪印のコーヒー牛乳よりもずっと劣る感じだ。また、カフェインもろくに入っていない感じだ。
最初のころは喜んで飲んでいたが、やがては飽きた。緑茶の方がずっといい。緑茶に戻った。
結局は……
結局、一番よく飲んでいるのは、麦茶と牛乳と緑茶だ。それにプラスして、果物ジュース。……ごくオーソドックスだ。元の木阿弥ふうだ。
いまいちと思ったらウィスキー買って自分で作る。ネットにいくらでも作り方のコツがでてる。
また、ウイスキーは、アルコール度数が高くて、蒸発しやすい。だから、冬に飲むのが王道だ。
夏ならストレートでなくハイボール……というのはわかるが、高いウイスキーの飲み方じゃない。
最近、自宅の室内を片付けていたら、昔買ったフロム・ザ・バレルがたくさん出てきた。宝の山だ。いっぱい買ったがすべて飲み尽くした、とばかり思っていたのだが、まだまだあったんだ。
最近は酒量が減ってきたので、全部飲みきれるかどうか、不安なほどだ。
ともあれ、ウイスキーをハイボールで飲むのは、もったいない。それはお酒の初心者の飲み方。
何より、糖分が無くて済むのが良い。
何なら、フレーバー付きの炭酸水も売っています。
(あれはあまり美味いとは思いませんが)
ジンジャーエールは、本当にジンジャーで作ったやつが圧倒的に美味いと思います。値段も高いけど。