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コロナがインフルエンザと同様に扱いになったが、ワクチンの無償接種はどうなるのか? そう思って調べると、次の記述を得た。
新型コロナウイルスの4月以降のワクチン接種について、厚生労働省は22日、全額公費負担の「臨時接種」を1年延長し、来年3月末まで継続することを決めた。65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人は重症化リスクが高いとして、5月開始と9月開始の年2回接種とする一方、9月から始まる接種ではそれ以外のすべての人も対象とし、年1回の接種が基本となる。
( → コロナワクチン、来年3月末まで無料 高齢者5月から年2回 厚労省:朝日新聞 )
さて。問題は、その時期だ。年に2回の接種だというが、いつごろの接種が最適だろうか?
これについて、私は次の見解を示したい。
「コロナの感染者数がピークになるのは、寒さが高まる1〜2月である。その時期の感染を避けるためには、12月ごろに接種するのが最適である。9月や 10月にも接種できるが、そんなに早く接種すると、1〜2月ごろにはワクチンの効果が落ちてしまうので、感染する可能性が高まる。それはまずい。だから、12月ごろに接種するのが最適である」
ただし、12月に感染することもあるので、12月ならば安全だとは言い切れない。
とはいえ、それならば 11月に接種するといいと思って、11月に接種すると、2月ごろに感染することになりかねない。
私としては、12月ごろに接種することをお勧めする。
また、それと対称的になるようにするために、高齢者の夏接種は、6月ごろに接種するのがよさそうだ。
つまり、6月と 12月の接種だ。
※ ただし、対称的にする必要もないので、6月よりも遅くてもいいだろう。間を置く期間は3カ月なので、12月接種の3カ月前よりも前に接種すればいい。とすれば、7〜8月でも十分だ。6月はコロナ感染者が少ないので、7〜8月の方が適しているかもしれない。