2023年06月22日

◆ 朝日新聞の誤報(結婚指輪)

 朝日新聞が誤報をした。そこで、連絡したのだが、訂正してくれない。

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 記事はこちら。
  → 東京でなくした思い出の指輪が思わぬ場所で 米国人女性、感謝の涙:朝日新聞
  → 「帰国日までに」警察も奔走 東京で指輪なくした米国人に「奇跡」が:朝日新聞

 外国人夫婦が結婚指輪を落とした。それが落とし物として拾われて、交番に届けられたので、戻ってきた。ハッピーだ……という趣旨。

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 話はよくある出来事だ。ただ、写真に掲載された指輪は、大粒のダイヤモンドの指輪である。どう見ても、婚約指輪であり、結婚指輪ではない。
 そこで、本人のツイートを読んで確認したら、まさしく「 engagement ring 」(婚約指輪)と記してある。
 つまり、記事は誤報だ。


 この件、私は朝日新聞に通知したのだが、その後、誤報は訂正されていない。
 まあ、今回に限ったことではないのだが。毎度毎度、誤報を訂正しない。ひどいものだ。

 ※ 結婚指輪と婚約指輪では、大差が付く。購入するとしたら、結婚指輪はたいした額にならないが、婚約指輪は 100万円以上になりそうだ。当然ながら、それを拾った人がもらえる謝礼も、大差が付く。……とすれば、落とし物を届け出る人がいるのも、わけがわかる。

 ※ ちなみに、拾ったダイヤの指輪を、質屋に持っていって売ると、いくらになるか? 金銭的にはたいした額にならない。むしろ、通常なら、逮捕されて、刑務所に入ることになる。お金をもらえるどころか、大損する。盗んだら、足が付いて、足が出る。

posted by 管理人 at 23:01 | Comment(0) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
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