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朝日の記事から引用しよう。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射した13日朝、全国瞬時警報システム(Jアラート)で「ミサイルが周辺に落下するとみられる」と避難が呼びかけられた北海道。政府は20分ほどで「その可能性はなくなった」と情報を訂正したが、通勤・通学帯の鉄道やバスが一斉に止まり、市民に戸惑いが広がった。
札幌市交通局によると、平日は約60万人が乗車する市営地下鉄は、午前7時56分から25分間、全線で運行を停止し、約5万5千人に影響が出た。
地下鉄の車両はすべて駅で止まり、ドアも開放した。通勤途中だった女性会社員(42)は「改めて地下鉄は安全なんだと思った。今回は情報が訂正されたが、政府は今後もこうした緊急通報をしてくれた方がありがたい」と語った。
JR北海道は、北海道新幹線を含む道内全線区の運転を一時見合わせ、計28本が運休するなどして約1万2千人に影響が出た。
( → 「Jアラートありがたい」「海上では隠れようない」 弾道ミサイル、戸惑う道民:朝日新聞 )
非常に大きな影響が出たことがわかる。
だが、私の考えを言えば、このような騒ぎは無駄だ。何もしないのが最善である。
なぜか?
第1に、ミサイルが日本に落ちるわけがない。なぜなら、北朝鮮は日本と戦争をする気がないからだ。戦争をすれば、すぐに負けて、国が滅びる。そんなことをするわけがない。だからミサイルが日本に落ちることはない。
第2に、仮にミサイルが日本に落ちるとしたら、そのときは北朝鮮は宣戦布告をする。また、ミサイルは1発だけではなく、同時に多数が発射される。逆に言えば、そのいずれでもないとしたら、ミサイルは日本に落ちるはずがない。
第3に、仮に手違いで1発だけのミサイルが日本に着弾しそうになったとしても、大丈夫。ミサイルには自動爆破装置が搭載されているから、予定のコースをはずした時点で、ミサイルは自動爆破される。( H3 ロケットもそうだった。)
第4に、仮にミサイルが日本の領土に着弾したとしても、別に怖くはない。なぜなら、それはミサイルではないからだ。ただのロケットだからだ。というのは、北朝鮮の試験ミサイルには、爆弾は搭載されていないからだ。爆弾の搭載されていないミサイルは、ただのロケットである。それがぶつかっても、大型ダンプがぶつかったぐらいの被害にしかならない。しかも、道路上を走るダンプと違って、山野のあたりをあてどなく飛ぶミサイルだ。人のいないところに落ちる可能性が 99.9% ぐらいある。交通事故に比べれば、はるかに危険度は低い。
第5に、ロケットの軌道は、もともとほぼ垂直である。そのせいで、高高度を飛ぶだけだ。水平距離はかなり短い。その意味でも、もともと日本に落ちるはずがない。

出典:NHK

出典:産経
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結論。
北朝鮮のミサイルなんか、怖くない。
大騒ぎするのは、北朝鮮の掌で踊らされるようなものだ。まともな肝っ玉があるなら、泰然自若としているべきなのである。
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地下に避難、頑丈な建物内に避難、無理なら部屋の奥に避難、それも無理なら地面に伏せて……って、誰か伏せてた人いるんでしょうかね。
「交通事故の危険があるので外出しないように」というくらい、無意味。
攻撃目的の本物の弾頭付ミサイル数百発がバンバン飛んでくるウクライナやイスラエルとはわけが違いますよね。